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KODAMA'S (NEW) WORLD

ドゥアン「スティーヴィー、おまえの心のなかにある、 なすべき正しいことを知っている部分を信じなさい。 それを信じ、それがおまえに命じることをやるのよ」

スティーヴィー「たとえそれがぼくに、 ママとパパの言うことを聞かないようにって命じたとしてもなの?」

---Orson Scott Card, Lost Boys


昨日 / 明日 / 2013年3月 / 最新 / はてな

この日の出来事


24/Mar/2013 (Monday/lundi/Montag)

鴨川まで散歩、町内会総会など

昨晩は娘が寝付くのが遅かったこともあり、夜更かし。今日も少し遅めに起床。 シリアル、朝刊、髭剃り。

散歩日和の陽気だったので、お昼前に娘と散歩に出かける。相国寺を抜けて出 町柳の桝形商店街で買い物をして鴨川のデルタ付近で昼食。娘を抱いて川の飛 び石を渡ったり。それから本満寺という寺の境内にあった満開のしだれ桜を見 たり買い物したりしてから昼下がりに帰宅。今年は桜が早いそうだが、染井吉 野はまだこれからのようだ。

昼下がり、娘としばらく遊んでから昼寝。娘は散歩中にベビーカーの中で寝た せいで、昼寝したのはわたしだけだった。そのあとしばらく娘と遊ぶ。

夕方、カレーを作る。食事を作るのは久しぶり。

夜、町内会総会に出席。いろいろ勉強になった。地蔵盆があるそうだ。

夜中、帰宅してからカレー。そのあと風呂に入る。娘が早く寝たので、今日は 久しぶりに映画でも見よう。


24/Mar/2012 (Saturday/dimanche/Sonnabend)

ラッセル、プール

少し遅めに起床。ゴミ出し、シャワー、シリアル。

午前中は本三駅前の某喫茶店で雑用。お昼すぎにおにぎりを買って研究室に行 き、夕方までラッセルのお勉強。研究室が入っている建物でシンナーを大量に 使った工事をしているらしく、臭いが強くて困る。

夜、プールで1.2キロほど泳ぐ。それから酸辣麺を食べ、また研究室に戻ってラッ セルのお勉強。

夜中、キャリーケースにラッセル関連の本を詰めてから帰宅。明日の新幹線に 乗り遅れないようにさっさと寝よう。

本日、某院生が結婚式だったが、シンポジウムその他の準備で時間にも心にも 余裕がないだろうことを見越して、もうしわけないが欠席させてもらった。ど うぞ末永くお幸せに。


24/Mar/2011 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

明け方、余震で何度か目覚める。ゴミを出して二度寝するが、比較的早起き。 朝食、朝刊。

午前中は二階で雑用をしつつ真面目に功利主義の勉強。

お昼を遅めに食べたあと、さらに勉強。少し昼寝。

昼下がり、某妻に付き添って播磨坂方面へ行き、郵便局とスーパー。 木蓮がきれいだ。もうそろそろ桜だな。

夕方からまた勉強。一件、良い知らせあり。

夜、夕御飯を食べてからさらに勉強。 夜中に、某先輩の書評のようなものに対するリプライのようなものを書き上げる。 週末までにさらに勉強しなければ…。

真夜中、いろいろメールのリプライも書く。疲れた。


24/Mar/2010 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。

雨が降っていたので地下鉄で出勤(少し遅刻)。午前中は雑用。 某院生の論文にコメントしたり。

お昼すぎ、修了式に出席して戻ってきた修士の院生たちが 着物姿で研究室にやってくる。みなで写真撮影。 記念品としてレーザーポインタをプレゼントされる。 講義がうまくなるように精進します。

昼下がりも雑用。

夕方、某会議に出席。つつがなく終了。

夜、再び雑用。あまり捗らず。年度末でいろいろ〆切があるわけだが…。

帰りも雨。地下鉄で帰宅。夕食、新聞。 昨日、泳いだからか、夜中はソファで死んだように寝る。

起きてから再び新聞。もう寝なければ。


24/Mar/2009 (Tuesday/mardi/Dienstag)

