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北海道のがん患者さん支援の充実に向けて がん治療とソーシャルワーク専門部会研修会 2023
まとめ・閉会あいさつ

木川 幸一さん(北海道医療ソーシャルワーカー協会)

本日は多くの方々に参加いただきまして、本当にありがとうございます。私は北海道医療ソーシャルワーカー協会で会長をさせていただいている立場でもある、木川です。本日は帝京大学の渡邊先生、北海道庁の藤川さんはじめ、さまざまな方々から貴重な講演を賜り本当にありがとうございます。そしてまた今日、オンラインも含めて約130名の方々に参加いただいております。会場も含めて多くの医療ソーシャルワーカーや医療ソーシャルワーカー以外の多職種の方々に参加いただいたこと、本当にありがとうございます。

今回は、医療ソーシャルワーカー協会のがん治療とソーシャルワーク専門部会が日頃目の前の患者さんの生活を支える視点から、困っていることについて皆で集まってどうしたらよいのかを情報共有する会から始めております。その中で、地域単位でもいろいろな課題が生じていることを私たちは認識しておりまして、地域単位もしくは領域単位、職種単位、さまざまな切り口があると思うのですが、まずは今日渡邊先生のお力もお借りして、北海道全域で多職種が集まるこういった会を企画させていただきました。
今回の企画の先ほどご紹介した部会の世話人は、私のほかに今日お話しいただいた北海道大学病院小児がん相談員の駒形さんはじめ、帯広協会病院の田巻さんで、北海道消化器科病院や斗南病院の医療ソーシャルワーカーの協力の下で、2022年から活動を開始しています。
患者さんのために私たちができることは何かということを、皆で考えているところで、よりよい情報提供と支援連携体制づくりの実践を皆さんと共有しながら、地域に住む患者さんの希望に沿った療養生活を実現できる地域づくりのために、今回は大勢の方々に参加いただき、大勢の方々からご意見いただいたところです。今日の貴重な皆さんの講演を、一緒に共有できて本当にうれしく思っております。

今日がスタートだと私たちも考えています。そしてWithコロナの中で少しずつ、多くの多職種の方々と顔の見える意見交換をしながら、まずそれぞれに何が困っているかというところを互いに認識しながら、互いの強みや弱みといった特徴を知りながら、互いに活用し合いながら、互いに関係づくりをしていけたらと思っていますので、今後とも皆さまのご協力をよろしくお願いしたいと思います。

また、最後になりますが、この専門部会にご参加いただける医療ソーシャルワーカーの方々が皆さまの中にいらっしゃいましたら、先ほどお伝えした世話人までご連絡ください。オンラインや対面で開催しております。どなたでも参加いただける会としておりますので、ぜひ私たちと一緒に勉強していけたらうれしく思っております。よろしくお願いいたします。本日は、本当にありがとうございました。

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掲載日:2023年04月17日
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