日本子ども虐待防止学会 第32回学術集会おおさか大会

プレコングレス参加登録

プレコングレスのご案内

おおさか大会でのプレコングレスのご案内です。
大会前日の11月13日(金)夜に開催させていただきます。全国からのご参加をお待ちしています。プレコングレスのみの参加であれば大会参加登録費のお支払いは必要ございません。多数のご参加を楽しみにしています。
各企画の詳細な内容・申込み方法などについては各プレコングレス問い合わせ先に直接ご連絡ください。

開催日時

2026年11月13日(金)(18:00~20:00の時間帯に開催されます)

会場

大阪国際会議場7階、8階、10階
https://www.gco.co.jp/visitor/access/

プレコングレス参加費

企画により異なりますので、各企画のご案内をご確認ください。

企画一覧

  1. 施設・社会的養護 心理職の集い―「一人職場」を越え、多職種チームとつながるワールド・カフェ―
  2. 子どもの安全を支える「話し合い」を考える ―自分たちの組織文化をふりかえるワーク―
  3. はじめまして、オレンジリボンたすきリレーです! ~ 走って、つないで、広がった!ひとりじゃない、全国でつなぐオレンジリボン in JaSPCAN ~
  4. DV被害者である親へのエンパワメント実践:改訂版面接ツールで学ぶDVインフォームドな視点と支援スキル
  5. 対話と絵本で再発見する「保育者のエンパワーメント」in おおさか
  6. 支援者支援を考える:多忙感と孤独感で終わらせない児童相談所へ
  7. こども家庭センターのこれまでの工夫とこれからの展望~地域で育つ子どもと家族の支援を目指して~
  8. 「命を守る支援をデザインする─死亡事例から学ぶ予防の知恵」
  9. 官民連携の第一歩!こども家庭支援交流会(行政職員×民間団体交流会)
  10. 「見て振り返り・語って深める」母子保健ワークショップ ~なんとなくの健診、なんとなくの家庭訪問からの卒業~
  11. 虐待対応プログラムBEAMS stage1・stage2
  12. 専門職里親の意義と困難
  13. こども家庭ソーシャルワーカーに興味がある方あつまれ!2026
  14. ―児童養護施設 看護師企画 第二弾― 児童養護施設で暮らすこどものこと 一緒に考えてみませんか?

1. 施設・社会的養護 心理職の集い―「一人職場」を越え、多職種チームとつながるワールド・カフェ―

企画説明
児童福祉施設および社会的養護の現場において、心理職は被虐待体験やトラウマ、愛着の不安定さ、発達特性、家族関係の葛藤など、複雑な背景をもつこどもへの支援に携わっている。一方で、少数配置のもと個別に実践を積み重ねながら、多職種との連携や生活支援への接続に難しさを感じやすい状況も見られる。とりわけ、心理的視点の共有のされにくさや、専門性の位置づけの曖昧さといった問題は、現場に共通する課題である。
本企画では、施設心理職が日常の実践を持ち寄り、対話を通してその工夫や悩みを言語化し、相互に学び合う機会を提供する。ワールド・カフェ形式を用いた対話を通して、実践の手応えや葛藤を共有しながら、明日からの現場に活かせる視点や関わりのヒントを見いだしていく。参加者同士のつながりを広げ、施設横断的な実践の広がりにもつながる場となることを目指す。
主催
小栁紘介・角藤翔太郎(国立武蔵野学院)
会場
801
時間
18:00~20:00
対象者
児童福祉施設や社会的養護の現場で、子どもの支援や家族支援に関わる心理職、およびこれらの実践や多職種連携、虐待対応に関心のある心理職を対象とする。対象となる主な場としては、児童養護施設、児童心理治療施設、乳児院、母子生活支援施設、児童自立支援施設、自立援助ホームに加え、児童家庭支援センターや一時保護所などを含む。
募集人数
30名
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.cloud.microsoft/r/PWysqnqaWv
問合せ
kakuto.shotaro.dxr@cfa.go.jp(角藤 翔太郎)
施設・社会的養護 心理職の集い―「一人職場」を越え、多職種チームとつながるワールド・カフェ― チラシ

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2. 子どもの安全を支える「話し合い」を考える
―自分たちの組織文化をふりかえるワーク―

