オブライエン
「われわれは精神を支配しているからこそ物質も支配しているのだ。 現実というのは頭蓋骨の内部にしか存在しないのだよ。 君も段々に分って来るさ、ウィンストン。 われわれに出来ないことは何一つない。 姿を隠すこと、空中を浮遊すること--何だって出来る。 その気になりさえすれば、私はこの床上からシャボン玉のように浮揚できる。 しかし私はそれをやりたくない。党がそれを望んでいないから。 自然の諸法則に関する十九世紀的な考え方は放棄しなくちゃいけない。 われわれが自然の諸法則を造るのだ」
ジョージ・オーウェル『1984年』
少し早めに起床。朝食、朝刊、髭剃り。
朝、娘を保育園に送り、そのまま大学へ。午前中は某講義。シンガーと進化論。
お昼、某君らと某コレクションで昼食。店が広くなっている。
お昼すぎ、某君に手伝ってもらって雑用。
昼下がり、某演習。スマホ販売の問題。
夕方、雑用。いろいろ作業。死ぬ。
夜、娘を保育園に迎えに行ってから、某カンフォーラでの飲み会に参加。 某外国人も参加。ワインなど。
夜中に帰宅。洗濯物の取り込み。某妻も帰宅。
今日はかなり疲れた。風呂に入ったら寝るべし。
よく寝て少し遅めに起床。シリアル、朝刊、シャワー。某原稿の催促が来てい たのでメールで発送。
午前中は娘を自転車に乗せて丸太町の某こども未来館に連れていき、遊ばせる。
お昼を食べたあと、一人で近所のプールへ。ひさしぶりなのでゆっくりするつ もりが結局1.2キロほど泳ぐ。帰宅して娘と一緒に少し昼寝。
夕方、某妻に娘を任せて大学へ。しばらく明日の講義の準備や某原稿の添削な ど。調子が出てきたところで帰宅。
夜、夕食。それから娘を風呂に入れる。
夜中、娘の寝かしつけなど。真夜中にようやく寝たのでこれから少し仕事をす る予定。
少し遅めに起床。シリアル、シャワー。午前中は娘の相手など。某妻の母親が 手伝いに来てくれる。感謝。
お昼前にタクシーでお茶の水へ。夕方まで某研修会に参加。某学会には参加で きず。終了後、某氏と喫茶店で一服してから帰宅。
夜、夕食。娘と風呂、食器。
夜中、少し娘の寝かしつけを手伝ったあと、某メール書きなど。真夜中まで。
明日の準備をしたら寝よう。眠い。なんだかんだと忙しい。
朝、目覚ましをかけずに寝たら遅めに目覚める。シリアル、科研費の申請書類 作成、シャワー。
お昼すぎに大学へ。某ランチョン・セミナー。渡航自殺幇助のビデオ。
午後も科研費の書類作成。事務に届けに行ったら、正午厳守だと言われて顰蹙。
夕方、某氏と某相談。
夜、某講義の手伝い。少し時間がオーバーしたが、つつがなく終了。
夜中、少し雨。某氏らと本三で久しぶりに飲む。歓談。真夜中に帰宅。
定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。
定時出勤。終日雑用。
夜、スペイン料理屋で夕食。ワイン。酔っぱらう。
夜中、アイリッシュパブで飲んでから真夜中に帰宅。酔っぱらい。
朝、定時起床。シャワー、朝食。
定時出勤(少し早め)。終日雑用。
夜、某氏らと某所でビール。
夜中に帰宅。帰りは雨。ソファで死んだように寝てから、新聞。
真夜中、しばらく功利主義アワー。ロスとか。
それからWiiを少しして汗をかき、シャワー。 一日は短い。もう寝なければ。
朝、一時間遅く起きる。シャワー、朝食。朝刊は休み。
定時出勤(少し遅刻)。午前中は某書類書き。
お昼は某ランチョン・セミナー。鳥インフルのワクチン接種のパブコメについて。
お昼すぎからまた某書類書き。 昼下がりに一応一通り完成したので、事務に提出することに(一次チェック用)。
昼下がりから某院生研究会。疲れていたのか、少し居眠り。 夕方からいくつかミーティングと打ち合わせ。忙しい。
夜、研究室で雑用を片付け一服してから、ジムのプールで泳ぐ。 平泳ぎとクロールで、30分で1.15キロぐらい。時速2.3キロぐらいか。時速3キロを目指そう。 (2005年にはクロールで45分で2キロ泳いでいる。 平泳ぎでこのぐらいできるように目指してみよう)
雨。白山のあたりでティッシュペーパーを購入してから帰宅。夕食と夕刊。 なるほど、オリンピック選手は1500メートルを約15分で泳ぐので、 単純計算すると時速6キロか。
夜中、ソファでしばらく昏睡。それから皿洗い。日経平均が9000円台に回復。 8000円台のときに何か買っておけば…。
