悪い哲学を治療できるのは、良い哲学だけである。 常識に立ち戻るだけでは、治療にならない。
---C.D. Broad
夜明けとともに起きる。朝刊、某翻訳、シャワー、朝食。
朝、娘と浜辺で少し遊ぶ。娘が海の水がしょっぱいことを確かめるために 水を舐めてみて、しょっぱいことを確認していた。
お昼前から昼下がりまでヨット。少し操縦させてもらう。 ものすごくよく日焼けする。
夕方、遅めの昼食をとってから娘とプール。それからシャワー。
夕焼け。
夕食。新鮮なかつおなど。
日焼けで腕と足が痛い。今日は早めに寝た方がよさそうだ。
昨晩は『サンキュー・スモーキング』を見てから寝た。感想はここ。
朝、少し遅めに起床。娘が少し熱が出ており、痰もからんでいたので、午前中 に二条の急病診療所に連れていくことにする。地下鉄を乗り継いで行くと、ちょ うど診療開始時間に着き、1時間ぐらいで終了。ヘルパンギーナだろうとのこと。 薬をもらって戻ってくる。
お昼を食べてから一人で近所のプールへ。1.3キロほど泳いでから自宅へ戻って くる。それから娘と一緒に少し昼寝。
夕方、娘の相手をしながら新聞を読んだり雑用をしたり。
夜、早めに夕御飯。赤ワイン。食器を洗う。
夜中、某オンライン研究会。今日は早めに寝よう。
研究室で使うように購入(ネスカフェバリスタ白)。秋になってからでもよかっ たのだが、覚えているうちに買っておいた。
自宅の勉強部屋のPCに先日SSDを導入したが、そのさいにパーティションが勝手 に作られてしまい、OSの部分が小さくて困っていたので、EASEUS Partition Masterを使って再結合した。Window 7に入っているディスク管理ではうまく行 かなかったが、上記のフリーソフトでは簡単に結合することができた。ただ、 こういう操作に関してはわたしは大変軽率なので、何か大きな失敗をしてしまっ た可能性もある。
少し遅く起床。シャワーを浴び、さっさと家を出て某妻の実家へ。
娘の世話の手伝い。といっても、お昼をごちそうになったり、娘と一緒に寝て しまったり。
夕方にお暇して、電車を乗り継いで勝鬨へ。二年前にもお邪魔した某先生のマ ンションの敷地内で東京湾の花火を学生たちと一緒に見る。そのあと、某先生 の御宅にお邪魔して歓談。ありがとうございます。
真夜中に帰宅。よく汗をかいたのでシャワー。さっさと寝よう。
一人でいてもなかなか内省する時間が取れない。それとは別の話だが、最近は お腹が減るまで食事をとらない実験をしてみている。
定時起床。某娘を沐浴させてから自分もシャワー、シリアル、 某娘を保育園に送る作業。
今日は医学部が自主的に停電する日なので、自宅警備をすることに。 自宅に戻ってから早速ソファで寝てしまう。お昼前に電話で起こされる。
それからお昼すぎまで某翻訳作業。ようやく一段落。
洗濯物を取り込んで(二階は地獄のように暑い)、 お昼を食べる時間もなく、神保町に移動中。
神保町で通りかかった鮨屋で鰯丼。 ゆずか何かがかかっていて、うまい。 それから某所で会議。夕方までの予定。
アンドロイドのSKKはまだいろいろ不具合があるので、 しばらくATOKにしてみるか。変換の仕方もいいかげん覚えよう。
夕暮れ時まで某会議。疲れた。飲み会は遠慮してまっすぐ帰宅。
夕食後、新聞。
夜中、某オンライン会議。某院生と翻訳。急がないとまずい。
食器を洗って、寝る準備。今日はなんだか疲れた。
朝、定時起床。シャワー、朝食。
定時出勤。午前中、少し雑用。 そのあと、某大学の某氏が某編集者と一緒に来訪。公衆衛生関連の話をする。
お昼は某コモン・ルームで。
お昼すぎ、某院生の研究相談。そのあと、また雑用。
