/ こだまの(旧)世界 / 読み物 / こだま美術館 / ゲソダイ哲学リンク集 / weakly news / web diaries / このサイトの検索 / indexにもどる

KODAMA'S (NEW) WORLD

It is so convenient to be immature!

---カント『啓蒙とは何か』


昨日 / 明日 / 2016年9月 / 最新 / はてな

この日の出来事


03/Sep/2016 (Saturday)

夜中

少し遅めに起床。花に水やり、シリアル、朝刊。

朝、大学に行き、論文を読む作業。お昼は研究室で蕎麦などをもそもそ。

お昼すぎから某委員会。夕方まで。某氏にも代打で手伝ってもらい、 なんとか無事に終わる。

夕方から百万遍で飲み会。夜中まで。歓談。

夜中に帰宅して娘とシャワー。もう寝るべし。


03/Sep/2013 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

某申請書類作成など

昨晩は娘がなかなか寝ず。定時起床。髭剃り、娘とシャワー、朝食、朝刊。あ まちゃん。

午前中は研究室で某君に手伝ってもらいながらいろいろ雑用。お昼はカンフォー ラで。雨に降られる。

お昼すぎ、某翻訳作業。それからしばらく某申請書類作成。

昼下がり、某裏の某氏らが来訪。いろいろ助言をいただく。感謝感激。

夕方、ちょっと休憩してから某書類作成の続き。夜、ようやく一通り完成した ので某氏らにメール。急いで帰宅。

夜中、遅めの夕食。それから食器を洗い、急いでシャワー。娘の寝かしつけ。

週アスを読んだら寝よう。


03/Sep/2012 (Monday/lundi/Montag)

まだ夏休みの宿題、研究会など

昨晩は比較的涼しかったので、二階で寝る。定時起床。娘とシャワー、朝食、 朝刊。

娘を保育園に送り、本三駅前の喫茶店で少しだけ雑用。それからさっさと研究 室に行き、午前中は夏休みの宿題の続き。

お昼、某氏の壮行会。お昼すぎ、某臨時研究会。某氏にコーヒーを入れてもらっ て一服。

昼下がり、オンラインの某翻訳作業。そのあと雑用。

夕方、またコーヒーを入れてもらって一服。それからまた夏休みの宿題の続き。 終わらず、失意のうちに帰宅。

夜、娘を散歩に連れていったあと、夕食。夜中、娘とシャワー、食器洗浄。

それからしばらく某OD生の論文草稿を再びチェックする作業。さて、どうなる か。


03/Sep/2011 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

昼散髪 その後勉強 夜プール

朝、ゴミ出ししてから二度寝。 遅めに起きて、髭剃り、シリアル。

午前中は某娘の世話をしながら新聞を読んだり。

お昼すぎに近くの散髪屋へ。それから研究室に行き、 日が暮れるまで勉強。なかなか集中できず。

夜、某ハンドアウトをプリントアウトしてコピーしてから、 急いでジムのプールへ。時間切れで900メートルほど。

それから急いで帰宅。夕食。娘と一緒に女子サッカー(日本対韓国)を見る。 日本が2-1で辛勝。

夜中、娘を風呂に入れる。食器。ようやく一服。映画を見て寝るか。

西日本で台風の被害が大きくなっているようだ。明日は大丈夫かな。


03/Sep/2010 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

朝、定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤。今日も終日雑用。

夜は某氏らと鰻。ビールと日本酒。

夜中、巣鴨の漫画喫茶でchill outする。

真夜中に帰宅。シャワー、新聞。

勉強せずに映画を観てしまう。 『バイオ・ハザード3』。 今回はそれほど怖くなかった(それでも怖かったけど)。 ヒューマンドラマとしてもアクション映画としても中途半端な感じ。 映像はきれい。C。

明日は勉強しよう。


03/Sep/2009 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

朝、ゴミ出し。少し寝てから起きる。ヒゲ剃り、朝食。

朝、自宅を出て、小田急ロマンスカーで箱根へ。 新宿から小田原ぐらいまで、お腹の調子が悪くて死にそうになる。

強羅で蕎麦を食べ、ケーブルカーを使って某ホテルへ。

某先生らと功利主義合宿。夕方まで真面目に勉強し、 夕食、温泉。もう眠い。


03/Sep/2008 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

お昼前

朝、ゴミ出しして二度寝してしまう。少し遅目に起きて、シャワー、朝食、朝刊。 株価低迷。 福田さんの辞任劇を、ブラウン英国首相はどんな気持ちで見てるんだろうか、とか。