夕方

朝、起きると右の頬が腫れており、顔半分だけ宍戸錠になっていた。 某妻に「こぶとりじいさん」と言われる。 シャワー、朝食。

マスクをして大学へ。途中で週刊アスキーを買ってから定時出勤(少し遅刻)。

午前中は某幹細胞の研究。お昼は某ランチョンセミナー。 某本の一章を読んでお茶を濁す。

お昼すぎに自室で弁当。今日は大学の卒業式だったため、 袴を着た学生と記念写真を撮る。恥ずかしいので左斜めを 向いて写真を撮ってもらったのだが、しっかり頬の腫れが写っている。 う〜む。

昼下がり、某WBCの最後だけ野球好きの某氏らと観る。 ずるずる負けるかと思ったら、競り勝ったのですごい。

それから某研究会。PVSとケア。夕方、少し雑用。

真夜中

夕方、歯医者に行ってチェックを受ける。 問題なく治りつつあるそうだが、頬の腫れは治るまでに一週間ぐらいかかるとのこと。 明日はシンガポール大学の人々とテレビ会議の予定なんだけど…。

夜、某先生といろいろ相談。帰宅がすっかり遅くなる。

夕食はカレー。そのあと、 二階の勉強部屋で朝刊と夕刊と週刊アスキーを読んだらもう眠くなってきた。 早く寝て明日勉強しよう。


24/Mar/2008 (Monday/lundi/Montag)

今日は研究日ということにして、自宅で勉強。

そういえば、『入門・医療倫理I・II』も増刷されるそうだ。

夜中

夕食後、コーヒー屋に豆を買いに。東ティモールとモカ・ブレンド。 ソファで仮眠してから、モカ・ブレンドを飲んでみる。それなり。

真夜中

昨年の政治哲学研究会の資料を整理しながら、社会疫学の勉強。復習は大事だ。


24/Mar/2007 (Saturday/samedi/Sonnabend)

いつも通りの時間に起きる。ゴミ捨て、シャワー、朝食。

真夜中

某妻が名古屋の某研究会で発表するので、カバン持ちで付いていく。 午前中に出発して新幹線で名古屋へ。 駅前のホテルにチェックインしてしばらく休んだあと、 地下鉄に乗って某市立大学へ。少し雨。

某妻の研究会に一緒に参加して、適当に発言する。多文化主義、 ポジティヴ・アクションなど。 たいへん勉強になった(ちょっと居眠りしたが)。 メモ。規範理論と実証研究の関係、 男女の政治参加の不均衡に関する生物学的説明(の不適切さ)について 少し勉強すること。

それからタクシーで栄に出て、飲み会。 ゆっくり飲み喰いしながら歓談。 カバン持ちのオレまでごちそうになる。感謝。 地下鉄で名古屋駅の近くのホテルに戻ってくる。

メモ。エピクテートスのイチジク。 何事もすぐにできるとは思わないこと。 また、ある目的を達成するためにはさまざまな方法があることを忘れないこと。


24/Mar/2006 (Friday/vendredi/Freitag)