夕方、某先生らと某相談。
そのあと、『もしドラ』を読み終える。おもしろかったが、 あまり何も学ばなかったような…。これがマーケティングの勝利というやつか。 あと、integrity of characterを「真摯さ」と訳しているんだな。 「真摯さ」という言葉を普段使わないせいか、ちょっとわかりにくい。
夜、某院生ともう一度研究相談。それから帰宅。
夕食後、新聞を読み、ソファで寝る。
夜中、食器を洗い、某院生が送ってきた論文を修正する作業。真夜中まで。
明日の某準備も少ししなければ。
なんとか起床。シャワー、朝食。
定時出勤(少し遅刻)。午前中は、たまっていた雑用を片付ける。
お昼は某氏と定食屋で。
お昼すぎ、某氏と某相談。
昼下がり、霞が関に移動して、某委員会に出席。 ほとんど休憩なしで3時間半。しかし、いろいろ議論しているとあっという間。
日比谷で懇親会に参加してから研究室に戻ってくる。 京都の某氏に電話したり、いくつか用事をしてから夜中に帰宅。
久しぶりに二階の勉強部屋に行き、二日分の新聞を読む。夕刊に佐々木毅。
今月は飲み続けている。たしか先週の水曜日は飲まなかった気がするが、 その前後はひたすら毎晩懇親会などが入っていた。 明日は飲まなくて済みそうだ(たぶん)。
そういえば、明け方に地震があった。ぼーっとしているうちに終わったが、 東海地方では大変だったようだ。次回は本棚やモニタが落ちてこないように 支えること。
また、某空気大学の収録分の見本が送られてきた。自分の声を聞くと、 恥ずかしすぎてボールペンで鼓膜を破りたい衝動に駆られてしまい、 最後まで聞くことができない…。
朝、定時起床(少し遅め)。シリアル。お昼前まで研究会の準備。
お昼前に自宅を出て、東京駅へ。 新しくできたおしゃれなエキナカ(というか、エキチカ)でお昼とおみやげを 買ってから、新幹線に乗る。子連れの帰省客が多く、 指定席も阿鼻叫喚…というほどではないが、いつもより少しうるさめだった。
昼下がりに京都へ。ホームに降りると熱風が。バスに乗って某女子大へ。 某氏らと夕方まで研究会。いろいろ貴重なコメントをいただく。がんばります。
日が暮れるころ、某妻も合流して七条で飲む。歓談やら密談やら。 一次会で解散。
夜中、京阪と叡山電鉄を使って宝が池へ。そこから延々と歩いて某ホテルに到着。 目も充血しているようなので、早目に寝ることにしよう。
『健康格差と正義』、本日の朝日(と日経)朝刊第一面の「サンヤツ」 に載っていたせいか、少し売れているようだ。感謝。
お昼前に起きる。シリアル、シャワー。
暑いので昨晩は一階の居間に布団を敷いて寝た。 現在、二階は窓を開けているが室温35度。
投資信託を少し買い足してしまう。
昼下がりに家を出て、春日の某喫茶店で新聞。 そのあと、ジムに行き、筋トレ。疲れる。
夕方に帰宅し、素麺を作って某妻と一緒に食べたあと、 銀座に出て『ハリーポッター5』を観る。 それなり。最後は結構盛り上がった。 あと、学校では実践の役に立たない理論を教えるものだ、というくだりとか。B-。
映画を見たあと、銀座ライオンで夕食。ビール。 銀座は道幅が広いせいか、広々としていて歩くのによい。
白山のビデオ屋に加入し、2本ほどレンタルをしてから帰宅。 途中、消防車がたくさん停まっているところがあった。 近くで火事があったようだ。
定時出勤(少し遅刻)。昨日も飲まなかった。
午前中は新聞の切り抜き。お昼は弁当。午後は昼下がりまでタッカーの勉強。
アマゾンから、ダーウィンのThe Origin of Speciesと The Descent of Manが届く。そういえば、 昔「ダーウィン」っていうシューティング・ゲームがあったなあ。