某図書館で本を返してから、少し遅目に大学へ。今日は暑い。

お昼すぎまで雑用。昼食は某サブウェイ。 そのあと、久しぶりに某図書館に行き、 二時間ほど真面目に勉強(うち、30分は昼寝)。 ダニエルズや税と正義の勉強。

夕方、研究室に戻ってくると、北大の某先輩から電話。 用事で本郷にいるとのこと。赤門の某カフェで1時間ほど歓談。 いろいろ教えてもらう。 ほんと、他領域の研究者のことを何も知らなくて嫌になる。 この無関心はどうにかならんかな。

それから研究室へ。某雑用を終わらせてしまおう。

真夜中

夜、研究室で某雑用を片付けてから、少し遅目に帰宅。夕食。

夕刊を読んだあと、ソファで少し寝る。一日三寝。前日に筋トレをすると、 次の日は余計に眠くなる気がする。

それから某妻とジョギング。よく汗をかく。

新聞の切り抜きをしたら寝よう。

そういえば、先月は赤字だった…。


03/Sep/2007 (Monday/lundi/Montag)

お昼前

なんとか早起き。シャワー、朝食、アイロン。 涼しくなってきたので、今日からお弁当が復活(某妻さんくす)。

出勤前に本三の某スタバで新聞。だいぶ遅刻して出勤。

夜中

午前中は雑用。お昼は某氏と。昼下がりまでThe Ethics of Bioethics という本に目を通す。夕方、同僚の某氏と雑談と相談など。

夕方、ジムに行き筋トレ。腹筋をしていたら、首の筋を違えたようで、 首に激痛が走り、悶絶死しそうになる。 ちゃんと事前にストレッチしなかったからだろう。反省。

首が痛いまま、帰宅し、夕食。 いつにも増してロボットのようだと某妻に言われる。

夜は首が痛くて何もできず。早く寝よう。


03/Sep/2006 (Sunday/dimanche/Sonntag)

お昼すぎ

お昼すぎに起きる。窓を開けて寝ると、 セミがうるさいのと暑いのとで自然に起きるわけだが、 心地良いのでついつい二度寝、三度寝をしてしまうようだ。 明日からは心を入れかえて早起きすること。

今日は自転車の修理に行こう。数ヶ月放っておいたから、 もう動かないかもしれないが。

自宅のデスクトップコンピュータ(DELL)もちょっと調子が悪くなってきた気がする。 そろそろ終末期かもしれない。バックアップをまめに取るようにしておこう。

お昼まで何も食べずに寝ていたせいか、 ひさしぶりに体重が60キロ代に下がった(60.5キロ、体脂肪率は15.7%)。 最近は61キロ代から62キロ代で推移していることが多い。

昼下がり、自転車を押して小石川の自転車屋へ。 修理まで1時間ほどかかると言うので、春日のラーメン屋で昼食をとったあと、 某ディスカウントショップで時間をつぶす。 こういうときにW-ZERO3でもあれば、 何か書きものをしたりできるんだが。買ってみようかなあ。

自転車の修理を終えて、ひさしぶりに自転車に乗る。調べてみると、 自転車に乗るのは4月24日以来のようだ。 当然だが歩きよりも移動が速くなり、なかなか快適だ。

と思いつつ、いそいそと春日の漫画喫茶へ。3時間ほど。

漫画喫茶から出ると、また自転車がパンクしている。前回と同じだ。 もうチューブごと換えてもらおうと思い、先ほどの自転車屋に行き、 相談したところ、もう一度空気が抜けていないか確認してから、 だめだったらチューブを交換するというので、1時間ほど本屋で時間をつぶす。

本屋ではまたビジネス書を中心に立ち読みしていたわけだが、 こういう本(ビジネスマナー、話し方、プレゼンの仕方、組織その他) が気になるのは、やはりある種の壁にぶつかっているからだろう。

