委員会活動
プロフェッショナリズム・行動科学委員会
プロフェッショナリズム・行動科学委員会 Professionalism and Behavioral Science Committee
日本医学教育学会
倫理・プロフェッショナリズム委員会
倫理・プロフェッショナリズム委員会
臨床倫理の教え方を学ぶ/臨床倫理の教え方を教える
臨床倫理教育セッション
臨床倫理教育セッション
はじめに
『臨床倫理教育セッション』は、指導医FD等の機会に「臨床倫理の教え方を学ぶ」ために作成された、「臨床倫理の教え方を教える」ための教材です。この教材を用いた教育を受けた指導医が、適切な臨床倫理教育を若手医師に対して各自の医療施設で行えるようになることを目的としています。すべてのセッションは、共通部分である臨床倫理のミニレクチャーと、それぞれ異なる臨床倫理の教育方法そして事例が含まれています。是非活用ください。同時にHP掲載される初心者向けの必修項目を扱った『臨床倫理教育パッケージ』もご活用ください。
使用法
- 本セッションは、一回あたり約90分で実施します。
- 目次の2~5にあたるセッションⅠ~Ⅳのいずれか一つを選択して使用してください。したがって本コーナーには、4回分のセッション・メニューが含まれています。
- 具体的には、まず目次1の「臨床倫理ミニレクチャー」を約30分で実施します。その後5~10分程度で選択したセッションの趣旨を概説し、その後約50分で少人数グループ・ワークショップを含む活動を行ってください。
- たとえば、セッションⅡを使用する場合は、ミニレクチャーに続いて、映画を通して学ぶ医療倫理の概要を説明し、映画『眠れる美女』の紹介と関連部分を提示します。そして、作品内で示唆される倫理的疑問について少人数でディスカッションを行い、最後に全体で意見交換をするという流れです。
※実際の使用法についてご質問がある場合は、本セッション作成責任者の浅井篤(東北大学医学系研究科医療倫理学分野、aasai@med.tohoku.ac.jp, 022-717-8196までご連絡ください)
日本医学教育学会
第18期 倫理・プロフェッショナリズム委員会
副委員長 浅井 篤(東北大学)