某妻の論文を読んでコメントする作業。
最近よく思うのだが、接続詞の使い方は難しい。とくに「そして」という接続詞。
なんか自分の感覚がおかしいのかもしれないが、
よく「そして」が強調構文の`It is ...'に当たる使い方がなされている気がする。
それもありかとは思うのだが、強調構文が多用されるとうるさいように、この「そして」も
うるさく感じられる。
基本的に「そして」と「のである」は検索して消去してもかまわないのではないだろうか。
太字にしろ、イタリックにしろ、
強調はなるべく減らすことが大事なのである。
メモ。
いや、某妻の文章を非難しているわけではない。そして念のため。
お昼前までよく寝る。 シリアル、朝刊、シャワー。 母から電話など。
お昼は蕎麦。昼下がり、某氏が遊びに来る。三人でよもやま話。
夕方、読書後にしばらく寝る。夜に某妻が外出してから、 ようやくレポートの採点を再開する。夕食はレトルトのカレー。
レポートの採点は思った以上に時間がかかる。 終わったときはすでに真夜中だったが、今日は一日外出していなかったので、 iPod miniを付けて30分ほどジョギング。巣鴨駅の方まで走り、六義園を一周して 戻ってくる。4.5キロほど。
帰宅してからシャワー。もう寝よう。
今日のこと。
メモ。人生。あと8年しかないとすれば、どう生きるか。 時間をつぶしたり気晴らしをしたりしている場合だろうか。 直視すべきことは何か。
今日のニュース
なんとか午前中に起きて大学へ。科研費の書類を書かないと。
天気は晴。涼しくて気持ち良い。
科研費申請の〆切(事務提出)の時間が刻々と近付いてきているのだが、 電子申請用のサーバの調子が悪くてログインできない。 どうも大学での〆切の時間が近いため、 サーバに負荷がかかりすぎているんじゃないかという気がする。 〆切間際にこういう恐ろしいワナがあったのか…。
あ、なんとかログインできた。しかし、カメのように遅い。
やばい、まともに動かない。またログインできなくなった。まじかよ。
科研費の書類を事務に提出。 結局、必要なPDFファイルをダウンロードできなかったので、 以前にプリントアウトしたもののデータを書き直して事務に提出したのだが、 研究協力係の人もサーバに過大な負荷がかかっていたことを知っていたので、 一応事無きを得た。 5時を過ぎてログインしてみると、PDFファイルを落とせるようになっている。 何人の研究者が苦しんでいたんだろう。コモンズの悲劇?
夜、1時間半ほど某院生の指導。これから水泳。
プール。45分で2キロ。 最初の500メートルと最後の200メートルほど飛ばして泳ぐ。 今の泳ぎ方と体力ではこのぐらいが限界の気がするが、 もう少しがんばって40分2キロを目指すか。
購買部で少し買物をしてから研究室に戻ってくる。 とりあえず今夜は勉強するのはやめて、 羽を休めることにしよう。
というわけで、夜にカレー屋で食事をしたあと、 マンガ喫茶に6時間ほどこもり、思う存分快楽を貪る。 (安上がりな人間だ…)
少年サンデーでやっていた『なぎさMe公認』を全18巻読む。 高校陸上選手たちが、「何のために走るのか」 という問いを巡って悩む姿を描くスポコン・ラブコメ漫画。
「何のために走るのか」という問いについて。 この漫画のなかで出てきた理由は(覚えているかぎりで)。
問いをシフトさせて「なぜ、何のために生きるのか」に変えてみるとどうだろうか。 面倒なので書かないが、いろいろ考えてみるとおもしろい。
とりあえず寝よう。
よく寝て、早朝に起きる。洗濯物を始めたが、 干す時間がなく、そのままにして大学へ。
朝から某監督(野球ではない)。 何もすることがないので、 まだぜんぜん書いていない科研費の書類について思いを馳せる。 ついでに、今日の夕方の授業についても頭の中で予行演習をする。 どうも失敗しそうな気がする。
某先輩の某知り合いの方と松本楼でお昼をご一緒する。 ついでに某金魚喫茶店にも行き、いろいろお話をうかがう。 某先輩が楽しく生活されているようで何より。
いったん帰宅。シャツにアイロンをかけたらまた大学に行かねば。