よく寝て起きる。筋肉痛はだいぶましになった。

メモ。The personal is philosophical. 考えるべき素材は自分やその周りにいくらでもある。

午前中、新聞と某院生とシンガー。 なんで宇宙の視点に立たなければならないのかとか、 本当にそんな視点に立てるのか、とか。

お昼、某教授に頼まれた仕事を適当にやってから、 同僚の某氏と昼食。ラーメン。

昼下がり、白山の某大学に行き、某ドイツの先生による尊厳の話を聞く。 ドイツ語が不自由なので、 通訳を介して少し質問。 勉強になる。

研究会に出席されていた某名誉教授と一言二言話してから戻ってくる。 まだ時間があるので、ひさしぶりに泳ぎに行こう。

プールで泳ぐ。キックの練習とプルの練習を別々にして、合計2キロちょい。 キックはまだ極意がつかめない。もう二、三ヶ月修業しよう。

夕食は某海鮮丼屋で。研究室に戻ってきたが、案の定疲れて動けない。 しかし、体に鞭打ってでも勉強しなければ、論文が間に合わない。

真夜中

といいつつ、論文はほとんど書けなかった。いかん。泳いでる場合じゃないか。

いろいろ雑用をしてから帰宅。 明日は研究室に籠って勉強すること。

今日はしらふ。

真夜中2

そういえば、パスカルの生地のクレルモンの町にも行けばよかったな。 また機会があれば心の旅に出かけよう。

今日のニュース


24/Mar/2005 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

帰国の準備。荷物がかばんに入りきらならい。


24/Mar/2004 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

昨日は、お昼に国連本部に行き、ツアーに参加。 安全保障理事会や国連総会が開かれる部屋を見せてもらう。

お昼はフラットに戻ってきて中華の出前。 夕方からちょっと散歩に行き、 ブロードウェイのストランドという古本屋を覗く。 荷物が増えるので何も買うつもりはなかったが、 たまたまMary Peter MackのBentham's Readerがあったので、 つい買ってしまう。

夜もサンドイッチの出前。 時差のせいか疲れていたので少し本を読んでから寝る。

今日はお昼からヘイスティングズ・センターを訪ねる予定。


24/Mar/2003 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

眠いので風呂に入ったあと、テレビをつけるとメリル・ストリープ主演の 『ミュージック・オブ・ハート』 という映画がやっているので最後まで観てしまった。

シングルマザーのメリル・ストリープが、 ニューヨークのイースト・ハーレムの小学校で10年間バイオリン教室を 開いていたところ、政府の予算の関係で閉鎖になりそうになったので、 世界的に有名な音楽家たちも協力してくれてカーネギーホールで チャリティ・コンサートを開く、という話。実話に基づいているそうだ。

こういうのを見ると、こういう善意のあるアメリカ、 こういう映画の作れるアメリカっていいなと思う。 内部の団結の強さは外部への不信の強さと表裏一体なのだろうか。 メリル・ストリープ最高。テンポのよい展開も非常に良い。B+。

真夜中2 (午前)

ついでに、ひさしぶりにモンティパイソンのDVDを見る。相変わらず笑える。 ユーモアを忘れないようにしよう。

真夜中3 (午前)

自画自賛してなんだが、 哲学・倫理学用語集は 「読める」哲学事典になりつつあると思う。 もちろん、内容はいいかげんなものが多いが、 なかには自分で読んで勉強になるものもある。 まだまだ修業が足りないこともわかる一方で、 ときどき自分でも笑ってしまう記述もある。 今後も充実させていくことにしよう。

夜明け

わ、夜明けまで勉強してしまった。ダール、モンテスキュー、 フェデラリストの共和制、混合政体、三権分立論など。

早朝

西尾孝司の『ベンサム倫理学・教育学論集』に収録されている 「ベンサム『憲法典』と現代日本の議会制民主主義」を読む。 ベンタムの民主主義思想を現代日本民主主義の現状と突き合わせて考察するという 内容。

この人以上にうまくやれる自信はないが、 民主主義における世論の役割に的を絞って、 それについてはまともなことが言えるよう努力しよう。

お昼すぎ

電話で起こされる。眠い。 『千と千尋の神隠し』がアカデミー賞を受賞したそうだ。 がんばってるな、日本文化。

家賃を振り込む。節約節約。

昼下がり2

近くのスーパーで買物。

今日の日本語: 彫琢 (ちょうたく)

思いつきの発想を十分に吟味することなく公にするさいに使われる言い訳。 「以上が新しい理論の素描である。今後さらに彫琢していくつもりである」など。 原義は宝石などを彫り、磨くこと。転じて文章を洗練させること。

今日の日本語2: -性

文章を難解晦渋にするために使われる接尾語。「〜は難しい」と言わずに、 「〜には困難性がある」のように使われる。 「〜には二つの困難な点がある」と言えばわかりやすいだが、 「〜には困難性がある」などと言うと何か本質的な問題がありそうに聞こえるが、 問題点をこれとこれと正確に指摘できない人の使用する言葉遣いであることが しばしばである。他に、「関連性」「問題性」などがある。

