- 電気検出器 ECDの出口の配管をはずす。
- セル上部の出口のねじをゆるめて、内部の水を抜く。ディスポシリンジ-注射針を差し込んで、水分を吸い取るか、キムワイプで太いこよりを作り、内部に入れて水を吸い取る。(この作業を怠ると、セルを分解した時に、移動相がガスケットをぬらしてしまい、トラブルの原因となる。)
- セル右奥にある銀色のハンドルを手前にゆっくりおろす。ちょっと堅い!
- ハンドルの手前にある固定棒(黒)を抜くと、セル内部が前方に倒れる。
- 電極おさえ、ホルダー付き白金電極のセット(作業電極)、ガスケット(丸い紙の真ん中セロファン)を順番にはずす。
- ガスケットが乗っていた部分(下の台)をアセトンで拭く。アセトンで、手ががさがさにならないように、エグザミグローブ着用!
- MilliQ水を浸したをキムワイプにで、ガスケットをやさしく拭き、穴にセットする。すると、Eicomの表示が見える。
(or ガスケットの裏面を拭いて、穴にセットし、表を拭く。) 目で、ほこりなどがついていないかを、確認する!
- 白金電極を、やさしく拭く。ガスケットの上に、セットすると、Eicomのシールが上に見える。
感度が落ちた場合も、アセトンで拭く。(月に一回が目安であるが、感度に応じて拭くのが良い。)→保守
- 電極おさえを乗せる。(アセトンは、すぐ揮発するので、揮発した瞬間に、電極押さえを乗せる。)
- 固定棒を元に戻す。真横からまっすぐ入れないと、入らない!
- レバーを戻す。
- ECDの出口の配管を取り付ける。
|