企画説明
児童虐待対応では、子どもの安全や最善の利益を守るために、職場内外で多くの話し合いが行われています。一方で、実際の話し合いでは、迷いや不安、反対意見、支援者の疲れや焦り、関係機関との認識のずれなどが、十分に扱われにくいこともあります。
本企画のメンバーは、昨年の日本子ども虐待防止学会第31回学術集会ほっかいどう大会の「話し合いが生み出すよりよい支援、話し合いを生み出すよりよい文化」という自主企画シンポジウムにおいて、自分たちの実践や考えていることを発表しました。その中で、多くの方が話し合うことに迷いや不安を抱えていることを感じました。今年もみなさんと「話し合い」について振り返る時間を設けたいと思い、企画しました。
児童相談所、こども家庭センター、児童家庭支援センター、児童養護施設、医療、教育など、子ども家庭支援に関わる方を対象に、自分たちの「話し合いのあり方」を振り返るワークを行います。個別ケースや所属組織の内情を共有する場ではなく、ワークを通して自分自身が気づいたことや感じたことを、ペアや小グループで共有します。話し合いが得意な方だけでなく、日頃の話し合いに難しさやもやもやを感じている方にも参加していただきたい企画です。組織への愚痴や評価で終わるのではなく、「自分は何を感じたか」「明日からどんな行動をとれそうか」という点に目を向け、子どもの安全を支える話し合いの文化について考えます。正解、不正解ではなく、それぞれの現場にある工夫や課題を持ち寄りながら、明日からの話し合いを前向きに工夫するためのヒントを持ち帰る時間にしたいと思います。
主催
子どもの安全を支える話し合いプロジェクト
(荒屋昌弘・村上沙代・髙木伸也・三宅善子)
会場
803
時間
18:00~20:00
対象者
児童相談所、市区町村、児童家庭支援センター、児童養護施設、里親支援、母子保健、教育、医療など、子ども家庭支援に関わる実践者・関係者
募集人数
20名程度
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.gle/pW6v1btiwE4DV7fN9
問合せ
labo.lettuce@gmail.com
(子どもの安全を支える話し合いプロジェクト 三宅)
子どもの安全を支える「話し合い」を考える ―自分たちの組織文化をふりかえるワーク― チラシ

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3. はじめまして、オレンジリボンたすきリレーです!
~ 走って、つないで、広がった!ひとりじゃない、全国でつなぐオレンジリボン in JaSPCAN ~

企画説明
「子ども虐待防止を、“走る”ことで伝える活動があることを知っていますか?」
オレンジリボンたすきリレーは、子ども虐待防止の象徴である「オレンジリボン」をたすきに仕立て、これを身に着けて走り、リレーすることで、皆の心を一つにすれば大きな力になることを証明し、「子ども虐待防止」を呼びかけその実現を目指し、2007年から始めた啓発活動です。
本企画では、そんなオレンジリボンたすきリレーの想いや楽しさ、全国各地での取り組みを知っていただきながら、地域や職種を越えた新たなつながりを広げていくことを目指しています。また、翌朝に開催される『オレンジリボンたすきランおおさか大会』にもつながる交流企画として開催します。
当日は、発起人である増沢高氏によるお話をはじめ、全国3〜4地域から活動報告を予定しています。それぞれの地域ならではの工夫やエピソードを通して、「こんな活動があるんだ!」「自分の地域でもやってみたい!」「走ってみたい!」と思っていただけるような時間になればと考えています。
また、参加者同士の交流も予定しており、地域や職種を越えてつながれる温かな場を目指しています。
翌日の「オレンジリボンたすきラン」に参加される方やこれまでオレンジリボンたすきリレーに参加したことがある方、これから参加してみたい方も、走るのが好きな方も、オレンジリボンに興味がある方も、どなたでも大歓迎です!交流を深めながら、子どもたちの笑顔と未来について一緒に考える時間を過ごしませんか?
主催
オレンジリボンたすきリレー沖縄
会場
805
時間
18:30~20:00
対象者
オレンジリボンたすきリレーに興味のある方
・学会初日に行われるオレンジリボンたすきラン参加予定者
・全国のオレンジリボンたすきリレー実行委員
・過去にオレンジリボンたすきリレーを走ったことある方
・これから自分の地域で開催したい方々
・今後走ってみたい方
募集人数
50名
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.gle/CmPdX52uZfU5v9gdA
問合せ
ocfs.happy@gmail.com(オレンジリボンたすきリレー沖縄)
はじめまして、オレンジリボンたすきリレーです! ~ 走って、つないで、広がった!ひとりじゃない、全国でつなぐオレンジリボン in JaSPCAN ~ チラシ

