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著作
- 堂囿俊彦・角田ますみ・北西史直・中村美智太郎『在宅ケアの悩みごと解決マップ ケースで現場の問題「見える化」します』
- 堂囿俊彦・竹下啓編著/神谷惠子・長尾式子・三浦靖彦著『倫理コンサルテーション ケースブック』, 医歯薬出版, 2020年12月.
- 有田悦子/足立智孝編『薬学人のための事例で学ぶ倫理学』, 南江堂, 2020年,(「「倫理」の基礎 」を執筆。)
- 日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会監,後藤惠子,有田悦子,井手口直子編『薬学生・薬剤師のためのヒューマニズム 改訂版』, 2019年11月, 羊土社.(「#35 患者の基本的権利の内容(リスボン宣言等)について説明できる」を執筆。)
- 堂囿俊彦編著/竹下啓・神谷惠子・長尾式子・三浦靖彦著『倫理コンサルテーション ハンドブック』, 医歯薬出版, 2019年3月.
- 赤林朗・児玉聡編『入門・倫理学』, 勁草書房, 2018年(第6章「義務論」を担当。)
- 松田純・堂囿俊彦・青田安史・天野ゆかり・宮下修一編『ケースで学ぶ 認知症ケアの倫理と法』, 南山堂, 2017年3月(編集を担当、その他、「認知症ケアの倫理と法」、ケース5件、コラム1件を共同執筆。)
- 赤林朗編『入門・医療倫理I 〔改訂版〕』, 勁草書房, 2017年2月(第4章「その他の倫理理論」、第11章「生殖医療」[共著]を執筆。)
- 日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会監修, 後藤惠子・井手口直子編『ファーマシューティカルケアのための医療コミュニケーション』, 南山堂, 2014年4月(13「医療における倫理問題」を執筆。)
- 救急救命士標準テキスト追補版編集委員会編『救急救命士標準テキスト 追補版』, へるす出版, 2014年3月.(第5章-1「病院前医療と医療倫理」を執筆。)
- 松田純・青田安史・天野ゆかり・宮下修一編『こんなときどうする? 在宅医療と介護 ケースで学ぶ倫理と法』, 南山堂, 2014年3月(Case1「がんによる疼痛に苦しむ在宅患者に緩和治療を提案するとき」, コラム「生命・医療倫理の4 原則」を執筆。)
- 後藤惠子編集責任, 有田悦子・井手口直子・後藤惠子編『薬学生・薬剤師のためのヒューマニズム』, 羊土社, 2011年10月.(#14「患者の基本的権利と自己決定権を尊重する(態度)」を執筆。)
- 玉井真里子・大谷いづみ編『はじめて出会う生命倫理』, 有斐閣, 2011年3月(第4章「夢の技術を立ち止まって考える」を執筆。)
- 松田純・川村和美・渡辺義嗣編『薬剤師のモラルディレンマ』, 南山堂, 2010年2月.(1-1倫理理論、7-1誕生をめぐる倫理問題を執筆)
- 赤林朗編『入門・医療倫理II』, 勁草書房, 2007年4月(第2章「義務論」を執筆。)
- 赤林朗編『入門・医療倫理I』, 勁草書房, 2005年10月(第4章「その他の倫理理論」、第11章「生殖医療」[共著]、第13章「クローニング」を執筆。)
論文
- 堂囿俊彦, 渡邉達也, 中田亜希子, 氏原淳, 有田悦子「倫理委員会は規制対象外の研究にどのように対応しているか」, 『臨床薬理』52(5), 2021年, 127-133頁.
- 本家淳子, 堂囿俊彦「訪問看護師が体験する倫理的問題の特徴─病院看護師との比較を通じて─」, 『生存科学』32(1), 2021年, 179-192頁.
- 竹下啓, 堂囿俊彦, 神谷惠子, 長尾式子, 三浦靖彦「生命・医療倫理研究会「COVID-19 の感染爆発時における人工呼吸 器の配分を判断するプロセスについての提言」と米国ニューヨーク 州「人工呼吸器配分ガイドライン」」, 『生存科学』31(2), 2021年, 51-71頁.
