第13回LECS研究会のプログラムが確定したのでお知らせします。
 第12回は、学会終了後の遅い時間にもかかわらず、140名の先生方にご出席いただきました。内科の先生方にも多数参加いただいており、LECSの特徴である外科と内科のコラボレーションの重要性と手技の将来性に、高い関心をいただいているものと感じました。世話人、事務局より重ねて御礼申し上げます。
 第13回は、第88回日本胃癌学会総会と同じ会場となっております。ふるってご参加ください。活発な議論が交わされることを楽しみにしております。

<第13回研究会プログラム>
当番世話人 柴尾 和德 先生(産業医科大学第1外科学 准教授)
渡邊 龍之 先生(産業医科大学第3内科学 助教)
日 時 2016年3月19日(土) 
プログラム 世話人会: 17:45~18:15 *3階 小会議室31
研 究 会: 18:15~21:00 *3階 国際会議室
 開会の挨拶:第13回研究会当番世話人先生
           柴尾和德 先生(産業医科大学第1外科学) 
           渡邊龍之 先生(産業医科大学第3内科学)
 特別講演「胃粘膜下腫瘍の早期診断 ・早期治療におけるEUS-FNAの有用性」
    赤星 和也 先生(飯塚病院消化器内科部長)
 第1部 テーマ 「胃十二指腸に対するLECS」
      司会:金平永二先生(メディカルトピア草加病院外科)
          土山寿志先生(石川県立中央病院消化器内科)
 1.地元眼鏡枠メーカーとの開発機器FJ(Free Jaw) ClipとF(Free) loop Plus
   によるReduced Port Surgery(RPS) LECSの1例

   藤井秀則 先生(福井赤十字病院外科)
 2.十二指腸カルチノイドに対する腹腔鏡内視鏡合同手術(LECS)の経験
   北川雅浩 先生(大分岡病院消化器センター外科)
 3.十二指腸非乳頭部の腫瘍性病変に対するLaparoscopic Endoscopic  
   Cooperative Surgery (D-LECS)と同加療が有効であった1症例

   青柳裕之 先生(福井県立病院消化器内科)
 4.LECSを施行した十二指腸球部後面NETの1例
   藤島紀 先生(大分大学医学部消化器・小児外科)
 5.SMTの形態を呈したブルンネル腺過形成の1例
   冨永桂 先生(石川県立中央病院消化器内科)

 第2部 テーマ 「Classical LECSおよびLECS関連手技」         
      司会:北城秀司 先生(KKR札幌医療センター斗南病院外科
          藤城光弘 先生(東京大学病院光学診療部)
 6.腹部食道粘膜下腫瘍に対する低侵襲臓器温存手術
   金平永二 先生(メディカルトピア草加病院外科)
 7.胃・十二指腸腫瘍に対する漿膜非開放LECSの工夫
   小松周平 先生(京都府立医科大学消化器外科)
 8.当院における胃と十二指腸LECS
   淺岡礼人 先生(NTT東日本関東病院外科)
 9.噴門部粘膜下腫瘍に対するLECS
   神谷諭 先生(がん研有明病院消化器外科)
 10.当院における胃粘膜下腫瘍に対するLECSの工夫
    大場光信 先生(KKR札幌医療センター斗南病院外科)
 11.胃粘膜下腫瘍に対する腹腔鏡・内視鏡併用手術の比較検討
    庄司佳晃 先生 (慶應義塾大学医学部外科学教室一般・消化器外科)
 閉会の挨拶:藤城光弘 先生(東京大学病院光学診療部)

情報交換会: 21:00~22:00
会 場 B-Con Plaza別府国際コンベンションセンター(大分県)
参加申込 当日、会場にて受付 *事前予約制ではありません。
参加費 3000円 *受付時に徴収
演題募集

●演題応募方法
2016年3月7日(月)をもって演題募集を終了しました。多数のご応募をいただき、ありがとうございました。研究会会場にてお目にかかれることを楽しみにしております。
締め切り:2016年3月7日(月) *延長しました。 
演題送付メール:  lecs13endai@umin.ac.jp
*演題名、演者名、共同演者名、所属施設、 抄録(500字程度)をWordファイルもしくは Textファイルで作成の上、上記のアドレス に送信してください。 積極的なご応募をお待ちしております。

     

お問い合わせ先

LECS研究会事務局
         布部 創也
         がん研有明病院 消化器センター