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4. DV被害者である親へのエンパワメント実践:改訂版面接ツールで学ぶDVインフォームドな視点と支援スキル

企画説明
DV被害者である(もしくは、疑われる)保護者に出会ったときにどう面接をしたらよいかわからないということはありませんか。「子どもの前での喧嘩(DV)は子どもに影響がある」「この状態は子どもを守れていないことになります」という指導中心になっていて不全感を抱いているという児童福祉の担当者の声を耳にします。
本企画では、DV被害サバイバーである親のエンパワメントにつながる面接のあり方について、面接ツールを用いて実践的に学びます。使用するツールは、『あなたへのメッセージ 大切なあなたのために絵と図でみる・知るDV2(改訂・増補版)』(2025)です。この面接ツールは、①関係につらさを感じているあなたへのメッセージ「あなたを大切にするための一歩 DVと支配のメカニズムを知る」、②暴力・支配から離れたあなたへのメッセージ「あなたの大丈夫をゆっくり増やしましょう」、③子どものいるあなたへのメッセージ「子どもの回復とあなたとのよりよい関係のために」の3つのパートから構成されています。改訂・増補版の作成にあたり、強圧的コントロールをDV理解に据えるとともに、当事者のインタビューから得られた声を盛り込みました。この面接ツールはすでに複数の児童相談所、DV被害者支援機関、母子生活支援施設等で活用されています。
ワークショップでは講義によるツール内の各シートの概要説明と簡易なミニロールプレイを通じて、明日から実践に活かせるDVインフォームドな視点(メガネ)と支援スキル(引き出し)を体験的に学べます。また、受講者には、面接で相談者に持ち帰ってもらうことができるリーフレット2種(「ひとりで抱えなくて大丈夫 怖くて、つらい経験のあとに起こることと回復」、「子どもがいるあなたのために、子どもの回復とあなたとの関係をよりよくするためにできることワークシート」)も提供します。ぜひ、お気軽に参加ください。
主催
武庫川女子大学 増井香名子
会場
1004
時間
18:00~20:00
対象者
DV被害者に関わる福祉・保健医療・教育・司法等の支援者・専門職
募集人数
80名
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.gle/iMQKSHXJJFjcxG9w7
問合せ
favric2023nfukushi@gmail.com(担当:岩本)
DV被害者である親へのエンパワメント実践:改訂版面接ツールで学ぶDVインフォームドな視点と支援スキル チラシ

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5. 対話と絵本で再発見する「保育者のエンパワーメント」in おおさか

企画説明
この会は、乳幼児期の保育に携わり、子どもたちの育ちを支え、子育て家庭の小さな変化にも気持ちを向け、日々を懸命に生きている現場実践者(現場実践者を支える人たち)を対象に企画しました。
子どもや保護者の小さな変化を敏感に感じ取り、言葉を交わし、想いを共有する日々の中、いつも笑顔で声をかける保育者自身の心はどうでしょう。様々な葛藤や難しさに出会い、自らの限界を感じ、悩みや孤独感を抱いてはいないでしょうか。虐待防止学会の開催にあたり、熱い想いと願いをもち全国各地から様々な立場の方が集うこの機会に、「虐待予防」という観点からも「保育現場のもつ力」を再発見する機会になればと企画しました。
支える人こそ支えられる経験が必要です。限られた時間ですが、支援者という立場で頑張っている皆さんが、同じような悩みを抱えた仲間の存在に気づき、言葉を交わし、自らの心を揺らし抱きしめる時間となることを願っています。
主催
保育の力を再発見する会(鶴田智子・灰谷和代・早坂聡子・中村正彦)
会場
701
時間
18:00~20:00
対象者
乳幼児期の保育に関わる支援者もしくは興味関心をおもちの方
募集人数
30名程度
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.gle/xPrFPmSVqcLdtvw47
問合せ
hoiku.jaspcan2026@gmail.com
(保育の力を再発見する会 担当:灰谷)
対話と絵本で再発見する「保育者のエンパワーメント」in おおさか チラシ