- 堂囿俊彦「SDGsから考えるスマートシティ」, 『静岡法務雑誌』12, 2021年, 177-187頁.
- 堂囿俊彦, 亀田有希子, 渡邉達也, 氏原淳「治験における包括同意の現状と課題」, 『臨床薬理』50(4), 2019年, 177-182頁.
- 堂囿俊彦「人間の尊厳・自律・生命」『国士舘哲学』23, 2019年, 1-21頁.
- 堂囿俊彦「ドイツにおける倫理コンサルテーション」『人文論集』(静岡大学人文社会科学部)69(1), 2018年, 19-42頁.
- 堂囿俊彦「『個人の尊重』と『人間の尊厳』」『哲学誌』60, 2018年, 35-61頁.
- 堂囿俊彦「人間の尊厳・福祉・ケア」『生命倫理』27(1), 2017年, 55-63頁.
- 堂囿俊彦「『人間の尊厳』と討議」『生命倫理』26(1), 2016年, 26-34頁.
- 堂囿俊彦「子の福祉と医療」『文化と哲学』(静岡哲学会)33号, 2016年, 73-95頁.
- 堂囿俊彦「倫理的価値の普遍性と実在性 : パトナム=ハーバーマス論争を手懸かりに」『人文論集』(静岡大学人文社会科学部)65(2), 2015年, 1-27頁.
- 堂囿俊彦「厚い概念としての人間の尊厳」『哲学誌』第56号, 東京都立大学哲学会, 2014年, 1-24頁.
- 堂囿俊彦「生命倫理学の誕生と臨床倫理学」, 『医薬ジャーナル』vol.47, no.4, 2011, 84-87頁.
- 堂囿俊彦「学術活動の倫理的諸問題 ヒトゲノムやヒトES細胞を用いた研究における被験者保護」, 『Journal of Clinical Rehabilitation』vol.20, no.3, 2011, 255-259頁.
- 堂囿俊彦「自己決定の対象としての身体――カントにおける「人間の尊厳」の射程――」『文化と哲学』(静岡大学哲学会),2009年8月,43-64頁.
- 堂囿俊彦「人間の尊厳と公序良俗――代理懐胎を手がかりとして――」『生命倫理』19 (1), 2008年9月, 30-38頁.
- 堂囿俊彦「看取りとケアの倫理」『緩和ケア』, Vol.17, No.2, 2007年3月, 124-127頁.
- 堂囿俊彦「ドイツにおける遺伝子診断の規制について」福嶋義光/玉井真理子編『遺伝医療と倫理・法・社会』, メディカルドゥ,2007年2月,177-191頁.
- 堂囿俊彦「「女性らしさ」とビジネス倫理学・序論」『経済倫理の諸伝統の比較研究-日本版経済倫理の確立を目指して-』(科学研究費中間報告書 基盤研究(A)(1), 課題番号15202001), 2005年6月,171-179頁.
- 堂囿俊彦「ヒト胚と「人の尊厳」」『生存科学B』15号, 生存科学研究所, 2005年3月,97-113頁.
- 堂囿俊彦「企業における技術者」田中朋弘/柘植尚則編著『ビジネス倫理学――哲学的アプローチ』, ナカニシヤ出版, 2004年11月,230-257頁.(この論文に関する訂正文はこちら。)
- 堂囿俊彦 「クローン技術と人間の尊厳」『医療・生命と倫理・社会』2号, 大阪大学医学部医の倫理講座, 2003年3月
- 堂囿俊彦「カントの因果律理論──ヒュームの因果律批判との対比を通じて──」『哲学誌』第43号、東京都立大学哲学会, 2001年3月, 55-74頁.