考えてみると、大学の哲学科などという分野は、 一般に、うまく社会人になり損ねた妖怪や異星人の集まりであって、 マナーは野蛮、話し方は自己流、プレゼンは原稿の棒読みでOK、 組織は個人プレーあり下剋上ありのありありルールということで、 共和主義だとか市民の徳とかからは程遠い空間だった。 しかし、社会人を相手にしたり他の人と協力して働いたりするには、 それではうまくいかないわけで、たとえ根は異星人であっても、 どうしても社会人(aka文明人)としてのルールを学ぶ必要が出てくる。

そもそもマナーや話し方などは、形式的なのは嫌いで、 心情の方が大切だと思っているのだが、 どうもそういう甘ったれたことを言っているよりも、 さっさと形式を学んだ方がよさそうだ。 というか、形式にもある程度合理性があるんだよな。 ちゃんと学ぶべきことは学ぼう。全人的教育。 ほどほどに狂気も残しつつ、オールラウンドに成長するようにしよう。

なんてことを考えながら、本屋でビジネス書を立ち読みし、 それから某スーパーで買物をしたあとに自転車屋に行くと、 良心的な店で、 なんとか小さな穴を見つけて塞いでおいたから追加料金はいらないと言う。 これぞ職人気質。感謝。

それから帰宅して素麺。今日はまだ何も仕事をしていないが、 少し雑用をしに大学に行くことにしよう。

どうでもいいが、Queenの`Sheer Heart Attack'という曲を聴くと、 Sweetというバンドを思い出す。`Action'とかなんとか。

真夜中

大学に来て、某レポートの採点。

真夜中2

帰宅してから少しご飯を食べ、ニュースを見て翻訳を少し。

すっかり遅くなってしまった。もう寝なければ。

今日のニュース


03/Sep/2005 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夜中

今日のこと。

早起きしたせいか、ビールを飲んだせいか、今日はやたらと眠い。 首も凝っている。早目に寝よう。

今日のニュース


03/Sep/2004 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

昨日のこと。

それから某氏と 『サイダーハウス・ルールズ』 という映画を見る。 ジョン・アーヴィングの原作は買ったままでまだ読んでないが、 非常におもしろかった。 中絶という特殊で重いテーマと、 自立(自律)という普遍的なテーマが重なりあい、 ストーリー展開が絶妙だった。 「ルールは自分たちで作らないといけない」という下りは、 まさに自律の発想だ。B++

さて、帰って寝るか。

早朝

と思ったが、ついつい大学に居残って寝てしまった…。 今日から心機一転、気合いを入れて勉強しなければ。

朝日の記事。うちの講座のことかと思ったら、違った。 なんかこちらのメンバーは、 錚錚たる顔ぶれだな。ウェブもフラッシュ使ったりしてるし。 まあ、コンテンツで勝負だな。

昼下がり

朝、DVDを返却して(またレンタルして)から帰宅し、 新聞を読んでから少し寝る。お昼すぎに大学へ。

自分は行けない学会なのだが、 学会運営者から個人的に頼まれたのでちょっと宣伝。

今年9月30日と10月1日に、ロンドンで「生殖補助医療の倫理・科学・道徳哲学 に関する第一回国際会議」(www.humanreproethics.org)が 開催されます。スピーカーには、John Harris, Gregory Stock, John Robertson, Ruth Chadwick, Carson Strong, Julian Savulescuなどの哲学者・ 科学者が含まれています(詳しくはhttp://www.humanreproethics.org/speakers.htm) 。

なかなか今ごろ話を聞いてロンドンに行ける人は少ないと思うが、 口コミで宣伝してもらえると助かる。

米国国勢調査局の2003年のデータが出たようだ (Income, Poverty, and Health Insurance Coverage in the United States: 2003)。 健康保険に加入していない人の数がまた増えたそうで、 現在は4500万人(人口の15.6%)。

夕方

リファレンスルームのテレビにアンテナを付ける。 ちょっとゴーストが出るが、放送大学も含めて一応見れるようになった。 DVDレコーダーにいろいろ録画してみよう。

来年度の科研費の公募が出ている。 今回は絶対に当てたい……なあ(弱気)。

眠い。まだ何も勉強していないのだが。


03/Sep/2003 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

さっき帰宅。晩ごはんはそば、サラダ、モロヘイヤ、じゃこ。

真夜中2 (午前)

日記の整理

う〜、眠いなあ。

真夜中3 (午前)