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6. 支援者支援を考える:多忙感と孤独感で終わらせない児童相談所へ

企画説明
児童相談所の仕事をしていて、こんなことはありませんか?
・こなしきれない業務量による多忙感
・保護者や関係機関から責められる辛さを、ひとりで抱える孤独感
・休日も緊急対応をせざるを得ず、自分の大切な人を悲しませた経験
・上と下に挟まれ、SVが板挟みになるやり場のなさ……
こんな思いから、児童相談所の仕事が嫌になったり、大切な仲間が不本意に職場を去っていく状況を、私たちは何度も見てきました。
私たちは、児童相談所を、明るく前向きに、そして働き続けられる職場にするために、この状況を自分たちの足元から変えていきたいと考えています。
「もっとこんなことがあれば、自分も、周りの仲間も、管理職も前向きに働けるのに/楽に働いてもらえるのに」。そんな思いを、具体的な方法に落とし込んでみませんか。
支援者支援とは、職員が自分自身を、チームから、また組織全体として職員を支えていくことと捉えています。
まずは、職員が一人で抱え込んで燃え尽きてしまう前に、「ここしんどいよね」、「こうしてみない?」と安心して言い合える場――心理的安全性のある場をつくりたいと思っています。
今回のプレコンでは、「多忙感と孤独感で終わらせない児童相談所へ」をキーワードに、支援者の心の声に応える小さな“レシピ”(明日から試せるコツや工夫)を持ち寄ります。
前半は、支援者支援の在り方や心理的安全性について一緒に考えていきます。またワークで、
セルフケアや上司への相談のしかた、現場での実践例を共有します。後半は、カードを使って、みんなで相談しながら楽しく、個人・チーム・組織の3層で「こうできたら少し楽になるかも」というレシピを考えます。
明日からの現場で、自分と仲間をほんの少し楽にする一歩を、一緒に探してみませんか。
参加特典として、当日生まれたレシピをまとめた「レシピ集」(紙媒体またはデータ)をプレゼント!
主催
河合 真紀子・柴田 一寿・星野 将宏
(児相lab~つながる、シェアする、スキルアップする~)
会場
802
時間
18:00~20:00
対象者
・児童相談所に勤務している人。
・児童相談所に勤務経験のある人。
・児童相談所の支援者支援に興味がある人。
募集人数
30名程度
申込方法
下記よりお申込みください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfeehfQ4gbb7c6ADAZXXicf8ID4zbmJMLnMW_EkfdxkYHY4bw/viewform?usp=header
問合せ
jisolab4@gmail.com(河合 真紀子)
支援者支援を考える:多忙感と孤独感で終わらせない児童相談所へ チラシ

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7. こども家庭センターのこれまでの工夫とこれからの展望~地域で育つ子どもと家族の支援を目指して~

企画説明
令和6年度に設置が努力義務化された「こども家庭センター」ですが、児童福祉と母子保健両機能の協働、統括支援員の設置、サポートプランの作成と手交、そして地域資源の把握や開拓等、新たな役割に戸惑ったり迷ったりしながら、2年が経ちました。
当日は、新たな取組や様々な工夫を行ってきた自治体から報告をしてもらい、これまでの課題や工夫、そして設置によって新たに可能となってきた支援や連携の在り方について、情報交換を行い、これからの展望について話し合う機会を作りたいと思います。市区町村こども家庭相談の担当者、地域の支援者、要保護児童対策地域協議会の関係機関等、基礎自治体や地域支援に関心のある方といっしょに、「みんなどうしてるのかな」「こんな課題が出てきた」「いろんな工夫ができた」「これからチャレンジしていきたい」「こども家庭センターをできてここがよかった」といったいろんな思いを言葉にして、こどもを真ん中にした在宅支援のつながりと広がりの場を作ることができればと考えています。
主催
市町村のこども家庭支援でつながる集い
会場
1005
時間
18:00~20:00
対象者
市町村こども家庭センター職員、地域の子育て支援者等地域支援に関心のある方
募集人数
70名
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.gle/6GgKgmujmmNZDNNRA
問合せ
kodomo.f.c.purekon.osaka@gmail.com(市町村のこども家庭支援でつながる集い 八木安理子) 
こども家庭センターのこれまでの工夫とこれからの展望~地域で育つ子どもと家族の支援を目指して~ チラシ

