今年度の学術大会は2024年8月24日(土)~8月25日(日)にて、広島市の比治山大学にて開催されます。 大会テーマは「ストレスマネジメントの多様な実践」、多くの先生方のご参加をお待ちしております。
https://sites.google.com/view/jssm2024/
第22回日本ストレスマネジメント学会学術大会・研修会について
■第22回学術大会演題登録締切は 【2024年7月24日(水)23:59】です。
こちらのページから、奮ってご応募ください。
演題登録
【ご注意】演題登録時の抄録テンプレートについて
大会ホームページに当初アップされていた抄録テンプレートについて、左右スペースにずれが生じていました。
下記の修正済みのフォーマットをお使いください。
日本ストレスマネジメント学会第22回年次大会 – 参加・発表について
※既に提出された抄録につきましては再提出の必要はありません。
■ランチョンセミナーが開催されます!
今回の大会では、大会1日目の8月24日(土)にランチョンセミナーが行われることになりました。
<ランチョンセミナー概要>
演題「メールカウンセリングによる心のケア」
開催日時:2024年8月24日(土)12:30~13:30
演者:山本晴義先生(横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター・センター長)
司会:杉山匡先生((公財)パブリックヘルスリサーチセンターストレス科学研究所研究員)
定員:50名(参加申し込み順)
詳しくは下記ページからご確認ください。
ランチョンセミナーについて
■大会実行委員長・堀内聡先生からのメッセージ
第22回大会実行委員長の堀内 聡 先生(比治山大学)に、今大会の見どころなどについてお伺いしました。
①今回の大会の見どころ、特徴などはどのような点でしょうか
ご質問ありがとうございます。書きたいことはたくさんあるのですが、3つにまとめてみたいと思います。1つめは、実践的な内容になっていることです。1日目の2つのシンポジウムはいずれも実践的な内容になっています。シンポジウム1「学校におけるストレスマネジメントの研究と実践」では、学校現場でのストレスマネジメントのリアルを感じるとともに、学校現場での実践の工夫を共有することができます。シンポジウム2「「からだ」を利用したストレスマネジメントの研究と実践」では、ライフスタイル変容、動作法、指圧という「からだ」を利用するけれども、まったく異なる3つのストレスマネジメント技法の実際を学べるとともに、それぞれの特徴を知ることができます。もう1つ挙げさせて頂ければ、幅広いストレスマネジメントの話題に触れることができます。2日目の研修会では、全体研修会と分科会を企画しております。全体研修は、「被爆」と「性的違和」という日本社会、そして現代社会で極めて重要なテーマについての研修となっております。重要なテーマとストレスマネジメントのつながりを感じて頂きたいです。分科会では、動作法、認知行動療法、メンタルヘルスプロモーションという多様な理論に基づいたストレスマネジメントに関して学ぶことができます。最後にもう1つ挙げさせて頂きます。1日目にランチョンセミナーを開催できることです(注:2日目はお弁当持参です!)。これは最近決まったばかりのホットなニュースです。お弁当を調達する手間が省ける分、この学会でしか会えない仲間との交流を楽しんで欲しいです。
②会場近隣のおすすめスポットなどあれば教えていただけますか
G7広島サミットの真似をしているようで申し訳ないのですが、「平和記念公園」と「宮島」をお勧めしたいです。平和記念公園は都市公園でして、街中にあります。広島駅からもアクセスが良好な場所にあります。その名前のごとく、原爆で死没された方の慰霊、そして世界の恒久的な平和を願って開設されました。この公園の中には、有名な原爆ドームや広島平和記念資料館、そしてオバマ元米国大統領やG7首脳が献花をした慰霊碑があります。宮島は広島駅から電車または路面電車とフェリーで行くことができます。所要時間は手段によりますが、1時間から1時間半でしょうか。宮島にはたくさんの魅力的なスポットがありますが、一番有名であり、お勧めなのは海の中に朱色の鳥居がある嚴島神社です。この神社の魅力は潮の干満によって、その表情を変わるところです。水につかっている時(たまに水が入りすぎて中に入れません)もあれば、そうでないときもあります。これは鳥居も同じです。海の向こうに見えるもあれば、鳥居の近くまで行ける時もあります。周辺のレストランやお店もいい感じです。ぜひ行かれてください。
③最後に大会長として、参加者へのメッセージをお願いします!
本大会テーマは「ストレスマネジメントの多様な実践」としました。このテーマには私の願いを込めています。日本ストレスマネジメント学会は、「ストレスマネジメント」をキーワードとして、本当に多様な会員が集まっている学会です。多様な理論。多様な技法。多様な立場。その多様性こそが本学会の魅力的であり、年に一度の学術大会・研修会はそれを体感できるチャンスだと感じています。ストレスマネジメントを実践したり、研究したりしている多様な会員に大いに議論や情報交換をして頂き、新しい知識、技術、ヒント、あるいは人脈を得る機会にしたい。また、大会を通して、ストレスマネジメントを楽しんで頂きたい。これらの思いをこの大会テーマに込めています。参加者の皆様、広島で行われるこの学術大会・研修会に参加して頂き、大いにストレスマネジメントを楽しんでください。(インタビュアー:大村美樹子(広報委員会))
それでは、広島でお会いしましょう!
(発行:日本ストレスマネジメント学会広報委員会 池田・野中・島崎・大村)