「かかりつけ医」の重要性が高まっており、「総合診療」の役割が大きくなっています。この「総合診療」をテーマとして扱っているのがNHKの「総合診療医ドクターG」です。 先週、栃木プライマリ・ケア研究会が開催され出席しました。特別講演は、福井大学医学部付属病院の林寛之先生による「めまいの救急」でした。先生は「総合診療医ドクターG」としてこの番組に数多く出演されています。 今回、「めまい」という症状に対して、いろんな角度から学ばせていただきました。栃木プライマリーケア研究会では林先生は今回3回目のご講演となりました。また来年もお願いします。
宇都宮市内の矢吹クリニックで開催されました栃木プライマリ・ケア研究会総会に出席しました。本日の研究会のテーマは「ありふれた訴えにどう対応するか」。参加者は医師ばかりでなく弁護士さん、針きゅう師さん、薬剤師さんもおられ各自の経験などをフリートークで。
栃木プライマリ・ケア研究会へ。今回は 矢吹クリニック院長の矢吹清人先生から「永井友二郎先生と実地医家のための会」についてお話がありました。矢吹先生の永井友二郎先生への想い、実地医家としての心構えなど。 「実地医家のための会」は、当時 三鷹市で開業されていた永井友二郎先生が昭和38年につくられその後「日本プライマリ・ケア学会」設立の原動力となっています。現在は、東京医科歯科大学で月に1回例会が開催されており、開催数は590回を超えています。この会に私は参加したことはありませんが、機関誌『人間の医学』はweb公開されており学習する機会をいただいているところです。 実地医家のための会 http://www.jicchi-ika.jp/
筑波で開催されている日本プライマリ・ケア連合学会の学術大会に出席しました。早朝から開催された「地域包括ケアを担うための地域教育アウトカム」のほか2つのシンポジウムに出席させていただきました。 会場では同級生・同窓生の他ほか全国で活躍しているプライマリ・ケア医に会うことができました。来年の 日本プライマリ・ケア連合学会は浅草で開催の予定となっています。 第6回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 テーマ;人びとの暮らしを支える医療人の育成 会期 ;2015年6月13日(土)~14日(日) 会場 ;つくば国際会議場 http://www.c-linkage.co.jp/jpca2015/
第52回栃木プライマリ・ケア研究会に出席しました。矢吹クリニック院長矢吹清人先生からは、これまでのご経験をふまえ「なんでも診る」こととはどういうことかについてお話をいただきました「なんでも診る」医師とは何か。先生自身のご経験や「総合診療」、「プライマリ・ケア」に対する思い・疑問を語られた後は、参加者からのいろんな意見が飛び交いました。今回の参加者には患者さんの立場からの貴重なご意見もいただきました。