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8. 「命を守る支援をデザインする─死亡事例から学ぶ予防の知恵」

企画説明
直近の「こども虐待による死亡事例等の検証結果等について」第21次報告において、0歳児の占める割合が68.8%と最も高く、その中でも「0か月」は0歳児の虐待死事例のうち54.5 %を占めていたことが報告されている。提言においても予期せぬ妊娠に戸惑う女性の相談の充実や妊娠期から子育て期への切れ目のない支援など母子保健関連の支援の充実が述べられている。
0日・0歳をふくむ低年齢児の虐待死や重大事例においては、妊娠期から出会う機会を有する保健機関の関与が明らかであり、その役割が重要であることは言うまでもない。しかし、検証報告における母子保健のかかわりの記述は必ずしも十分ではない。あらためて事例を読み解き、母子保健としてできることを多機関・職種と共有していくことが求められている。
私たちは、虐待の支援特有の難しさを理解したうえで、親や家族との信頼に根ざした支援関係を築く努力を重ねているが、「本来防げたはずの死」をゼロにはできていない。虐待死を無力感や悔恨の感情にとどめるのではなく、一人ひとりの尊い命の犠牲から真摯に学び、さらなる「知の深化」(既にある知識やスキルを磨き込み洞察力を高める)を目指す必要がある。
保健師による親子ヘルス&サポート推進協会(通称:親子ヘルサポ)では、2023年度より、公開されている死亡事例検証報告書を用いたオンライン事例検討会を2ヶ月ごとに開催してきた。本大会(JaSPCANおおさか)において事例検討会を対面で開催し、保健、医療、福祉、教育関係者と共に学びを共有する機会にしたい。多くの方々の参加をお待ちしています。
主催
一般社団法人 保健師による親子ヘルス&サポート協会
会場
1006
時間
18:00~20:00
対象者
虐待問題に関心を持つ保健、医療、福祉、教育等関係者
募集人数
70名
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.gle/s5yeLb2qdUcUZBPC6
問合せ
oyakohelsapo@gmail.com(中板 育美)
「命を守る支援をデザインする─死亡事例から学ぶ予防の知恵」 チラシ

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9. 官民連携の第一歩!こども家庭支援交流会(行政職員×民間団体交流会)

企画説明
本企画は、こどもまんなか社会実現プラットフォーム(https://www.cfa.go.jp/policies/platform)内に設置された"官民連携推進チーム"が主催する、家庭支援事業に関わる行政職員、民間事業者、その他関係者のための交流・意見交換会です。
虐待などの深刻な事態に至る前の「予防的支援」の充実は急務であり、訪問型支援、居場所づくり、ショートステイなどを含む「家庭支援事業」の重要性が高まっています。しかし、家庭支援事業は実施率の地域間格差が大きく、全国的に普及しきれていないのが現状です。地域で家庭支援事業を担っている、もしくはこれから取り組みたいと考えている民間事業者からは「どうすれば自治体とうまく連携できるのか知りたい」という声が上がる一方で、自治体側からも「民間事業者と連携したいが、人手や専門性、資源開発のノウハウが不足している」という課題が聞かれています。
そこで本会では、すでに家庭支援事業に携わっている方はもちろん、「これから家庭支援事業を始めたい」「家庭支援事業に係る官民連携に興味がある」という関心層も含め、広く知見とネットワークを共有することを目的に、以下のプログラムを実施します。
・こども家庭センターと民間団体の協働事例の紹介
・現場の課題や円滑な連携のために必要な視点を深掘りするパネルディスカッション
・参加者同士がフラットな立場で日頃のアイデアや悩みを語り合い、顔の見える関係を築くためのグループワーク(交流会)
※プログラムは当日までに変更の可能性がありますこと、ご了承ください。
行政職員と民間事業者がお互いの強みを理解し合い、よりよいパートナーとなるきっかけを提供する場となれば幸いです。先進事例から学びたい方、ネットワークを作りたい方など、家庭支援事業に少しでも関心のある多様な皆様のご参加を心よりお待ちしております。
主催
こどもまんなか社会実現プラットフォーム官民連携推進チーム(代表:社会的養育地域支援ネットワーク)
会場
804
時間
18:00~20:00
対象者
家庭支援事業に携わっている行政職員の方、民間事業者の方、家庭支援事業に興味のある方
募集人数
30名程度
申込方法
下記よりお申込みください
https://mikan-lab-02netwokingevent.peatix.com/
問合せ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeVDaZ5_TlEST_MsI36D0RJUwT1HTdvJ0psr4UqRAbIhpslXQ/viewform
(一般社団法人社会的養育地域支援ネットワーク事務局)
お問い合わせの際は、問い合わせフォーム内「問い合わせ内容」に「JaSPCANプレコングレスの件」と明記ください。
官民連携の第一歩!こども家庭支援交流会(行政職員×民間団体交流会) チラシ

