東京大学/医学系研究科/国際保健学専攻/人類生態学教室
岳陽調査日誌 その一 -Photo-
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Last modified: "2005/09/06 10:43:30 +0900"
写真集
サムネイルだけで構成しています。サムネイルをクリックすると大きな写真を見ることが出来ます。
- 研究所
- 研究所の入り口。4階のオフィスを使わせてもらっていました。停電さえなければ…。
- 挂口にある住血吸虫症対策出張所の所長室。出張所の写真がこれしかないとはうかつでした。レストランの写真もあればよかったんですけどね。
- 村の風景
- 堤防から眺める村の風景。赤いレンガ造りの長屋がすごく特徴的です。
- カワエビを取るときに使うかごの説明をしてくれる村人。
- 村の女の子。あんまりおしゃれさんだから一枚写真撮っちゃいました。ハローって挨拶してくれるとってもキュートな子です。
- 500羽以上の鴨を飼い、卵を売って生活している村人。月収が3000元を超えるらしく、アシスタントの周くんが羨んでました。
- 堤防を越えたマッシュランドには隣の村からヤギが散歩にやってきます。
- 次の夏に向けて船作りをしている最中です。調査の最終日には完成していました。
- これはカードゲームをしているところです。冬に入るこの時期、昼にやることはないらしく、村の大人はみんな何かして遊んでいました。
- 休日に子供が遊んでいる風景です。少し遊ぶとすぐ次の場所に動いていきます。元気があって楽しそうでした。
- お菓子作りです。名前を忘れてしまったのが痛い。材料は芋です。
- 上の写真で作ったものを天日に干します。乾燥したところで少しいただきましたが、これはそれほど美味しいものではありませんでした。いや、他のものが美味しすぎただけですが。
- 子供がウサギを取る時に使う罠です。実際にウサギを捕まえていたのですが、タイミングが悪く食べる事はできませんでした。次は食べてみたいですね。
- 学校です。村からは1キロくらい離れたところにあります。みんな朝の6時半くらいには学校に向かっていっていました。
- 境界線です。堤防の上で発見しました。
- ホストファミリーの周さんと徐さんです。親切で穏やかな夫婦でした。
- 漁の様子
- 冬の時期は政府にお金を払い、許可をもらって漁を行います。この時期は水が少ないので、さらに水を抜いて魚の逃げ場をなくしておいて、網を底にはわせて魚をすべて捕り尽くします。
- 水を抜いて、さらに水位を下げているところです。
- 水をある程度出した後、網をはり、底をはわせて魚を集めます。
- 水揚げ直前です。一気に「たも」で船に掬い上げます。だいたい小さな船2艘分の量でした。
- 大漁っす。でもこの後、もう一度同じ事をやって、池から根こそぎ魚をさらっていきます。
- ちょっと調査っぽく、魚のサイズなんて測ってみました。この魚は猫魚といって、名前の由来は猫が食べるような下魚という事らしいです。もちろん、人が食べます。
- 君山公園にて
- 洞庭湖には昔龍が住んでいるとされ、その龍の息子と人間の娘の恋の物語があります。この祠はその二人がデートに使っていたそうです。祠の前にある穴に後ろ向きでお賽銭を投げ、ちゃんと入ったら結ばれるとか。
- 君山の銀針茶です。年間300キロしか取れないそうです。
- 斑竹といいます。拡大してもらうとわかりますが、竹に涙のような斑点がたくさんついています。この涙は始皇帝の二人の妃がたまたま君山に取り残され、泣き続けた事で現れたとされています。本当かどうかは知りませんが、この竹を他のところに持っていって植えても斑点は消えるそうです。
- 上の二人の妃を祀る祠です。
- 岳陽楼にて
- 岳陽門という門です。三国志の時代の魯粛が建てた水軍の訓練台を建替えたものです。ここから水軍が湖に出ていたのですかね?
- 三大楼閣の一つで「洞庭天下水、岳陽天下楼」と言われているらしい。
- その岳陽楼を後ろから撮ったものです。
- ここ岳陽は三国志の時代、呉の領地でした。知る人ぞ知る周瑜の妻、小喬の墓です。