第一回目の授業が終わる。始まる前は相当緊張していたが、 発表はパイロット授業のときよりは緊張せずにうまくやれたように思う。 授業の最後に医者から「倫理は医療の現場で役に立つのか。 難問に明快な答を与えてくれるのか」と訊かれて、答えるのに苦労したが、 完敗はせずに済んだように思う。 だんだんこの手の攻撃にも打たれ強くなっていきたい。
終了後、スタッフで打ち上げというか、反省会。 来週もがんばろうとか。
研究室に戻ってきて、アンケートを読む。次回もしっかり準備してがんばろう。
さて、明日の夕方までに科研費の書類を書かないと。
早寝早起き。背中を出して寝ていたのか、朝から腹の調子が悪い。
もう行かねば。
本郷へ。
まず、新しいメールアドレスができたので、 mewで両方読めるようにする。 setq mew-config-alistという呪文をなんとか覚える。
今日は科研費と旅行申請の書類を書くこと。
まだ腹の調子が悪い。
生協で弁当を買うついでに、学生部に行って下宿を見てくる。 あまり良いのがないが、マメに見るようにしよう。 名刺も作らなければならない。某教授にもらった名刺には「医学博士」 と書いてあるが、いつになったら「文学博士」と書けるようになるんだろう。 それまではとりあえず「お茶の水博士」とでも書いておくか。
どうもネットの調子が悪い。
夕方、研究室に某氏が訪ねてきてくれたので、 もう一人の某氏と一緒に夕食。 それから帰宅。雨で寒い。
メタ倫理学の論文の手直し作業が大詰め。 科研費の書類は明日中に書かねば。
爆睡。すこし寝過ごしてしまう。やばい。授業の準備をせねば。
朝、時間がなかったのでタクシーを使ってしまった。反省。 来週は9時に下宿を出ること。
授業は祝日にもかかわらず大勢来ていた。どうなってるんだ一体? 学生の意見も多少聞いたりして臓器移植について議論。 コントラクト・アウト(オプト・アウト)に関しては前回よりも 反対意見が多かったようだ。予習不足でC-。来週は不妊治療、 性転換手術などについての予定。
バスに乗って帰ってくる。洗濯。とりあえず少し寝させて。
森岡氏やその他のコントラクト・イン方式を支持する人が 臓器移植をするかどうかについて「本人の意思が重要」 というのはわかるが、コントラクト・アウト方式にしたら本人の意思 (自己決定権)を無視することになるかのような記述をするのは不当だと思う。 現行のコントラクト・イン方式でも、 「イエスと言わなければ臓器移植はしたくないものとみなす」 という推定が働いており、これはコントラクト・アウト方式の 「ノーと言わなければ臓器移植をするものとみなす」 という推定と形式上は(以下で述べるように)同じのはず。
町野氏の「我々は、死後の臓器提供へと自己決定している存在なのである」 (http://www.lifestudies.org/jp/machino02.htm)は、 なんだか変な言い方だと思うが、これは「ノーと言わなければ臓器移植をする ものとみなす」という意味で、これ自体は誰かの自己決定権を侵害するもので はない。臓器提供に関してYesかNoかはっきりしない人が多いので、 はっきり言わないやつはYesという自己決定したものとみなすということだ。
それに対して森岡氏の「本人の意思が不明の場合は、脳死の人の身体の中にある 臓器は、そのまま、そっと、脳死の人とともに大地に返すべきである。 その臓器は、誰にも利用されずに大地に帰る権利をもっているとすら私は思う」 (http://www.lifestudies.org/jp/kodomo.htm) というのは、「イエスと言わなければ臓器移植はしたくないものとみなす」 という意味で、はっきり言わないやつもNoという自己決定したものとみなす ということだ。
(ところで、この 「(本人の意思が不明の場合は) 誰にも利用されずに大地に帰る権利をもっているとすら私は思う」 という意見は、まさに(法的)権利を認めるかどうかが論点になっているのだから、 論点先取になっていると思う。「権利」という言葉が「べし言明」 の理由として誤用される一例)
