会員専用ページ facebook facebook

学会概要

理事長挨拶

日本医学教育学会 第21期理事長 小西靖彦
日本医学教育学会 理事長
小西靖彦

 2020年の8月から日本医学教育学会の理事長を拝命しました小西靖彦です。どうぞよろしくお願いいたします。

 日本医学教育学会は、医学教育に関する研究の充実・発展ならびにその成果の普及を目的として、初代の牛場大蔵会長のもと1969年に設立されました。その年、第一回の医学教育学会シンポジウム(大会)を開催し、以来我が国の医学教育の発展のために活動を続けています。1997年に日本医学会の分科会となり、2019年に50周年を迎えました。

 日本医学教育学会は、医学教育に興味を持ち、医学教育に関して学びたい人たちのためにあります。本学会の約2,500名の個人会員、100名を超える学生会員、約300の機関会員などが医学教育について学べる場として、毎年一度、夏の学術大会を開催しています。学会誌「医学教育」では原著論文を含む医学教育に関する質の高い考えに触れることができます。また、医学教育を学び、深める組織として12の「部会」を今期から置きました。さらに深く医学教育を学びたい人たちのために2014年から医学教育専門家制度を開始し、2020年4月には157名の専門家が認定され、全国の教育・研修部門で活躍しています。

 本学会は、一方でよりよい医学教育について社会に発信することを存在意義としています。すばらしい医学教育こそが我が国の高い医学の質を保証するからです。社会に向けての活動する学会の基盤的な16の「委員会」(4つの特別委員会を含む)として、学会誌編集や、広報・情報、国際化などに関するものを置いています。臨床研修や専門医教育の面で研修病院や専門学会と協働する委員会も活動をはじめました。医学教育には、学部教育だけでなく臨床研修医や専攻医の教育も含まれ、プロフェッショナルとしての医師・医学者をゴール(アウトカム)に据えてシームレスに学修者を支援し続けることが望まれます。

 これから4年間の医学教育学会のビジョンとして次の6つを掲げています。

  • 医学教育を専門とする者が、医学の学修と医療の質向上の面で必要とされている
  • 我々の学会が、教育病院から必要とされる活動を行い病院からの参加者が増え続けている
  • 我々の学会が、専門医教育の教育/学修法・評価法などの分野で基本領域学会などと対話を始め、いくつかの学会で教育プログラムの開発に関与している
  • 学会員と医学教育に興味を持つ人たちにとって、学術的にも実践的にも実りの多い学術大会を展開している
  • 国際的な医学教育学会組織と協働して、我が国の医学教育の研究と実践に関して情報発信の質と量を上昇させている
  • 医学教育に関する政策決定や学術的助言に、我々の学会が貢献している
 COVID-19の影響で、医学教育をとりまく社会に大きな変化が訪れています。そんな今だからこそ、よりよい医学教育によって医学に貢献する人材を変わることなく育てることが求められます。医学教育学会の活動にぜひ参加してください。

令和2年8月7日
日本医学教育学会 第21期理事長 小西靖彦
(京都大学 医学教育・国際化推進センター)

一般社団法人 日本医学教育学会 リーフレット

J-STAGE

J-STAGE

認定医学教育専門家資格制度

一般社団法人 日本医学教育評価機構(JACME)

▲ TOP