それにしても、事典の人名項目で、 「A=600字、B=400字、C=200字」といった分類があるわけだが、 これでBとかCとかになる人は気の毒だ。 いつの日か、『日本ウェブ日記事典』とか、 『日本功利主義思想家事典』とかが編集されるときが来て、 「ああ、こだまね、彼はあんまり重要じゃないから、Cの200字で。 最悪、項目から外してもいいから」とか言われるんじゃないかと思うと、 悲しくなって涙がこぼれる。Aを目指してがんばろう:-)
夕方、銀座に行き、 『ミッション・インポッシブル3』を観る。 なんか『マイノリティ・レポート』と展開が似ていた気がするが、 トム・クルーズは最初から飛ばしており、 2時間たっぷりサスペンスを味わえた。 日劇はスピーカーの音も大きくてああいう映画を観るには良いところだ。 B。
有楽町の某プロントで一服したあと、 OAZOに行き、ひさしぶりに会った某友人と居酒屋で歓談。 ビールと焼酎。真夜中に帰宅。
ひさしぶりにColdplayを聴く。ちょっと暗いけど、佳曲が多いなあ。 武道館、行くべきだったかな。
今日のニュース
よく寝る。お昼前に起きて大学へ。同僚の某氏と某定食屋で食事。
雑感。人からのattentionが欲しくて、問題を起こす人がいる。 そういうときは、つい「自分の面倒を見るだけで手一杯だから、 あんたの世話までするつもりはない」 「大人なんだから自分のことは自分でなんとかしろ」と言いたくなるが、 それは自分が困ってないからだろう。 人はそんなに強くないし、saneでもないので、 SOSを聞いたらできるだけ助けるようにすること。
常識はあるがsaneではない人と、非常識だがinsaneではない人。 非常識な人をinsaneと呼ぶことがあるが、 insaneが精神的な疾患を指すなら、 かならずしも同じではないだろう(と思う)。
あれ、臓器移植改正法案って、一応先の国会に提出されてたのか (毎日)。あやうく某げんきちにウソを書くところだった。 まあ、解散による廃案覚悟で出したアリバイ的なものなんだろうけど。
夕方まで雑務。夜、プールで1.6キロ泳ぐ。研究室で購買部の弁当を食べ、 しばらくベンタムの勉強。
それからバトラーの言う「自愛の原理」が「特定の情念」に負けてしまい、 マンガ喫茶へ。3時間ほど楽しんで帰宅。
メモ。カラダは鍛えることができる。アタマも鍛えることができる。 しかし、ココロは鍛えることはできないのだろうか。カラダに比べると、 ココロはひどく脆いもののように思われる。 (だが、ココロとは何か)
今日のニュース。
う〜ん、なんか妙に疲れている。今日はもう帰るべきか。
というわけで帰ってきた。
天国は舗装され
駐車場が作られた
ピンクのホテルとブティックと
いかしたクラブが作られた
ねえ、いつもそうじゃない?
大事なものの大事さは
失くしてみないとわからない
天国は舗装され
駐車場が作られた
木々はみんな切りとられ
木の博物館に入れられた
人々は入場料をとられ
木を見るだけで1ドル半
ねえ、いつもそうじゃない?
大事なものの大事さは
失くしてみないとわからない
天国は舗装され
駐車場が作られた
ちょっと、農家の人たち
そのDDTを使わないで
リンゴは痛んでてもいいから
鳥や蜂を殺さないで
お願いだから
ねえ、いつもそうじゃない?
大事なものの大事さは
失くしてみないとわからない
天国は舗装され
駐車場が作られた
昨日の夜遅くに
網戸がバタンと閉まる音
大きな黄色のタクシーが
あたしの夫を奪っていった
ねえ、いつもそうじゃない?
