会長からのご挨拶
会長 中西秀樹
徳島大学医学部形成外科学講座 同門会
徳島大学医学部形成外科学講座 同門会
徳島大学形成外科は1976年当時皮膚科教授の武田克之教授の命で、中西秀樹(徳島大学名誉教授)が形成外科研修で東京警察病院に派遣され、日本形成外科のパイオニアとして知られる大森清一院長のもとで7年間の形成外科研修後に、1983年に徳島大学皮膚科内の形成外科診療班として活動したことに始まりました。当初、少人数での診療活動でありましたが、徐々に本学卒業生や他大学卒業生の入局も加わり、形成外科専従者が増加しました。
1996年に中西秀樹が形成外科初代教授となり、徳島大学形成外科が診療科として独立いたしました。教室への入局者が増え、四国四県に形成外科関連病院が増加し、2003年に形成外科講座に昇格いたしました。その後、研究・臨床の両面でバランス良く発展し、オールラウンドな形成外科分野の活動が認められ、多くの学会を主催させていただき、全国でも知られる形成外科教室に発展いたしました。
2014年に2代目教授として橋本一郎教授が就任し、同年に第1回徳島大学形成外科同門会総会が開催され、本会が発足いたしました。
本会は徳島大学形成外科で研修を受けた形成外科医の交流・情報交換の場になることと、徳島大学形成外科教室と連携を保ち、相互付与を行い医療水準の向上に加えて新しい形成外科医の教育・育成に役立てることを目指すものであります。