用語解説など
- 川本隆史編『岩波 応用倫理学講義 4経済』, 岩波書店, 2005年7月(田中朋弘氏[コーディネート]、堀江剛氏と共 に、III問題集を担当。「同一労働には同一賃金が支払われるべきか」「所得税の累進性は正義にかなうか」「専業主婦に対する優遇税制は完全廃止するべきか」「家事労働は有償化されるべきか」「優先雇用は公正といえるか」を執筆。)
- 加藤尚武編『応用倫理学事典』, 丸善,2007年12月(「生殖補助医療」「クローニング」「ES細胞」「代理懐胎」「体性幹細胞」を執筆。)
学会発表等
- 「〈いのち〉をめぐるコミュニケーション~倫理的問題にどのように向き合うのか~」, 第14回日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会(基調講演), ZOOM, 2020年6月28日.
- 「患者の尊厳に着目した倫理コンサルテーションモデルの検討」, 第31回日本生命倫理学会年次大会, 東北大学, 2019年12月8日.
- 「有機体と価値」, 第30回日本生命倫理学会, 京都府立医科大学, 2018年12月9日
- 「人間の尊厳・福祉・ケア」, 第41回東京都立大学哲学会研究発表大会, 首都大学東京南大沢キャンパス, 2017年7月8日.
- 「人間の尊厳・福祉・ケア」, 第47回「ケアの人間学」合同研究会, 静岡市立静岡看護専門学校, 2017年6月3日.
- 「福祉と尊厳」, 第28回日本生命倫理学会, 大阪大学吹田キャンパス, 2016年12月4日.
- 「『人間の尊厳』と討議」, 第27回日本生命倫理学会, 千葉大学亥鼻キャンパス, 2015年11月28日.
- 「子どもをめぐる対話がもたらすもの」, 第38回静岡哲学会, 静岡コンベンションアーツセンター(グランシップ), 2015年11月3日.
- 「延命治療は中止できるのか」(シンポジスト), 第21回日本臨床環境医学会総会, 於南魚沼市民会館, 2012年5月31日.
- 日本小児科学会主催 第7回日本小児科学会倫理委員会フォーラム「これからの小児医療と意思決定」(シンポジスト), 早稲田大学小野梓記念講堂, 2010年3月14日.
- 「レギュラトリー・サイエンスとしての生命・医療倫理」,第14回静岡健康・長寿学術フォーラム,グランシップ, 2009年10月2日.
- "The Role of Human Dignity in Medical Ethics――"Human dignity" and "public order and standards of decency" in surrogacy――", 2008 Carnegie- Uehiro- Oxford Uehiro Centre Conference, St Cross College, Oxford, December 12, 2008.
- 「人権と公共の福祉――「個人の尊重」の射程――」,第20回日本生命倫理学会大会,九州大学,2008年11月29日.
- 「自己決定権における「自己」と「身体」――生命倫理学における「人間の尊厳」の射程――」,第31回静岡大学哲学会大会, グランシップ,2008年11月3日.
- 科学技術振興機構主催 第6回社会技術フォーラム「ライフサイエンスの倫理とガバナンス――社会と協働する科学技術を目指して」(パネリスト), 東京国際交流館国際交流会議場, 2007年11月23日.
- 「代理懐胎における公序良俗と人間の尊厳」, 第19回日本生命倫理学会大会ワークショップ「代理母」, 大正大学, 2007年11月11日.
- 「ヒト胚と「人の尊厳」」, 第23会日本医学哲学・倫理学会大会, 昭和大学, 2004年10月23日.
- 「ヒュームとアンチノミー──独断のまどろみをめぐって」, カント研究会, 上智大学, 2002年2月24日.
- 「現象論の正当性──感覚与件を巡って──」, 東京都立大学哲学会, 東京都立大学, 2001年5月19日.
- 「カント倫理学における美の意義──象徴概念を中心として──」, 日本倫理学会, 東京大学, 2000年10月14日.(発表要旨『日本倫理学会大会報告集2000』, 日本倫理学会, 78-79頁)
- 「ヒュームとカント──因果律を巡る比較研究──」, カント研究会, 上智大学, 2000年6月25日.
映像教材
- 赤林朗総監修『生命・医療倫理学入門』, 丸善.編集協力および講義「ケアの倫理」「生殖補助医療」「クローン技術」への出演
- (株)中外製薬MR研修用DVD『倫理コンサルテーション――今,医療現場では』監修および講義, 2007年10月.
