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香取研究室は、医学史、盲人史、東洋医学をメインに研究しています。

プロフィールPROFILE

著者略歴
 1958年、群馬県で経絡治療家・香取利雄の長男として生まれる。

 1976年  立正大学文学部史学科入学、古文書学、新田氏の成立について研究。

 1983年立正大学大学院修士課程修了。
 1986年、筑波大学附属盲学校高等部専攻科理療科卒業。あん摩・マッサージ・指圧師、はり師、きゆう師免許取得。
 同年より経絡治療の講習会・鍼光会に入会。現在学術部長。
1989年、筑波大学理療科教員養成施設卒業。江戸幕府の医学制度・盲人について卒業論文を提出。
 1989年より群馬県立盲学校教諭、現在に至る。
 2006年WHO/WPROによる経穴部位の国際標準合意に作業部員として参加。


 2010年、財団法人杉山検校遺徳顕彰会・杉山和一生誕400年祈念事業実行委員会より学術奨励賞授与。


『主な経歴』
 2004〜2012年 第二次日本経穴委員会作業部員 経穴部位国際標準化に協力。
あはき教育ガイドライン検討委員
 あはき国家試験委員
 理教連教科書編纂委員
 理教連調査部長・会計監査


 『所属学会』
 日本医史学学会会員
 障害化学学会会員
 日本盲教育史研究会会員

千葉鍼光会 副会長・学術部長


  『講演・研究発表』
 「江戸幕府における盲人鍼医の登用」、全日本鍼灸学学会平成元年学術大会一般発表、1988年
 「江戸幕府における鍼科と盲人」、日本医史学研究会月例発表会、1989年(抄) 香取俊光 (1989年)第35巻第4号,452-453頁
 「江戸時代の医療制度と鍼灸    ー特に「江戸幕府」の医療制度を中心にー」:日本鍼灸研究会第8回特別講演会発表、1999年
 「史料にみる杉山和一」、杉山創建業遺徳顕彰会・学術研修会講演、2003年9月
 「杉山和一の屋敷と杉山鍼治稽古所の所在地について」、鍼灸医学史研究会学術大会発表、2003年12月
 「直ぐに役立つ東洋療法の実際」、群馬県あはき師会学術講演会、2005年1月
 「杉山和一と盲教育」、関東甲信越地区視力障害教育研究会社会化部会講演、2006年
 「経穴部位世界標準化による変更概要」、群馬県あはき師会学術講演会、2009年6月
  「経穴部位世界標準化の意義とその活用、群馬県太田市あはき師会学術講演会、2014年8月
 「歴史に消えた先駆的な盲学校 ー仏眼協会盲学校ー」、日本網教育史研究会第3回研究会一般公募発表、2014年10月
 「江戸期の鍼灸・あん摩と視覚障害者」(第11回社会鍼灸学研究会基調発表、2016年8月28日)
 「江戸から近代への理療の発展」(第5回日本盲教育史研究大会基調講演、2016年10月22日)
 「経穴部位の世界標準化の課題 −鍼灸学史・臨床との関わり−」(第69回関東甲越地区協議会茨城大会基調講演、2016年10月30日)




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