大事なものの大事さは
失くしてみないとわからない
天国は舗装され
駐車場が作られた
天国は舗装され
駐車場が作られた
天国は舗装され
駐車場が作られた
---by Joni Mitchell
やっと起きた。 右目がちょっと痛んでるのは、 毎日毎日コンピュータとにらめっこして疲れているからか。
夕方に大学に来て、某ミーティング。
帰りの新幹線にて。
今日は旅館で朝食を食べたあと、 野蒜を後にし、松島海岸に行く。
松島海岸ではまず、大きなフェリーに乗って湾内を一周する。 この大型のフェリーには、 室内の座席は満杯だったこともあって後部のデッキの部分に乗ったところ、 群れをなしてフェリーを追ってくるカモメたちに、 子どもたちがみな「かもめのエサ」と称してかっぱえびせんを投げて与えており、 やたらとうるさい。松島に来て誰も景色を眺めているように見えない、 異様な光景に出くわしてしまった。 あとで知ったが、 福浦島の方にもう少し歩いていったところに小型の遊覧船の船着場があり、 大型フェリーと同じ値段で乗れるのだった。 これから松島に行く人にはそちらをぜひ勧める。
次に五大堂を簡単に見たあと、 赤い大きな橋を渡って福浦島に行く。 橋を渡るのが有料なせいか、 ここには観光客が少ない。 (どうも、五大堂を見たら次には瑞巌寺に行ってしまうようだ) しかし、美しい場所が多く、人気のない浜辺に下りることができたりして、 散策して景色を愛でるにはとても良いところである。ぜひぜひおすすめ。
その次には瑞巌寺にも行く。 ここは中国かどこかのような大きな石窟があり、 見ごたえがある。 寺自体には入らず、 お昼を食べられるところを探して辺りを歩いた。
すると店の外に行列のできている寿司屋があったので、 列に並んで20分ほどして入り、高い寿司を注文したが、 たいしたことはなくて残念な思いをする。 これなら近くの寿司屋の方がうまい。
電車が来るまでもう少し時間があったので、 雄島にも行ってみる。ここも客が少なく、 美しい風景が広がっているのでおすすめ。
すこし砂浜で遊びたかったが、 時間が来たので電車に乗って仙台へ。
仙台では仙台名物ずんだ餅を振舞う「ずんだカフェ」で一服したあと、 以前からメールでやりとりしていた某氏に会い、 夕食をご一緒する。いろいろ話を聞くことができ、 楽しく過ごさせてもらった。
それからおみやげを少し買って帰路につく。 首の後が焼けすぎて痛い。
帰宅。つかれた。
起きる。ラジオ番組(Brian AdamsがBonnie Raittについて語るBBC Radio 2の番組) を聴き逃した。英国では夜8時からだが、日本では朝4時からだもんなあ。
今日はお昼は自由ヶ丘の某台湾喫茶店で食事(C+)。 ちょっと女主人から中国語を教えてもらう。
それから蒲田に戻り、某ユニクロで少し自分探しの旅をしたあと、 本屋で一冊本を買う。
そのあと喫茶店で新聞を読み、夜は蒲田の駅ビルで中華料理(C+)。 腹一杯食べる。最近中華ばっかりだ。ニンニク臭いはず。
下宿に戻ってきてから洗濯。屋上に上ると、 遠くの空で雷が光っていた。
本日付の産経の社説でまた「ピル冊子」の話が論じられている。 興味のある人はどうぞ。 ついでに書いておくと 「エイズや性感染症を予防するためには、ピルでなくコンドームが有効だ」 と社説で論じてあるが、これは冊子にも書いてあった(22頁)。 また、「性器に関する興味本位的な内容が含まれてい」るという主張は、 「からだと心のお悩み相談室」というセクションでの「ペニスがちっちゃい」 「包茎みたいだけど…」などのQ&Aが問題になっているようだ(28-9頁)。 読んでみたかぎり、しっかりしたアドヴァイスをしているし、 興味本位的な記述とはとても思えないが。 さらに詳しくはこないだのニューズレターの論文を参照のこと。
机に向かっている時間…2.0hr
今日の勉強時間…1.5hr
マルクス係数…14.1
昨日はミルの『自由論』についての勉強など。はかどらず。大丈夫か。
昨夜、レスタースクウェアで某イタリア人と会う。 夕方に某香港人から受けとった写真を渡す。
今日はフェミニズム。 お昼すぎ、散歩がてら本屋をまわる。 Ross Harrisonによるベンタムの選集がWordsworth社から出ているのを発見。 お金がなかったので購入せず。
「月曜日の試験のあと、しばらく更新されないかもしれませんが、ご心配なく」
「今度はどこに行くんだ」
「いや、それは秘密です」
BBC1でやっていたトータル・リコールをついつい観てしまう。 派手なアクション映画なのでとても哲学的思索に浸ることはできないが (この点はEND OF DAYSと同様。 いや、あれはもっと単純な善悪二元論だったが)、 映像がすごくて楽しめる。 しかし、 映像にしても哲学的思索にしてもMATRIXの方が一枚上手のようだ。B-。
How wonderful it is to be able to connect to CICERO! I have a lot to tell you but at the mo I have to go to class. So I just want to say I'm alive here in London. Also, please don't send me any more email in Japanese, thank you.
