2023年度日本心脈管作動物質学会 若手研究者交流シンポジウム
この度、2023年度日本心脈管作動物質学会 若手研究者交流シンポジウムを担当させていただく機会を頂戴いたしましたこと、誠に光栄に存じます。
会期を2023年10月14日(土)、会場を福岡市天神の中心地に位置する「久留米大学福岡サテライト」で開催いたします。これまでも本学会の総会は、心臓・脈管領域のトランスレーショナルな研究テーマについて幅広く議論する会として非常に盛会に行われております。今回、日本心脈管作動物質学会の福本義弘理事長のご厚意のもと、若手研究者交流シンポジウムを開催することになりました。皆様との積極的な意見交換の場となれば幸いです。
脳卒中と循環器病克服第二次5ヵ年計画が策定されるにあたり、5戦略事業のうちの一つに臨床・基礎研究の強化が挙げられています。しかし若手研究者にとって、近年は研究方法の複雑性や難易度が高くなっており、研究成果を出すハードルが高くなっております。この状況を克服するために、5ヵ年計画では研究者間の交流機会を増やし、情報共有・共同研究を推進することが求められています。研究者間の交流機会を増やすことはメリットが大きく、研究をすすめるにあたってよい助言が得られることもあれば、失敗を共感し合うことで、更にエンカレッジされることができると思います。
初めての本会のテーマを「百万一心」と致しました。意味は「日を同じうにし、力を同じうにし、心を同じうにすれば何事も成し遂げることができる」という意味であり、本会が若手研究者の結束の機会となり、あらゆる研究課題を打ち破るパワーを生み出す有意義な場となることを願っております。
会場となる久留米大学福岡サテライトは、福岡市随一の繁華街「天神」の、ど真ん中に位置するアクセス良好な場所にございます。
秋晴れ清々しい福岡の地で、より多くのみなさまとお会いできますことを楽しみにいたしております。初めての試みで至らぬ点も多いかと存じますが、何卒ご参集よろしくお願い申し上げます。
会議名:2023年度日本心脈管作動物質学会若手研究者交流シンポジウム
日時:2023年10月14日(土) 12:00開始予定
会場:久留米大学福岡サテライト(福岡市中央区天神 エルガーラオフィス6階)
参加予定人数 40名程度(日本の循環器研究機関の40歳代以下の若手研究者)
事務局長 伊藤章吾 (久留米大学 心臓・血管内科)
シンポジウム参加費 日本心脈管作動物質学会員 無料
【アクセス】
飛行機でお越しの方
福岡空港駅(福岡市営地下鉄 空港線)→約10分→天神駅 下車
新幹線・JRでお越しの方
博多駅(福岡市営地下鉄 空港線)→約5分→天神駅 下車
もしくは博多駅(福岡市営地下鉄 七隈線)→約5分→天神南駅 下車
天神駅から地下街を天神南駅方向へ歩き、「天神南駅」3番出口を出ると、正面に大丸百貨店があります。大丸百貨店を正面にして、右側のビルが(大通りとは反対側)エルガーラオフィスです。
エルガーラビル・エルガーラホール(地図の※)とは全く別の建物ですので、ご注意ください。
【演題募集要項】
・一部事務局指定演題、一部公募演題として、演題を公募いたします。
・心臓、心不全、血管、再生、発生、肺高血圧領域、老化の基礎研究、トランスレーショナル研究で、45歳以下(2023年4月時点)の先生が主体的に取り組んだ研究。
・発表をご希望される先生は、演題名のみ下記の連絡先へメールを送付してください。採択可否については後日個別にご連絡します。
・自費での参加にはなりますが、学会終了後に懇親会を企画しておりますので、参加希望についてもご連絡をお願いいたします。奮ってご参加ください。
宛先 itou_shyougo@med.kurume-u.ac.jp 伊藤章吾 宛
締め切り 2023年6月7日 以降の延長の予定はありません。