靈蘭之室 茶餘酒後

   ……休息している閑な時間

難経苦行

ひょんなことから,今年一杯の読書会で,『難経』を読み切るという計画になりました。八月はお休みの予定なので,多くて五回,各回が午後一時から五時で,雑談と休憩の時間は必須だから,一難にかけられる時間は平均して十分程度です。

はっきり言って,無茶苦茶です。

で,なんでそんなことを考えたかと言うと,古来の注釈に頼って丁寧に読むことよりも,前に読んだ難で何を言っていたかを覚えている内に,次々に読んでいこうということです。それによって,『難経』の著者は,本当は何を考えて,何を言いたくて,こんな書物をまとめにかかったのか,がひょっとしたら見えてこないか,と言うことです。

この苦行だけの参加者も歓迎します。

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