くりかえしになるが、コントラクト・アウト方式は現行のコントラクト・イン方式 とちょうど同じ程度だけ、自己決定権を尊重している。前者は意思を表明していない グレーゾーンを「臓器提供をすると自己決定した」ものとみなすのに対し、 後者はそのグレーゾーンを「臓器提供をしないと自己決定した」ものとみなす という違いがあるだけだ。もしこのどちらも自己決定権を十分に尊重していないと 言うならば、毎年*強制的に*YesかNoを答えさせるような制度を作ればいい かもしれない。そうすると、「答えるか答えないかにも自己決定権がある。 わたしは意見を表明しないと自己決定した」と言い出す人がいるかもしれないが…。 (まあそういう人が出ないようにコントラクト・アウト方式を採用しておくべき かもしれない)
『論座』2000年8月号もチェックすること。
少し寝てから洗濯物を干し、大学へ。 お腹が減っていたので、 ひさしぶりに大学のそばの某オムライス屋でガーリックライスを食べる。 おいしいが、油っぽいのであとで腹がもたれる感じ。 そういえばそういう食べ物だった。ついでに日経を読む。
それから大学へ。明日の授業の準備をする予定。
RealOne Playerの日本語版が出ていることに気付いたので、 英語版から日本語版に乗り変えてみたが、やはり大学内からはつながらない。 ちゃんとプロキシの設定もしているつもりなのだが。 Windows Media Playerはつながるが、これではBBC Radio 2が聴けなくて困る。 う〜ん。
アリストテレスの勉強中。
ISUSのペーパーの プロポーザルを出すのを忘れるところだった。 とりあえずオンラインのやつを使って出しておいた。
やるべきことが山積み。ひとつひとつちゃんと片付けていくこと。 冷静さを失なってはいけない。 木だけを見ずに森も見なければいけない。 徳を積むためにアリストテレスに足腰を鍛えてもらおう。
机に向かっている時間…6.0hr
今日の勉強時間…5.0hr
マルクス係数…0
セキュリティが心配だったので、 とりあえずZoneAlarmというソフトを 入れておいた。個人使用はフリーのようだ。
あれ、ファイアウォールを入れたとたん、いろいろなところから 不正アクセスの試みがなされていることがわかった。 すでに何かやられてるかもしれないなあ。大丈夫かな。
ZoneAlarmを入れて再起動したら、ネットに全然つながらなくなったので、 とりあえずアンインストールする。困った。ルータを買うか、 ノートンのお世話になるか。
早朝までセキュリティに関していろいろ試したがうまく行かないので、 気絶するようにしてお昼すぎまで寝てしまった。
起きてからとりあえずネットワークのプロパティから マイクロソフト共有関係のサービスを削除し、 WINSの設定でNETBIOS over TCP/IPを無効にした。 よくわからんが。もっと勉強しなければ。
Tine Personal Firewallを 入れたり、もう一度ZoneAlarmを試したりしてみたが、 いずれの場合も再起動するとネットに繋がらなくなってしまう。 トロイの木馬もMooSoftのThe Cleanerを 試用させてもらい、一応チェックしておいたが、今のところは大丈夫。 まあ、あまり神経質にならずに、やられたらやられたということ諦めるか。
今朝遅くまで起きていたせいで体調が悪い。
さらにMTUなどもSpeedGuide.netを利用して多少調整してみたが、 もう面倒なのでやめた。 ちょっと遅い気がするが、 とりあえず動いているのでしばらくはこれで行こう。
お昼に友人の学生寮に行き、中華料理(らしきもの)をごちそうになる。感謝。 彼の寮はうらやましいことにLANが通っている。 しかしself-catered(自分で食事を作らないといけない) なのでどちらがいいかは難しいところだ。
夜、スウィフトの`The Battle of the Books'と ヒュームの`Of the Populousness of Ancient Times'をざっと読む。 月曜の授業の予習なのだが、 この二つを読んでどういう結論を出すべきなのかよくわからない。 古代の本(思想家)と現代の本(思想家)が戦争するというスウィフトのアイディア はおもしろいが、文体が難しいうえ、 内容がない気がして真剣に読む気にならなかった。 それに比べるとヒュームの文章は読みやすく、 飛ばし読みしてもだいたい内容はつかめるが、 「古代の方が人口が多い、という主張はもっともらしくない」 という主張以外にどういう結論を導きだすべきなのかわからなかった。 ヒュームもスウィフトも膨大な古典の知識を持っていた、 というのが結論か?