書評
- Wolfgang Ertl: David Hume und die Dissertation von 1770. Eine Untersuchung zur Entwicklungsgeschichte der Philosophie Immanuel Kants. Frankfurt/M1999, 159 Seiten. (=Studien zur Philosophie des 18. Jahrhunderts. Herausgegeben von Norbert Hinske. Band 7), 『哲学誌』第44号, 東京都立大学哲学会, 2002年3月, 87-99頁.
- 「トマス・リード『心の哲学』, 朝広謙次郎訳, 知泉書館, 2004年」御子柴/檜垣編『現代カント研究10 理性への問い』晃洋書房, 2007年1月, 182-186頁.
翻訳
- ポール・ラビノウ「分離と集合──分子生物学における既製の出来事」『季刊iichiko』第68 号, 日 本ベリエールアートセンター, 2000年10月, 24-56頁.
- マーク・ポスター「国家,アイデンティティー,グローバルなテクノロジー」『季刊iichiko』第 74 号, 日本ベリエールアートセンター, 2002年4月, 41-60頁.
- エドワード・グラント・アンドリュー「ピエール・ブルデュー──実践理論の実践者」『季刊 iichiko』第75号, 日本ベリエールアートセンター, 2002年7月, 37-46頁.
- ロイック・ワッカント「ブルデューを現場へ」『iichiko』第81号, 日本ベリエールアートセン ター, 2004 年1月, 74-80頁.
- ヴォルフガング・エルトル「自由と決定論をめぐるカントとディヴィドソンの対立――非法則論的一元論としての超越論的観念論?――」木阪/菅 沢/河村編『近代からの問いかけ――啓蒙と理性批判――』晃洋書房, 2004年5月, 180-210頁.
- 粟屋剛ほか訳『生命倫理百科事典』, 丸善, 2007年1月(「生殖補助医療における倫理問題」を担当)
- エドワード・ケーシー『場所の運命 哲学における隠された歴史』, 江川/堂囿/井原/大崎/宮川訳, 新曜社, 2008年7月.
- ミヒャエル・フックス編著/松田純監訳『科学技術研究の倫理入門』, 知泉書館, 2013年3月.(第I部の翻訳を担当)
その他
- 「学内ごみの「非常識」」『沖縄タイムス』「オピニオン」1997年10月3日.
- 「何のために学ぶのか」『沖縄タイムス』「オピニオン」1997年11月10日.
- 「クローン・ベビーが 問いかけるもの」『琉球新報』「論壇」2003年1月.
- 「臓器移植の未来像」『琉球新報』「論壇」2003年2月22日.
-
「真の男女共同参画に向けて」『琉球新報』「論壇」2003年5月1日.この文章に対してなされた反論に対する応答文はこちら。
- 「「ヒトのク ローン産出はなぜ厳しく禁止されているのでしょうか」という質問に対する答え」『Life Science Information Net』「質問の小部屋」2003年7月24日
- 「岸本和世さんの連載に対する感想」 岸本さんからの返答
- 「子の福祉を理由とした代理懐胎禁止について」 『Life Science Information Net』「質問の小部屋」2003年12月17日
- 「ヒト胚と「人間の尊厳」」 『琉球新報』「論壇」2004年1月25日.
- 「代理懐胎に よって生まれた子の国籍について」『Life Science Information Net』「質問の小部屋」2004年2月12日
- 「日本における研究教育センターの意義」『日本生命倫理学会ニューズレター』No.33, 2006年10月1日発行
- 「今,なぜ倫理が問われるのか?」,『ヘルスケアレストラン』日本医療企画,2007年12月号, 55頁.
- 「がん患者ケアで求められる倫理」,『調剤と情報 9月臨時増刊号 がん患者ケアガイドブック』vol.15, 2009年9月, 9-15頁.
- 「倫理委員会と哲学者」, 『THE LUNG perspectives』21(2), 2013, 74-76頁.