そういえば、某本屋にネットで本を注文するようになってから、 記録を付けないまま大学に本がたくさんたまってしまったので、 もう記録をつけるのはやめにする。某本屋からは注文したデータを ダウンロードできるようだが、本屋で直接注文したやつもあるしなあ。

真夜中4 (午前)

勉強。ベンタム。勉強量がまったく足りない。 いったい今まで何をしていたのだ。山にでもこもるべきなのか。

お昼

起きる。蒸し暑い。

「先生、阪神優勝しても授業あるんですか」とか、 関西の方では言ってるんだろうか。

昼、 大岡山から 地下鉄を乗り継いで三田へ。 1時間半ほど某エクセルシオールでベンタムの勉強をしたあと、 ウォーリック大学から来た某先生のセミナーに出る。 今関東の哲学者のあいだではSARSのように大流行している マクダウェルの話だったが、認識論(じゃないそうだが)の話は よくわからないので質問もできず、 終わってからさっさと帰ってくる。

某大学から駅まで歩いていると途中、 激しい夕立に降られ、びしょびしょになる。 自由ヶ丘に戻ってくるとまったく雨は降っていなかったが、 ついでなので某東急ストアで折りたたみ傘を購入。 まだまだプルーデンスが足りない。

駅前で蕎麦とかつおのたたきを食べてから帰ってくる。


03/Sep/2002 (Tuesday/mardi/Dienstag)

朝起きて、燃えるゴミを3袋持って1階に降りると、 ゴミ回収日が明日であることに気付く。 ゴミを6階まで持ってあがるのは面倒なので、 とりあえず1階に置いておいた。文句言われるかも。

せっかく起きたので喫茶店に行って勉強しようかと思っていたら、 某千葉大に行く用事ができたようだ。 シャワーを浴びたらさっそく行くことにしよう。

シリアル、ヨーグルト。腹を下す。寝てるあいだに冷やしたか。

お昼すぎ

お昼前に某千葉大に行き、某氏と某密談。 ちょっとバイトを引き受けることに。 某千葉大はキャンパスが広くてよい。

それから某氏とお昼をご一緒する。フランス料理(B-)。 ごちそうさまでした。

SPA!が海外の性教育事情のレポートを載せているので、駅で購入。

夕方

某用事で千葉から一路羽田空港へ。途中、電車で寝坊して一駅乗りすごす。

そのあと、自由ヶ丘駅前の喫茶店に来て勉強。SPA!、 読むとけっこう経済などの勉強になる。 SPA!とかYomiuri Weeklyとか宝島とか、 毎週一冊ぐらい買って読むか。

Cutlerの`Jeremy Bentham and the Public Opinion Tribunal'を読む。 公論裁判所の話。ベンタムの世論の議論を今日の世論の研究の視点から評価し た論文。よく調べてある。ベンタムのinclusiveな世論の理解は当時は斬新。 が、主に新聞によって啓蒙された世論が政府の悪政を防ぐという考え方、およ び世論は徐々に開明されて全体の利益を志向するようになるという考え方は、 今日までの世論の研究からするとナイーブ。合理的な無知(政治は他の人に任 せて自分は関心を持たない)やメディアの偏向・商業主義、多数者の専制(プラ イバシーの侵害)という今日的な世論の問題を考慮していない。メモ。

さて、下宿に戻って少し某仕事をしたら、ハーバマスも読まねば。

腹の調子、悪い。

夜2

矢口渡駅前で中華料理(C-)を食べてから下宿に戻ってくる。眠いが、仕事せねば。

真夜中

某仕事、大変であることがわかる。しまった。

「まあ何事も勉強、勉強」

インドネシアで外国のニューズ番組の放映を規制する法律が可決

机に向かっている時間…8.5hr
今日の勉強時間…4.5hr
マルクス係数…0


03/Sep/2001 (Monday/lundi/Montag)

昨日は、コーチのチケットを買いにヴィクトリア駅に行った以外は、 寮で勉強をしていた。が、はかどらず。まことにやばい。

あ、フットボールは英国が5-1で大勝したようだ。めずらしい。

某古本屋に注文した本が送られてくる。


03/Sep/2000 (Sunday/dimanche/Sonntag)

記載なし。


09/03/99 (Friday/vendredi/Freitag)

