進路・キャリアパス
▲HOME

学位取得について

医学博士取得の希望者に対する支援、指導を積極的に行います。大学院入学(社会人を含む)を奨めますが、キャリアや要望などに応じて、研究生、協力研究員などとしても受け入れることができます。

関連する資格・職務

1.産業医(医師でかつ労働安全衛生法第13条が定める資格)-卒後の年数には無関係

  • 1)日本医師会の産業医学基礎研修修了者(日医認定産業医)
  • 2)産業医科大学の産業医学基本講座修了者(産業医大ディプローマ)
  • 3)労働衛生コンサルタント試験(試験区分が保健衛生)合格者
  • 4)大学の労働衛生に関する科目を担当する講師(常勤)、助教授または教授の経験者

2.社会医学系専門医:受験資格は下記の通り

2年間の臨床研修修了後、指導医の下での3年以上の研修修了者

指定学会または学術誌での学術報告1回以上

3.日本産業衛生学会専門医等の専門医

上記専門医資格取得者が専攻医になり研修後受験

詳細については現在各学会にて検討中

4.同 指導医

上記専門医の資格取得後、活動経験が必要(詳細については現在各学会にて検討中)

5.労働安全衛生コンサルタント(労働安全衛生法第82条が定める資格)-国家試験あり

受験資格は、(1)大学の理科系銃の正規の課程卒業者で、その後5年以上安全の実務に従事した経験を有する者、(2)短大学又は高等専門学校において理科系統の正規の課程の卒業者で、その後7年以上安全の実務に従事した経験を有する者、または(3)これらと同等と厚生労働大臣が認める者

6.公衆衛生医

自治体の健康部門や保健所に勤務する医師

7.産業カウンセラー:職場で活動するカウンセラー

日本産業カウンセラー協会の試験を受ける

受験資格は、(1)大学で心理学又は心理学隣接諸科学を専攻し学士の学位を有する者、(2)カウンセリング業務又は人事労務管理に従事した期間が通算4年以上の者、または(3)所定の講座ないし通信講座を修了した者

キャリアパスの例

医師免許取得者(特に産業医に興味がある場合)

卒業後
年数
内容 身分 所属 産業医・実務 専門医 学位
1 初期臨床研修 研修医 研修指定
医療機関
産業医学
基礎研修等受講
-  
2 初期臨床研修 研修医 研修指定
医療機関
認定産業医取得 -  
3 産業医実務・研究 大学院生 大学 企業
(常勤/非常勤)
社会医学系専門医制度
専攻医 登録/研修
 
4 産業医実務・研究 大学院生 大学 企業
(常勤/非常勤)
専門医研修  
5 産業医実務・研究 大学院生 大学 企業
(常勤/非常勤)
専門医研修  
6 産業医実務・研究 大学院生 大学 企業
(常勤/非常勤)
受験・専門医取得 大学院修了・
博士号取得
7~ 教育・研究職 もしくは 産業医/病院勤務へ 日本産業衛生学会
専攻医 登録/研修