[Late in the afternoon] Yesterday I got my student ID and also an user ID for using computers in UCL. Today I found out how I can use the telnet. That's why I'm now updating this page. I heard that UCL is one of the first five universities which had a connection to the Internet (the other four universities were in the USA). They have great computers too; the computer I'm now using has a PIII 667Mhz CPU, a 256Mb RAM, a 10Gb harddisk and all that. The funny thing is that all computers have WINDOWS 3.1 OS! I mean, computers are quite modern but the OS they use is a medieval stuff!
Well, I've got to go. Tomorrow maybe I can write in Japanese, but I don't know for sure. I will find out how I can use Japanese.
こないだ書いたフルブライトの書類の一部を公開しておく。 一応、参考までに。
疲れた。友人と今まで宇治に花火を見に行っていた。
今日は早朝に寝て、お昼過ぎに研究室に行こうと思って下宿を出た。 しかし、喫茶店で雑誌を読みながら昼ごはんを食べて、結局 近くのディスカウントストアでテレホンコードとアルカリ電池を買って下宿に戻った。
某師匠にお借りしたモバイルギアがさっそく不調になる。 最初は辞典の調子が悪く、数回ハングアップした。 何度かリセットをして、調子よくなったと思ったら、 今度は完全に落ちてしまった。 主電池、副電池両方を交換してみたが、うんともすんとも言わず、 どうしようもなくなる。 うわ〜、いきなり壊してしまった。ごめんなさい、某師匠。
と、悲惨な思いをしていたのだが、とにかく宇治へ。 自転車で出町柳まで出て、 そこから京阪に乗って三室戸駅へ。 駅に降りたら、ずどん、ずどん、とバスドラのような音が。 夜空を見上げるとすでに大輪の花火が上がっている。
そこから宇治へ向かって歩く。 そこら中で人々が地べたに座って花火を観賞している。 しょっちゅうずどんずどん言って、ちょっと恐いくらい。
屋台が増えて、宇治駅に着いたと思ったら、 ものすごい人。群衆。モッブ。びっくりした。 いったいどっからこんなに人が集まってくるんだ、 っていうほどの数。見渡す限りの人、人、人。
というわけで宇治大橋や中の島に行くのはあっさりあきらめて、 もと来た道を戻ってたこ焼(600円!)と飲み物を買い、 みなと同様地べたに座りこむ。
花火は思ったよりすごかった。 とにかく響きが気持ち良い。 連発で夜空が明るくなると、 まわりから歓声と拍手の音。 ときどき花火のごみが降ってきてびっくり。 そんなこんなで一時間ぐらいたっぷり楽しんだ。
花火が終わってから、 抹茶ソフトを手に入れるために宇治駅の方へ。 店の前にすごい行列ができているので、 日和って冷凍ソフトを購入。 再び三室戸駅の方へ歩く。
三室戸駅も相当混んでいたため、次の黄檗駅へ向かう(無駄だけど)。 途中で大きい娯楽・食事施設があったので、 ごはんを食べようと思って行ってみたが、 もう閉まる前だったのでトイレだけして帰る。
