日々のことなど

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2016年2月29日(月)

昨日のSpiegelに掲載されていた写真。記事はこれ。シリアで停戦合意にもとづきひとときの平和が訪れ、子どもたちが道で遊んでいる。人を巻き添えにして果てしなく殺し合う人一人ひとりに、この写真を見せたらどうだろう。そして、「自分たちが何を奪っているのか、分かりますか?」「なぜあなたには、子どもたちが楽しく遊ぶ場所を奪うことが許されるのですか?」と問いかけたらどうだろう。いともあっさりと殺される…そうかもしれないな。でも、そう問いかけずにはいられない衝動に襲われる写真ではある。

2016年2月28日(日)

ようやく薬の副作用が抜けてきた感じ。味覚がおかしくなっていたし、あのdepressivな感じも…そうなんだろうな。

夜、Skypeタンデム。帰国後一年、力が落ちない程度には努力をしてきた。でもいまのままじゃだめだ。もっと自分を追い詰めないと。

ぼくは自分をまもりたかった。それはかなえられたから、その次に行かなくちゃいけない。今度は、こまっている人をまもってあげなくちゃいけないんだ。それには、「ウルフまんじゅう」の力ではだめなんだ。今度こそ、自分の力で強くならないと。「ぼくは…人間になりたい。強い人間になりたいんだ。だから…『ウルフまんじゅう』の力はいらない」廣嶋玲子『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂4』, 偕成社, 2015年, 62頁.

2016年2月24日(水)

久々に出勤。昼過ぎまで研究室で事務仕事。夕方からは事務局で倫理委員会に関する打合せ。いまだ身体がふわふわしているので、早めに帰宅。

明治に静岡藩に設立された静岡学問所にドイツ語コースがあり、当時用いられていた書籍が県立図書館に残されていることを知る。どんなドイツ語教育が行われていたのか知りたい。

2016年2月23日(火)

足元がふわふわする以外、体調は戻った。けど感染拡大防止のため、依然として出勤停止。しかも家族に感染させるわけにはいかないので、基本的に狭い自室にほぼ籠もりっきりで仕事。滅入る。

jQueryって便利だな。ドロップダウンメニューも簡単に作れるらしいけど、そのためにはいまのスタイルシートをかなり書き直さなくてはいけないし、一層までしか作れないというのがなぁ…。

2016年2月22日(月)

先週木曜の夜からインフルエンザ(B型)で倒れる。正直、かなりしんどかった。寝られるわけでもなく、ただ苦しみを耐えるだけの時間の何とも長いことよ…。「未来にどれくらいの希望があれば、この苦しみに耐えられるだろうか」と職業病も発症。しかし倫理委員会と哲学カフェを欠席せざるをえず、関係者の方々には大変な迷惑をかけてしまった。とにかく、もう少し身体を労らないといけないな。

2016年2月17日(水)

今日は某所用のため横浜へ。少し時間があったので、横浜開港資料館で行われている「日独修好150年の歴史-幕末・明治のプロイセンと日本・横浜」を観に行く。国立歴史民族博物館で行われていた「ドイツと日本を結ぶもの―日独修好150年の歴史―」とともに、一連の企画展示を形作っているようだ。民族博物館に行けず残念と思っていたので楽しみにしていたのだが、横浜での展示のためか、商業の話が中心になっているという印象。ちょっと残念。企画展示の冊子を購入したので、時間のあるときに読んでみよう…っていつになるやら。

2016年2月16日(火)

朝から査読の仕事。昼過ぎまでに終了。そのあとは非常勤の手続き、図書館への本の返却、人間学・臨床HPの管理、成績入力などなどであっという間に夕方。図書館から借りてきた『人間の尊厳を問い直す』に少し目を通してから帰宅。この本は参考になりそう。

金曜日の倫理委員会に備えて、チェックシートの手直しをしなければならない。これはなかなか大変。

2016年2月15日(月)

午前中は研究室で事務仕事。午後は卒論発表会。夕方から駅近くで追いコン。23時過ぎに帰宅。少し仕事をしてから就寝。

2016年2月14日(日)

今日も休み。今週…今月…この春休みのことを考えれば、休んでいる暇なんてないんだけどな。なんかものすごくしんどかったし、かえって逆効果だった。とにかく明日からはまた死なない程度に働こう。

夜は二週間ぶりのSkypeタンデム。今日から、30分はドイツ語のみ、30分は日本語のみの形にしてみた。日本語とドイツ語ごちゃまぜで1時間話すよりも勉強になる。

2016年2月13日(土)

今日は駅前で研究会+講演会があったのだが、身体がしんどかったので欠席。夕方、近所の喫茶店に出かけた以外は、家でごろごろして過ごした。体調はずいぶん回復した。そしてとても幸せ。我ながら、何とも安上がりにできているなぁ…。

