禁服
- 医経
- by shenquzhai
- 2006/05/27
『太素』巻14人迎脈口診(『霊枢』禁服篇)
寸口主中,人迎主外,兩者相應,俱往俱來,若引繩小大齊等,春夏人迎微大,秋冬寸口微大,如此者名曰平人。
人迎大一倍於寸口,病在少陽;人迎二倍,病在太陽;人迎三倍,病在陽明。
盛則為熱,虚則為寒,緊則為痛痺,代則乍甚乍間。
盛則寫之,虚則補之,緊痛則取之分肉,代則取血胳且飲藥,陷下則灸之,不盛不虚,以經取之,名曰經刺。
人迎四倍者,且大且數,名曰外挌,死不治。
必審按其本末,察其寒熱,以驗其藏府之病。
寸口大於人迎一倍,病在厥陰;寸口二倍,病在少陰;寸口三倍,病在太陰。
盛則脹滿,寒中,食不化,虚則熱中,出糜,少氣,溺色變,緊則為痺,代則乍痛乍止。
盛則寫之,虚則補之,緊則先刺而後灸之,代則取血胳而後洩(『霊枢』作調)之,陷下則徒灸之。陷下者,脈血結於中,中有著血,血寒故宜灸。不盛不虚,以經取之。
寸口四倍,名曰内關。内關者,且大且數,死不治。
必察其本末之寒温,以驗其藏府之病,通其滎輸,乃可傳於大數。
大數曰:盛則徒寫,虚則徒補。緊則灸刺且飲藥,陷下則徒灸之,不盛不虚,以經取之。所謂經治者,飲藥,亦曰灸刺。脈急則引,脈代(『霊枢』作大)以弱則欲安靜,無勞用力也。
いきなり経文を突きつけられたって何のことやらだと思うけれど、まず禁服篇の人迎脈口診では、人迎と寸口のどちらがどちらの何倍という内容の比重はごく軽いということ。それと人迎の記述と寸口の記述が微妙に異なるということ。さらに末尾に「大數曰」なんて余分が有って、しかもよく考えてみるとこれは人迎脈口診に限った内容ではないということ、上の人迎と寸口の記事とは微妙に異なるということ。
だから、何なんだといわれても困るんですが、もともとは人迎の脈状がこうこうだったら外に在るこうこうの病状、寸口の脈状がこうこうだったら中に在るこうこうの病状、という脈診だったような気はする。
寸口主中,人迎主外,兩者相應,俱往俱來,若引繩小大齊等,春夏人迎微大,秋冬寸口微大,如此者名曰平人。
人迎大一倍於寸口,病在少陽;人迎二倍,病在太陽;人迎三倍,病在陽明。
盛則為熱,虚則為寒,緊則為痛痺,代則乍甚乍間。
盛則寫之,虚則補之,緊痛則取之分肉,代則取血胳且飲藥,陷下則灸之,不盛不虚,以經取之,名曰經刺。
人迎四倍者,且大且數,名曰外挌,死不治。
必審按其本末,察其寒熱,以驗其藏府之病。
寸口大於人迎一倍,病在厥陰;寸口二倍,病在少陰;寸口三倍,病在太陰。
盛則脹滿,寒中,食不化,虚則熱中,出糜,少氣,溺色變,緊則為痺,代則乍痛乍止。
盛則寫之,虚則補之,緊則先刺而後灸之,代則取血胳而後洩(『霊枢』作調)之,陷下則徒灸之。陷下者,脈血結於中,中有著血,血寒故宜灸。不盛不虚,以經取之。
寸口四倍,名曰内關。内關者,且大且數,死不治。
必察其本末之寒温,以驗其藏府之病,通其滎輸,乃可傳於大數。
大數曰:盛則徒寫,虚則徒補。緊則灸刺且飲藥,陷下則徒灸之,不盛不虚,以經取之。所謂經治者,飲藥,亦曰灸刺。脈急則引,脈代(『霊枢』作大)以弱則欲安靜,無勞用力也。
いきなり経文を突きつけられたって何のことやらだと思うけれど、まず禁服篇の人迎脈口診では、人迎と寸口のどちらがどちらの何倍という内容の比重はごく軽いということ。それと人迎の記述と寸口の記述が微妙に異なるということ。さらに末尾に「大數曰」なんて余分が有って、しかもよく考えてみるとこれは人迎脈口診に限った内容ではないということ、上の人迎と寸口の記事とは微妙に異なるということ。
だから、何なんだといわれても困るんですが、もともとは人迎の脈状がこうこうだったら外に在るこうこうの病状、寸口の脈状がこうこうだったら中に在るこうこうの病状、という脈診だったような気はする。
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