当科の研修で身につけられること
- 新内科専門医制度の中で老年科専門医を取得して全人的医療、総合内科の中で高齢者総合診療を実践できるとともに、サブスペシャルティ領域の専門医等も取得して更なる専門性も十分に発揮できます。これにより、今後ニーズが一層増してくる老年病科・老年医学の中で、将来各専門分野をリードする存在になれます。
- CGAを実践し、退院後の療養方針まで見据えた治療計画を立てられます。
- 今後ますます重要になる認知症の診断、治療、ケアについての専門性を十分習得できます。
- 総合内科、総合診療としての実力や自信も身につけることができ、多彩な臓器別疾患を扱えるとともに、multimorbidityを有する患者を体系的に考察、介入することができます。
- エンドオブライフの患者の方針決定(人工栄養のあり方を含む)、アドバンス・ケア・プラニング(ACP)を学べます。
- 各種エコー、腰椎穿刺、CV挿入、嚥下内視鏡などの内科全般の手技を学ぶ機会も多く用意されています。
- 大腿骨骨折ボードなどの診療科横断的なカンファレンスにも積極的に関与でき、実際的な多職種連携やチーム医療・ケアでの活躍も期待されます。