勉強勉強。ほんとにたいへん。
昨夜は真夜中まで勉強。 他の英国の道徳哲学者が「徳」や「自愛の思慮」 という言葉をどのように用いているかを調べていたら、 あっという間に時間が過ぎてしまった。
「prudenceは徳か否か」という論点があるようだが、 どうもこれは、 virtueをどう定義するかという問題に帰着するようだ。 「17-18世紀の英国道徳哲学におけるprudenceの概念史」 みたいな論文をそのうち書いてみたい。
また、今回の論文では、 アリストテレス流の徳論に対するベンタムの批判を検討することができなかった。 また、 バトラーやヒュームその他の思想家の徳論とベンタムのそれを対比して 描くこともできなかった。論者の現在の能力を超えているからである。 今後の課題としたい。
↑こういうことを論文に書くのは御法度とされているので、 ここに書いておく :-)
そういえば、 来年3月のイギリス哲学会で発表したい人は、 そろそろ動いてないといけないらしい。
それはともかく、座布団の上でお昼まで寝る。 座布団も二枚敷くとなかなか快適であった。
起きてから某喫茶店に行き、ピラフセット。 プレイボーイ。チャンピオン。
ルネに行き、いろいろ本を見るが、 結局このあいだ受けとりそこねた本だけを購入。
・あ、月がピンク色。
・夕方少し眠るつもりが、真夜中まで寝てしまった。む。今から科哲などの予 習。
・和英辞典を見ると「がんばれ」というのにHold outという訳がついていたりするが、これは「負けるな」という感じではない だろうか。そいえばCarole King様もそんな歌を歌ってたな…。
・♪Hold on, Yoko, Yoko hold on, it's gonna alright♪ってのもあるが、 これも「(苦境に)負けるな」って感じだと思う。ということは苦境に陥ってい る人に対して使うべきで、何も苦しんでない人に使うのはおかしいことになる かと思う。あ、ちなみに上の歌はヨハン・レンノン(John Lennon)君の歌です。
・SFファンの方、ありがとうございます。読みます、読みます。実はまだ小松 左京は一冊も読んでいないのです。これから読みます。(ぼくは一度もSF ブー ムというのを体験したことがないので。あ、中学の時の友達が菊池秀之読んで たんでぼくも結構読んだか。星新一は小学生の頃からずっと好きだったけど、 もちろん彼のはそれほどシリアスなSFではない)
・ん〜、あんまり勉強しなかったけど、もう帰って一度寝るか。アンスコムちゃ んの論文やプラトン君の『ラケス』も読みたかったんだけどなあ。けど、科哲 の予習も終わってないし…。
・急いで科哲の予習。非ユークリッド幾何学を空間(3次元)において視覚化し ようという話。われわれは平面(2次元)の歪んでいる様子を視覚化することは できるが(たとえば球面)、空間の歪んでいる様子を視覚化することはできるの だろうか。う〜ん、SF。
・ニューヨーク在住の人によると、今回の状況では「 が んばれ」というのは次のように言うのだそうだ。
・ニューヨークのパンクバンドに対しては、上の三つが良いそうである。いや はや。「ききき、きっくあすっ」「でぃでぃ、でぃぐいっとっ」「どど、どん と、でぃすあぽいんたす、おーけえ?」
昼。小雨。今日の朝4時すぎまでこないだの読書会のまとめを書いてたので、 二時間目の授業に遅れてしまった。発表者の奥田君には失礼なことをした。奥 田君は今日著作権の問題を扱っていたのだが、それにしてもホントにインター ネットにおける著作権の問題はどのような解決を見るのであろうか。べんきょ しよっと。
ところで次のシェリングの授業は、絶対に寝る。これは決意ではなくて、人間 本性の必然なのである。
ところでロンドン・ユニバーシティ・カレッジには、ベンタムのぬい ぐるみとか、ベンタム人形とか、売ってないんだ ろうか。オートイコン(ミイラ)があるから、それを模したものが売ってるかも しれない。それを取り寄せて、読書会のときにいすに座らせておきたいってい うのは、異常な欲求であろうか。ほしいほしいほしいっ。
夕方。現在、小林さんと吉村さんと鈴木さんと奥田君がいらっしゃる。みんな コンピュータを使いたがっているという状況である。僕は加藤先生のコンピュー タを使わせてもらっていたりする。来週の夜の読書会はデヴィッド・ライオン ズの本を読むつもりである。全国のベンタムファンの諸君、ふるって御参加願 いたい。全国のベンタムファンよ、団結せよっ。そういえば先ほど、明日の倫 理学演習で発表予定の高橋久一郎先生がいらっしゃった。 明日の発表が楽しみである。今日はもう帰るのである。