2016年2月12日(金)

午前中は卒論読み。昼に学生相談室業務のため一度下山し、戻ってきてすぐに卒論口頭試問。17時前までかかって17名の試問を終わらせる。疲労と空腹で仕事も手に付かなかったのですぐに帰宅。今日は早々に寝よう。

ドイツの難民収容施設では、女性とクリスチャンが暴力を振るわれるケースがあるとか。まぁとにかく…前途多難ではある。(もちろんだからといって、国境を閉ざせばよいという話ではないが。)

2016年2月11日(木)

研究会に参加するために前の職場へ。昼過ぎから夕方まで研究会、その後は駅近くの居酒屋で懇親会。医療の現場にいる方とのディスカッションにはやはり緊張感がある。この研究会もちゃんと育てていきたい。さて、もう少し卒論を読み進めようか。

2016年2月10日(水)

午前中は副査になっている卒論を読む。自分の指導学生以外のものも全て目を通したいのだが…どうだろうか。昼休みは臨時学科会…だったのだが、完全に忘れていた。昼過ぎに引き続き臨時教授会があり、そのあとは大学院の口頭試問。判定を終えて帰宅したのは20時過ぎ。中長期的な視点で色々と考えなきゃいけないとは思うけど、とりあえず疲れた。

2016年2月9日(火)

いつも通り出勤。午前中はコースガード演習の準備。昼から最後の演習。これで後期の授業はすべておしまい。早く採点を終わらせないと。そのあとは広報委員会の引継書類の作成。日没前に帰宅。夕食後、皿を洗いながらZDFのニュースを聞いていたら、電車の正面衝突事故が耳に入ってくる。現時点で9名の死者。

今日も少しだけHPデザインの不具合を調整。結局、どんどんシンプルになってくる。複雑なことができるわけではない。

2016年2月8日(月)

午前中はゼミのための文献読み。眠くなくてもよく分からないな。昼過ぎからゼミ、その後は今週開催予定の研究会に関する準備。あっという間に夕方になったので帰宅。夜はコースガード演習の準備。ネーゲルのコースガード批判にあらためて目を通す。ネーゲルも難しくはあるが、それでもコースガードよりも数倍まし。コースガードのような仕方でしか哲学を語れないなら、哲学なんて滅んでいい。

2016年2月7日(日)

今日は休み。家族で山奥にドライブ。帰宅後は、録画したままになっていたETV特集「それはホロコーストの"リハーサル"だった~障害者虐殺70年目の真実~」を観る。T4作戦の名称が、作戦本部の住所「Tiergartenstraße 4」から来ていることを初めて知った。いまではその場所に"Gedenk- und Informationsort für die Opfer der nationalsozialistischen »Euthanasie«-Morde" という記念碑があるようだ。いつか再びベルリンに行くことがあれば寄ってみよう。

それから番組の中では、Clemens August Graf von Galenというミュンスター教会の司教が取り上げられていた。ナチス政権下で安楽死を批判する説教を行い、多くの人が筆記でコピーをしたそうな。その説教は、おそらくこれ。面白そう。

プロフィールページの一部を作成。昔のものを移しただけなのに時間がかかった。rowspanとcolspanの使い方をはじめ、色々と忘れている。

2016年2月6日(土)

某業務のために朝から出勤。昼過ぎに終え、そのあとしばらく研究室で仕事。夜はゼミのための文献を読む。よい文献だとは思うのだけど、眠くて頭に入ってこない。

しかしこうして日記を再開してみると、どうしてかつてはあんなに色々と書けたのかと不思議に思う。年をとっただけか、調子をとりもどしていないだけか。

2016年2月5日(金)

午前中は研究室でもろもろ仕事。昼は学生相談室。終了後もしばらく相談室に残り読書。そのあとは同じ建物で保健管理センター運営委員会。終わったあと再び相談室。学部への委員会報告案を作成してから帰宅。共通棟すばらしいな。この建物に研究室ほしい。

2016年2月4日(木)

いつも通り朝から。もろもろの作業をしながら、DVDの映像資料の整理。講義で使えそうなものは外付HDDに保存して、二度と観そうにないものは捨てた。あと数日はかかりそうだな。しかしどうせ観もしない映像資料をよくもまぁ…。でも10年前は、色々と夢見ていたんだよな。それはそれでよしとしよう。実際、それなりに実現しているわけだし。

午後は英語教育に関するFD研修会を受ける。留学生の存在をどう活かすのかというもの。講義形態でどこまで活かせるのかは考える必要があるが、教材も非常によく作られていて参考になった。

2016年2月3日(水)

テンプレートを作り、それをもとに一通りページは作った。中身は空っぽだし、デザインもまだまだ。これから少しずつ充実させていく予定。