十勝地域のがん患者さん支援の充実に向けたセミナー 2024
開会あいさつ
木川:本日はお忙しいところお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。ただいまから「十勝地域のがん患者さん支援の充実に向けたセミナー 2024 ~大空と大地の中でがんの在宅療養支援を考える~」を開始させていただきます。私、司会を担当します北海道医療ソーシャルワーカー協会会長、北海道がんセンターのがん相談員をしております木川と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、主催者を代表しまして、帯広市市民福祉部地域福祉室地域福祉課課長、齋藤周平様よりごあいさついただきます。よろしくお願いします。
齋藤:皆さま、こんばんは。ご紹介いただきました、帯広市市民福祉部地域福祉課の齋藤と申します。本日、健康推進課長よりあいさつを申し上げる予定でしたが、議会開催中のため到着が遅れておりますので、代わりに私よりあいさつ申し上げます。
本日は、お忙しい中、ご来場およびオンラインを通じて参加いただき、誠にありがとうございます。帯広市では、健康増進計画である「第三期けんこう帯広21」の重点課題の一つに、「がん対策」を位置付けまして、身近な病気になりつつあるがんと向き合い、予防からがんとともに生きることに対し、さまざまな施策を推進することとしてございます。また、がん患者さんやそのご家族が、安心して希望に沿った生活ができる地域共生社会の実現を目指して、「帯広市がん対策推進条例」の趣旨にのっとり、がんとの共生にかかる支援の充実を図るため、本セミナーを開催する運びとなりました。
本日は、帝京大学医学部の渡邊先生をはじめ、十勝管内の先生方にご協力をいただきまして、さまざまな立場や視点からのお話を聴くことができる貴重な機会となります。帯広市といたしましても、このセミナーを通じて、ご参加の皆さまの連携体制の強化と、がん対策のより一層の推進につながるものと期待しております。
結びとなりますが、本セミナー開催に当たりまして、ご協力を賜りました帯広厚生病院をはじめ、講演いただく先生方および関係者の皆さまにお礼を申し上げるとともに、参加される全ての方にとりましてセミナーが実り多いものとなることを祈念いたしまして、開会のあいさつといたします。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
木川:ありがとうございます。本日は、会場とオンライン合わせて114名の方に申し込みいただいております。それでは、まず、イントロダクション、「十勝地域でがん患者さんとご家族を支えるために」としまして、帝京大学医学部内科学講座腫瘍内科教授の渡邊清高先生からお話しいたただきます。渡邊先生、よろしくお願いします。