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10. 「見て振り返り・語って深める」母子保健ワークショップ
~なんとなくの健診、なんとなくの家庭訪問からの卒業~

企画説明
近年、母子保健分野では、健診や家庭訪問等の対人援助に自信が持てないといった保健師の声をよく耳にする。かつては、先輩保健師と同行訪問するなど学ぶ機会は多くあり、先輩が対象者と対話する場面を見ながら、その視点や知識を深め、自身の支援の幅を広げられた。しかし、今は多岐に渡る業務やそれらの効率化等の理由から、先輩保健師の傍につき見聞きする時間が取りづらくなっているように感じる。
一方で、こども家庭センターの設置により市区町村の母子保健分野では、児童虐待の早期発見や予防活動が優先されるようになり、特定妊婦等の複雑な生活背景を持つ対象を担当する機会が増え、緊張感と責任が以前に増して重くなっている。
NPO法人児童虐待防止協会ではこのような現状を踏まえ、大阪府の委託を受けて実施する大阪府内保健師等児童虐待予防研修の中に、健診や家庭訪問場面の模擬動画を活用し、リフレクションを行うワークショップを導入した結果、参加者が自身の健診や家庭訪問での援助技術を振り返り、リスク判断の方法や対象者との関係性を構築していく方法について理解が深まったとの感想を得た。この手法は、私たち保健師が大切にしてきた母子保健活動を未来に繋げていくものになると実感している。
本企画は、まだまだ不安の多い新任期、少し立ち止まって振り返ることができるようになった中堅期、伝えたいことが沢山あるのに伝わらないジレンマを抱える管理期、全ての保健師が、この手法を体験し、健診、家庭訪問の対人援助について考え、学び、討議する機会としたい。
主催
NPO法人児童虐待防止協会(保健師チーム)
会場
702
時間
18:30~20:00
対象者
保健師及び、保健活動に関心のある専門職
募集人数
50名
申込方法
下記よりお申込みください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfQdYPq5ryHzFbsx9RV6jpskUmRXSNvYVqqvzWNfPAJx-CQig/viewform
問合せ
osaka1@apca.jp(NPO法人児童虐待防止協会 保健師チーム)
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11. 虐待対応プログラムBEAMS stage1・stage2

企画説明
虐待対応プログラムBEAMSは、日本子ども虐待医学会が作成した日本で唯一の虐待に関する研修である。臨床研修ガイドライン2020年度版・小児科かかりつけ医診療料算定施設要件でともに受講を推奨され、現在では、医療だけでなく、行政・福祉・教育等の分野の職種の方々にも受講が広がっている。
stage1は、どのようなお子さんで虐待を疑うのか、虐待の待早期発見のポイントや早期通告の意義を学ぶことにより育児支援の立場から虐待の見張り番になることを受講目的としている。stage2では、地域と支援が必要な親子との安全の架け橋になるよう、虐待急性期に必要な検査や虐待を疑う親子との接し方を学ぶ。
虐待は慢性化し、その間に重症化していくことが知られている。子どもたちが受ける虐待を重症化させない、また保護者の感じる育児不安や困りごとを大きくしないためにも、虐待を早期に発見し対応していくことが必要である。虐待を早期に発見し対応するためには、育児支援に関わる多職種が虐待に関する知識を持たなければならない。BEAMSの受講が、それに寄与するものと期待される。
主催
日本子ども虐待医学会BEAMS委員会
会場
1008
時間
BEAMS Stage 1 17:30~18:30
BEAMS Stage 2 18:45~20:15
対象者
医療(医師・看護師・MSW)・行政・司法など
募集人数
50名程度
参加費
Stage 1: 2,200円(税込)
Stage 2: 3,300円(税込)
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.gle/RPQGwD5rZvfCCbPA6
問合せ
info@beams.jamscan.jp(日本子ども虐待医学会事務局)
虐待対応プログラムBEAMS stage1・stage2 チラシ

