平田研究室
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- リーダー
- 平田 哲也
- メンバー
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研究指導者 1名 大学院修了後 3名 大学院生 4名 留学生 4名 (2020年5月31日現在)
研究内容
私たちのグループでは、子宮内膜症、稀少部位子宮内膜症に関する研究を中心に行っています。特に分離培養が困難とされる上皮細胞に着目し、網羅的遺伝子解析を行い、数理学的な解析から子宮内膜症の分子生物学的特徴の解明を行っています。
これまで、子宮内膜症におけるTh17細胞の役割、マウス子宮内膜症モデルの開発、子宮内膜症上皮細胞の不死化、子宮内膜症上皮細胞の網羅的遺伝子解析などを通して子宮内膜症研究のプラットフォームを作成しました。他施設との共同研究も積極的に行い、研究の加速化を図っています。
これらの研究により、子宮内膜症で苦しむ患者さんに対する新しい治療法を開発し、子宮内膜症の増悪、再発、悪性化の予防ができることを期待しています。
GFPマウスを用いた子宮内膜症モデルです。
CCL20-CCR6-Th17 のカスケードが子宮内膜症の炎症の増悪を促進しています。
学会風景
世界子宮内膜症学会 in Vancouver 福田先生の発表
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