EDCは、症例データを電子的に集積し、紙媒体で扱った場合のデータ転記ミスや原データの改竄等を防止し、臨床研究の質の向上を図るとともに、大量のデータを比較検討や統計処理するための時間を短縮するために考えられた仕組みです。※EDC：Electronic Data Capture
プロトコルに沿ったスケジュール管理
自動生成されたCRFを利用して画面からデータ入力
入力データの監査証跡を記録
入力データの確認、クエリー発行
入力データの一括抽出
など
1. eProtocol(試験概要)、CRFを登録
- 試験概要の登録
- 来院毎に必要なCRFを紐付け
- 選択・除外基準の設定
- 割付情報を設定
2. 症例データ入力
- 症例の登録、割付及び来院スケジュール決定
- 症例ごとにCRFデータ入力
3. データ確認、抽出
- データ管理者による入力データ確認
- 必要に応じてクエリー発行
- データ固定
- データ抽出