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12. 専門職里親の意義と困難

企画説明
これまでの数回にわたる報告の続編である.今回は、里子のアイデンティティの形成や里親子に特徴的な葛藤に焦点を当てて検討する.
里子へのトラウマレスポンシィブケア (海野千畝子)
支援の経過の概要を報告した上で,動物介在療法の活用と,医療,福祉,心理,学校,地域社会等のトラウマレスポンスィブケアネットワ-クの機能を紹介する。特に,里親里子クライシスの転機となった、「断裂の負の連鎖」を「正の連鎖」に置き換える里親の認識と行動の必要性と,サポ-トシステムの重要性を提示したい。また、パーマネンシープランニングを目指した特別養子縁組への対応の詳細を検討し、さらに,里親が、里子のジェンダーアイデンテイテイーの揺らぎをどう理解し,里子との生活にどのように関わったかについて考察を深めたい。
里子によるライフストーリーの再構築について(ロング朋子)
本報告では、思春期を迎えた里子が、自身の生い立ちや家族関係を問い直しながら、ライフストーリーを再構築していく過程を考察する。日々の里親子の会話に着目し、里子の抱える自己否定感や葛藤がどのように語り直されていったのかを振り返り、特にライフストーリーワークの視点から、里子の主体的なアイデンティティ形成を支える関わりについて検討する。
心理療法を活用した里親・里子への支援(西澤哲)
演者は、小児精神科クリニックにおいて、社会的養護の子どもと養育者との関係性の深化を目標とした心理療法を提供している。開始当初は養護施設の子どもが殆どであったが,最近は里親家庭や養子縁組家庭の子どもの参加が多くなっている。そこで、今回は、心理療法で表現される里子の心理状態(例えば「忠誠心葛藤」)や里親の認知(例えば子どもの問題行動の「意味」の理解)に焦点を当て、施設の子どもとの比較を通して、里親養育固有の困難や意義を検討する,.
これまでの数回にわたる報告の続編である.今回は、里子のアイデンティティの形成や里親子に特徴的な葛藤に焦点を当てて検討する.
里子へのトラウマレスポンシィブケア (海野千畝子)
里親子の支援の経過の概要を報告した上で,動物介在療法の活用と,医療,福祉,心理,学校,地域社会等のトラウマレスポンスィブケアネットワ-クの機能を紹介する。特に,里親里子クライシスの転機となった、「断裂の負の連鎖」を「正の連鎖」に置き換える里親の認識と行動の必要性と,サポ-トシステムの重要性を提示したい。また、パーマネンシープランニングを目指した特別養子縁組への対応の詳細を検討し、さらに,里親が、里子のジェンダーアイデンテイテイーの揺らぎをどう理解し,里子との生活にどのように関わったかについて考察を深めたい。
里子によるライフストーリーの再構築について(ロング朋子)
本報告では、思春期を迎えた里子が、自身の生い立ちや家族関係を問い直しながら、ライフストーリーを再構築していく過程を考察する。日々の里親子の会話に着目し、里子の抱える自己否定感や葛藤がどのように語り直されていったのかを振り返り、特にライフストーリーワークの視点から、里子の主体的なアイデンティティ形成を支える関わりについて検討する。
心理療法を活用した里親・里子への支援(西澤哲)
演者は、小児精神科クリニックにおいて、社会的養護の子どもと養育者との関係性の深化を目標とした心理療法を提供している。開始当初は養護施設の子どもが殆どであったが,最近は里親家庭や養子縁組家庭の子どもの参加が多くなっている。そこで、今回は、心理療法で表現される里子の心理状態(例えば「忠誠心葛藤」)や里親の認知(例えば子どもの問題行動の「意味」の理解)に焦点を当て、施設の子どもとの比較を通して、里親養育固有の困難や意義を検討する,
主催
専門職里親と仲間たちラボ
会場
1007
時間
18:00~20:00
対象者
里親養育に関係するもの,あるいは関心があるもの
募集人数
50名程度
申込方法
下記よりお申込みください
https://peatix.com/event/5169492
問合せ
nishizawa-twq@yamanashi-ken.ac.jp(西澤 哲)
専門職里親の意義と困難 チラシ

