グルタメートの測定溶液の調整

□移動相の調整-----1週間使い切り! ←移動相とは
  1. 移動相専用ボトルに、塩化アンモニウム2.67gを入れる。MilliQ水専用ガラスメスシリンダーでMilliQ水を1Lを計り、移動相ボトルに1分ぐらいかけてゆっくり注いで、塩化アンモニウムを溶解する。
  2. 10% アンモニア水をビーカーに少量入れ、ピペットマンで80μlとり、移動相ボトルに加えて混合する(この時のpHは約7.2)。
  3. 臭化ヘキデシルアンモニウムを250mg加える。 →イオンペア試薬
  4. すべての試薬を加えた後、栓をして十分攪拌する。血漿が残っていないか、視覚的に確認する。(臭化ヘキデシルアンモニウムは界面活性剤のようでもあるので、攪拌すると泡立つ。)
  5. (ガラス瓶からの金属イオンの流出を抑えるために、EDTA・2Naを加えると良いらしい。←→ガラス瓶

[注意]
□標準液の調整

 標準液のストック溶液---Glu 1x10-2mol/0.1N HCL
  1. MilliQ水2molHClを別々にビーカーに用意する。もう一つのビーカーに、47.5mlのMilliQ水をピペットマンで入れ、続いて2molHClを2.5mlを入れて、20倍に希釈し、0.1NHClを作る。
  2. 微量天秤でGluを14.7mg計る。10cc用ガラス瓶で、Gluを14.7mgを0.1NHClを10mlで溶解し、ストック溶液とする。(正確に14.7mg計るのは難しいので、計量したGluに相当量の塩酸で希釈する。)

 分析用標準液



☆洗浄 重要、重要!
[溶液がクロマトに及ぼす影響]

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