黄檗駅は遠そうだ、というので、 また三室戸駅へ向かう。 もう花火が終わって1時間以上経っていたので、 電車はぎゅうぎゅうづめではなくなっていた。 そこで、電車に乗って出町柳まで戻ってくる。
ずいぶん疲れた。研究室に来る途中にゲーセンに寄ったが、 これも閉まる寸前だったため、すぐに追いだされた。
んで研究室。ふう。
ええと、主に京都市在住の方に連絡。明日から下鴨で古本まつりです(16日まで)。 こだまも朝から行く予定ですが、 特にSFと哲学関係は買わないよう、くれぐれもご注意下さい。
ううむ。 なにもしないうちに夜が明けてしまった。
イスに座りつつ、ソファに頭をもたせかけて爆睡。 古本まつりに行かなきゃ。
朝、モーニングを食べてから(偶然某師匠と一緒になった)、 古本まつりへ。
行った。見た。買った。ふう。疲れた疲れた。
なにしろこの蒸し暑い天気の中、 気がついてみれば3時間半も立ちっ放しだったんだから、 そりゃあ疲れます。 下鴨神社内の木々の多い場所に本を並べてあるから、 日射病にはならないかも知れないけど (あれ? 日射病って太陽光線に当たらなくてもなるのかな?)、 きっと貧血で倒れる人とか出てくるんじゃないかな。 朝にはNHKなんかも100円均一コーナーに殺到する客を写しに来ていた。
この下鴨神社の古本まつりは、とにかく出店数が多い。 去年は42店。 今年は38店(+100円均一コーナーと児童書コーナー)。 最初はまめに一軒一軒きちんと見ていったが、 途中からは疲れたので、安売セールをしてるとこだけを調べていった。 また後日行くべし。
帰る間際に、某ロールジアンと、聴講生の某M氏に会う。 ロールジアンとは情報交換。
というわけで買った本一覧。
しめて、16冊3000円ですか。結構買ったな。
寝不足であまりに眠いので、 上の記録を付ける途中でイスにもたれてぐうぐう寝てしまう。
そう言えば、昨夜の花火大会には、約19万人の人が観賞に来ていたらしい。 京都にはそんなに人がいたのか?
・久しぶりっ…ッていっても一日来なかっただけか。
・ぼくは労働者として二日間朝9時から夕方5時まで働いていました。塾のテス ト監督だけどさ。
・それにしても、手渡しで給料もらうッて気分がいいねえ。働いた気がするす る。「こ、これが労働の喜びか」ッて。あ、労働の喜びッていうのはまた違う か。しかし給料の手渡しというのはとにかく良いものである。
・さらに調子に乗って「文学のお話 」というのも始めた。ズブの素人のいい加減な読書感想文であるので、何 も期待してはいけない。
・昨日家の近くの古本屋でM.フリードマンの『政府からの自由』(西山千明監 修、土屋政雄訳、中公文庫、1991年)をたまたま買ったが、これが当たりも当 たり、大当たり。やっぱりフリードマンはすごかった、ということを実感させ てくれる本。
(人を見るぼくの目に狂いはなかった、と自慢したいところだが、そもそも彼 がノーベル賞まで取ってる人物だったと知らなかった方が恥ずかしいかも知れ ない…)
・今は最初の、米国の『プレイボーイ』という雑誌におけるインタビューを読 んでいるのだが、これがすごい。受け答えが(編集の手が加えられているだろ うことを差し引いたとしても)天才的。彼の講義は圧倒的な人気を誇っていた らしいが、まさに現代のソクラテス。いや、あのいやらしいソクラテス以上。
・とにかくもうすごいんだから。経済学の入門には最適(って他の本をよく読 んだわけではないが)。ほんとに切れ味が抜群だから、老いも若きも是非是非 読んで下さい。もう『ヴィクトリア朝の性と結婚』なんて目じゃあないっ(あ、 ごめんなさい)。訳も一流で参考になりますっ。
(何を力説してんだか…けどほんとのところ、フリードマンは思ったよりはる かにぼくに今後も引続き影響を及ぼすだろうと思われる。全くすごい思想家)
・お腹が減ったので夕ごはんを食べよう。そうしよう。(あ、もしかしたら家 に帰るかも知れないので荷物も持って行こう。そうしよう)