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13. こども家庭ソーシャルワーカーに興味がある方あつまれ!2026

企画説明
「資格を取った人も、これから目指す人も、まだ迷っている人も。
こども家庭ソーシャルワーカーという新しい実践を、一緒に語りましょう。」
こども家庭ソーシャルワーカー(CFSW)に興味がある人が、気軽に集まって話せる場をつくりたい——そんな思いから始まったプレコングレス企画も、今年で3回目になりました。資格を取った人、これから受けようと思っている人、まだよく分からないけれど気になっている人まで、どなたでも参加できます。
当日は、合格者が「どんな勉強をしたのか」「現場でどう役立っているのか」をざっくばらんに紹介します。また、児相・市町村・医療・司法など、さまざまな分野で働くCFSWのミニ実践報告も予定しています。後半は小さなグループに分かれて、日頃の疑問や気になっていることを自由に話し合える時間をつくります。
今年は特に、現場でよく聞かれる「制度のすきま」や「声が届きにくい場面」についても、参加者の経験から自然に浮かび上がるような対話を大切にします。そこで出た“現場の声”は、公募シンポジウム「こども家庭ソーシャルワーカーは制度の切れ目にどう立ち向かうのか」につながる大切な素材にもなります。
CFSWに関心のある方なら、どなたでも歓迎です。気軽にご参加ください。
主催
こども家庭ソーシャルワーカーの会
会場
1009
時間
18:00~20:00
対象者
こども家庭ソーシャルワーカーに興味があれば、資格の有無を問わずどなたでも
募集人数
100名
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.gle/qEn2u7Eo4NXQ96nB8
問合せ
cfsw.info@gmail.com(山田 優作)

14. ―児童養護施設 看護師企画 第二弾―
児童養護施設で暮らすこどものこと 一緒に考えてみませんか?

企画説明
社会的養護を必要とするこどもの生活の場の一つに児童養護施設があります。近年家庭的養育優先され、施設養育の小規模化と地域分散化が推進されています。全国607か所の施設に、2歳頃から自立援助が必要とされるこども22,167人が入所しています(令和6年3月のこども家庭庁)。
皆さんは施設で看護師が働いていることをご存知でしょうか。平成10年の児童福祉法改正時に養護施設と虚弱児施設が統合され、虚弱児施設にあった看護師配置基準がなくなりました。その後被虐待児や障害児等対応の難しいこどもの増加が注目され、平成20年に厚生労働省雇用均等・児童家庭局の通達により基準を満たした施設では看護師配置の加算申請が可能となりました。現在全国の約4割程度の施設に看護師が配置されています。施設の規模や地域性、入所するこどもの背景や状況により、施設看護師の役割や業務の幅は様々です。施設看護師は、長い福祉の歴史の中では新参者ですが、こどもへの熱い思いは、施設で働く皆様、施設と連携する他機関多職種の皆様と同じです。
今回は、前半は施設でよくあるこどもとの関りの場面を架空事例でご紹介し、グループディスカッショをします。参加者の皆様と共にこどもの見立て、支援の方向性を考えます。様々な領域や多職種の皆様と意見交換をすることで、多角的にこどもの支援を考えることを目指します。後半は、参加者の皆様と意見や思いを語り合う時間とします。
施設では安定した生活の中で子どもの心理的・身体的・社会的な健康を保障し、心身の健やかな成長と発達の保障、さらに自立支援が求められます。施設看護師は単なる医療職にとどまることなく、こどもの暮らしの中で共にこどもを支え、こどもと職員と一緒に生きる看護を目指しています。ご参加お待ちしております。
主催
波戸 真
会場
806
時間
18:00~20:00
対象者
児童養護施設で暮らすこどもに興味関心のある方
募集人数
25名
申込方法
下記よりお申込みください
https://forms.gle/F9AHhfvHpD3VrXdM9
問合せ
hatonurse@yahoo.co.jp(波戸 真)
―児童養護施設 看護師企画 第二弾― 児童養護施設で暮らすこどものこと 一緒に考えてみませんか? チラシ

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