夕方

昨夜は、某所でチャンピオンを買い、 某所で餃子定食を食べたあと、 コンビニでモーニングなどを買って下宿へ。 マンガを読んで寝る。

しんどかったので、一度寝てから勉強しようと思っていたのだが、 半日以上寝てしまい、気づいたらすでにお昼過ぎ。がぁん。

某授業はあきらめて、 シャワーを浴びてから某喫茶店へ。ミックスサンドのセット。 朝日新聞。

それからルネに行き、少し買いもの。

さらに、某古書店にて古本を購入。

それからようやく大学へ。 某助教授からプリンストン便りが来ていた。


そういえば、『ヨリが跳ぶ!』が終わってしまった。 残念。


真夜中

ベンタムの勉強。 途中、某定食屋でスピリッツを読みながら夕ごはんを食べたり、 ゲーセンでシューティングしたり。

ああ。まいった。進まん。


09/03/98(Thursday/jeudi/Donnerstag)

早朝

わ。もう夜明けだ。

昨日は夕方に某ディスカウントストアでちょっと買物をしてから、 下宿に。下宿に戻ると、郵便受けにおれ宛てに二つの郵便物が。

一つは、前にバイトしてた塾の大先輩が、 ついに就職が決まり、ついでに結婚するという知らせの書いてあるハガキ。 めでたい。

もう一つは、有斐閣からの郵便物で、何かと思ったら、 某大に就職した某先輩が、 先輩も執筆している本を謹呈してくれたのだ。 感謝感激。

さっそく感想を書いてメイルしなければ。

それから素麺を食べ、ちょっと勉強してから寝る。 起きてから夕ごはん。 ポテトのフライ、 冷奴、 キャベツのサラダ、 など。 食べ終えてから再び睡眠。 ふと目が覚めると真夜中。 飛び起きて勉強を始める。

夜明けになったので自転車で研究室へ。

それにしても、最近、夜が冷えてきましたねえ。

(ん? 「夜冷える」という言い方はおかしいのかな?)


小耳にはさんだ時事問題

おじさん「許せませんなあ、某国のあの態度。 日本の真上を飛び越すミサイルを打っておきながら、 『それはわれわれの自主権に属する問題だ』などと言ってるそうですぞ」

わかもの「な、なんだその自主権ってのは。 基本的人権の中にはそんなものないぞ。こ、このやろ。 じっ、自主権に属する問題って言えば何しても許されるのかっ。 おまえの国の自主権がどーのこーの言うんだったら、日本の自主権はどうなるんだ。 ここ、このやろ。そんなにミサイル打ちたいんなら、 日本海や太平洋に向けて打たないで、真上に打てっつーの」

おじさん「ま、ま、あなた落ちつきなさいよ。 近いうち日本も徴兵制度を復活して軍拡競争を始めればいいんだから。 あなたの郵便ポストにもそのうち赤紙が入れられます。 それからたっぷり復讐してやればいいんですよ」

わかもの「…。あんた結構過激なこと言うなあ」

おじさん「第九条もあれですな、憲法改正で削除してしまって。 そ、それで学校の教科書の問題箇所をみんなで黒い墨でもって塗り潰すの。 ひ。ひひひ」

わかもの「わ。よく見るとあんた背中に羽が生えてんじゃん。 しかも右っかわだけ。 そうか、あんた、う、う○くだったのか」

おじさん「まあまあ、そんなにこわがらないで。 他の話もしましょうよ。 もう聞きましたか、某大国の某不倫大統領のコメント? 『私はすでに過ちを犯したことや、悔いていることを認めた。許しも請うた』 なんて言ってすっかり開き直ってるそうですぞ」

わかもの「ここ、このやろ。ゆ、許しを請えば許されると思ってるのか。 お、お前は。お前は。 そそれなら刑務所にいる囚人たちが許しを請えば、 彼らは直ちに釈放されるのか。こっ。国民をなめるなよ」

おじさん「まあまあ、 何もわたしを指さして唾を飛ばしながら弾劾しなくても良いじゃないですか。 しかし、どうもなんですな。 ほれ、時期的にも国内外の情勢が不安定な時ですから、 これはどうも大統領は辞任せずに済みそうですなあ」

わかもの「ゆ、許せん。 妻のいる身でありながら、元実習生に手を出したのに、 一国の大統領だという理由で見逃がされるなんて。 こ、このスケベオヤジめ。 国民が許してもおれが許さん」

