専 門:循環器
専門医:小児科専門医
入 局:2021年
熊本県出身。2019年久留米大学医学部医学科卒業、2019年国立病院機構熊本医療センターで初期臨床研修終了後、熊本市民病院NICU、熊本赤十字病院、天草地域医療センター勤務を経て、2026年熊本大学病院小児科に入局。
小児科の臨床現場って、やっぱり大変? 小児科の臨床現場って、やっぱり大変?
小児は年齢によって症状の出方や罹患しやすい疾患が異なります。また小児は自分で「ここが痛い」など表現できない事にも難しさがある。さらにご家族への心理的サポートも重要であり、丁寧なコミュニケーションが求められます。つまり専門知識に留まらない現場スキルが必要で、それは小児科特有の大変さでしょう。同時に、それ自体が1番のやりがいであるとも感じます。小児科医として、親子ともに笑顔を取り戻した姿を見れた時、子どもたちと仲良くなれた時、私は小児科医でよかったと実感します。
大学院進学や国内外への留学など、キャリアの選択肢の広さについてはどう感じていますか? 大学院進学や国内外への留学など、キャリアの選択肢の広さについてはどう感じていますか?
私は小児科専攻医3年目で大学病院に赴任し、その時は何を専門にするか決めていませんでした。しかし大学病院で勤務していると、様々な分野のスペシャリストと診療していく事になります。「こんな先生になりたい」「この疾患をもっと深くみていきたい」など理由は様々ですが、私の場合は「ある疾患の患者に携わり苦労し、その分野をより知りたいと思った」というきっかけで専門が決まりました。分野によって、成長できる場所が基礎研究であったり、国内留学であったり、バリバリ臨床に携わることだったりなど異なるので、その選択肢がある事もまた小児科において魅力だと思います。
仕事と家庭・育児の両立はどう? 仕事と家庭・育児の両立はどう?
小児科の先生たちは不思議と子沢山な家庭が多い印象です。送り迎えや学校行事など、診療を行いながら参加されています。そもそも子どもを診療する科なので、育児にはみんな寛容で、チームとして助け合う空気が出来ています。互いに育児のアドバイスもいっぱい出来ます(私は独身ですけど…笑)。
長く続けられる環境?当直や救急対応の負担は? 長く続けられる環境?当直や救急対応の負担は?
救急対応はありますが、交代しながら診療を行う体制が整っているので、個人負担はそこまで重く感じません。かかりつけの病院が閉まっている時間に子の具合が悪くなると、ご家族はとてつもない不安に駆られます。診察結果はどうあれ「とにかく小児科医にみてほしい」という方がたくさんいるのも事実で、診ること自体がご家族と本人の安心に繋がります。夜間救急として小児科医がいる事はとても大切な事で、私にとってはこれもやりがいなのです。
「小児科医、いいかも。でも…」と悩んでいる研修医にアドバイスを。 「小児科医、いいかも。でも…」と悩んでいる研修医にアドバイスを。
子供たちが悪くなっている姿を見るのは、辛い時も多々あると思います。ただ子供たちは今後の長い未来が待っています。少しでもその人生を明るいものにできるなら、ご両親も含めて笑顔にできるなら、医師冥利に尽きます。自分も努力し、この子のために何ができるだろうかと必死に考え、成長していきます。小児科も候補として迷っているなら、ぜひ皆で、これからの世界を担う子どもたちのために力を合わせて頑張りましょう。小児科で待っています!
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