おじさん「でもまあ、他の国のことですからなあ。 あなたがそう言っても、 某国みたいに『それはわれわれの自主権に属する問題だ』 なんて言われちゃったらどうしようもないですよ」

わかもの「ぐわあ。は、腹立つ。 世の中に正義はないのか。 こうなったら、ミミ、ミサイルぶち込め」


う。しばらくソファで寝てた。


お昼過ぎ

喫茶店でモーニングを食べてから、 本を贈ってくださった某先輩に御礼と質問のメイルを書く。


09/03/97(Wednesday/mercredi/Mittwoch)

・お昼・

アンケートに答えてくれた方々、ありが とうございます。今後一層鋭意努力し漸進的発展を目指し邁進して参る所存で あります。まだ書いていない人も後生だから書いて下さい。

・昨晩はパンク(将棋)ロッカー達のたまり場と化した旧研究室を途中で抜け出 て、友人宅で映画を観ていた。

・んで今日は昼前にここに戻って来たわけだけど、途中でルネ(京大生協) に 寄って本を買って来た。

・さて、こだま青年が雑誌と雑誌の間にはさんで、もじもじとレジヘにじり寄 り、いかにも恥ずかしそうに「ついでにこれも」という感じで買った本の名 は……

・『カント』(世界の名著)。うっぎゃーっ。恥ずかしっ。かっ顔から火が出 るっ。

・カント

・トンカ

・カトン

・ントカ

・トカン

・ンカト

・はっ。何してんだ。つい順列組合せを…。いやね、5級や3級がね、昨日、 『グルントレーグング』なら岩波の訳よりも「世界の名著」の野田又夫の訳の 方が良いって言うからね、あの、その、その、つい買っちゃったわけです。あ あ。言っちゃった。ほんとに恥ずかし。

(全国一千万のカントファンのみなさま、客席からものを投げないようにお願 いします。あっ、そこ暴れないで下さい暴れないで下さいっ)


・お昼過ぎ・

・さっきから野田又夫のカント解説を読んでいるが、ほんとにこの人の文章は 読みやすい。すらすら読める。ひたすら尊敬してしまう。


・昼下がり・

・改装後の中央生協購買部に初めて行ったら、がらんとしていて、なんだか殺 伐とした感じだった。万引き防止のためか?


・夕方・

純粋こだま「なあなあ、カントのMaximeって、格律か 格率か、どっちで書く?」

実践こだま「最近は、格律、の方かなあ」

純粋こだま「そうやんなあ。律の方がルールって感じするもんなあ。規律とか、 法律とか」

実践こだま「あと、律令とか」

純粋こだま「けど、最初の、格、ってなんなんやろ」

実践こだま「あ、それぼくも気になって調べたことがあるんだけど、やっぱり この格っていう漢字にもルールっていう意味があるみたいで」

純粋こだま「あ、ほんまに」

実践こだま「ほら、律令格式とかあったでしょ」

純粋こだま「あ、そう言えば。けどそうすると、格律やと両方ともルールって いう意味になるんか」

実践こだま「そうそう。けどカントの格律って、『客観的、普遍的な道徳法則 に対して、主観的、個別的な行為の規則をいう』んでしょ(小学館国語辞典か ら引用)。だったら、格よりもむしろの方が原語の持つ意 味が通じやすいんじゃないかなあ」

純粋こだま「なるほど。各々の規則で各律、ね。ちょっとかっこ悪い気もする けど」

実践こだま「慣れればそうでもないと思うけど……」

(追記:「率」は引率や統率に見られるような、「率いる」の意で用いられてい るのであろうか。だとすると、「格律」と同様、「格率」という訳語でも原語 の意味を今一つ伝え切れていない気がするが)


・ようやく野田又夫訳の『グルントレーグング』を読み始めた。さっき序言の 部分を読み終わったが、岩波文庫の訳と比べて全然良くわかるっ(こだまは非 常に驚いたので、この瞬間彼は正しい日本語の話し方をすっかり忘れてしまっ ていた)。いや、さすが野田又夫。すごいっ。よっ、日本一っ。


・真夜中・

・夕方からロック読書会。そのあと一時間半にも渡る泥試合をAI将棋でやって しまう。最悪。途中でいやになってやめた。しかし一応、●。ちきしょ。時間 返せ。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Sun Oct 2 17:45:10 JST 2016