文章がわかりにくくなるのは、「-性」に事柄を抽象化する作用があるためで、 指導教官を苦しめたいという場合を除いて、なるべく使用をひかえるべきである。

最近流行している「公共性」という言葉にもいろいろ不満があるが、 これについてはまた。

夕方

『シカゴ』がオスカー六つ、 ニコール・キッドマンがThe Hoursで主演女優賞だそうだ。

ここ三週間ガーディアン・ウィークリーが届かないので、 目黒区郵便局に電話して尋ねてみる。が、そちらにも届いてないとのこと。 困った。

For What It's Worth

なにかが起きてる
よくわからないけど
銃を持った男がいて
「気をつけろ」って言ってる

ねえ、もうやめるべきだよ
ほら、あれは何の音?
みんなが心配そうに見つめてる

戦線が引かれた
みんなが悪いなら誰も正しくない
自己主張する若者たち
背後からの激しい抵抗

ねえ、もうやめるべきだよ
ほら、あれは何の音?
みんなが心配そうに見つめてる

野外に出るには暑すぎる日
路上には千人もの人々
歌を歌ってカードを掲げて
たいていは味方を応援してる

ねえ、もうやめるべきだよ
ほら、あれは何の音?
みんなが心配そうに見つめてる

妄想は深く深く
生活の中に入りこむ
恐怖心からそれは始まる
道を踏み外すと男が来て連行される

ねえ、もうやめるべきだよ
ほら、あれは何の音?
みんなが心配そうに見つめてる

ねえ、もうやめるべきだよ
ほら、あれは何の音?
みんなが心配そうに見つめてる

---Buffalo Springfield

`For what it's worth'って、この場合は「無駄かもしれないけど、 一応プロテストソングを作ってみました」という感じなのかな。 1966年にハリウッドのサンセット通りで起きた暴動について歌った曲とのこと。

忘れていたが、 ラッセルも1948年にソ連への先制核攻撃を唱えていたんだった。

連合軍はなるべくイラクを破壊せず、イラク軍の犠牲も最小にして 勝つ気でいるようだが、そういうことをしていると痛い目にあうのではと 心配になる。たしかに復興のことを考えても、テレビ報道のことを考えても、 大規模な破壊を繰り返すことは得策ではないが、中途半端にやってると まさにイラク副大統領が言うように`we'll teach US a lesson' されてしまうかもしれない。

倫理学的には「人間の盾」となっている人は強制的に帰国させられるべきかどうか、 という問題があるかもしれない。 もっとも、強制送還は今となっては物理的に無理かもしれないが。 直観的にはこの場合は「説得はすれども強制はせず」でよいと思う。

夜2

眠いのでちょっと仮眠をしようと思って横になったとたん、 電話が来て起こされる。電話を切ったあと、 監視カメラがあるんじゃないかと部屋を調べてみる(ウソ)。

『ボウリング・フォー・コロンバイン』がドキュメンタリー賞を受賞、 監督がブッシュを痛烈に批判 (朝日)。 受賞前からやると言っていたが、ほんとにやったか。すごいな。 その勇気を見習わねば。

真夜中

晩ごはんはネギトロ丼など。食べすぎ。いよかんがおいしい。

イラク市民を殺さないのは、連合軍が「占領軍」ではなく「解放軍」であることを 示すという意図もあるそうだ。


24/Mar/2002 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中 (午前)

海親子丼。

「徐々に数が減ってきましたが、引き続きアンケートの回答が届いています。 見ず知らずの方からの心温まるメッセージが意外に多いので、 人間の無条件の善意の存在について再検討を迫られています」

「そんなもんないよ。みんな自己利益しか考えてないんだってば。 『すべての人は、幸福になることをさがし求めている。それには例外がない。…。 意志というものは、この目的に向かってでなければ、 どんな小さな歩みでも決してしないのである。 これこそすべての人間のすべての行動の動機である。 首を吊ろうとする人たちまで含めて』とパスカルも言ってる」

「しーっ。それは倫理学者だけが知ることのできる秘密だから、 一般人にもらしちゃだめです。 ごほごほっ。え〜、失礼しました。 サイトをどういう風に改装するかについては引き続き検討中なので、 良い案があればご意見お願いします」

明け方

勉強をしていたら朝になってしまう。う〜ん休日のはずなのだが。

早朝

風呂。

「風呂に入っているあいだに、 放置自転車を理論的に解決するうまい方法を思いつきました」

「なんだ、どうせ現実的な解決法じゃないんだろう。 駅前に自転車で来たやつは自警団でボコボコにするとか」

「いや、違いますよ、そんなバイオレンスジャックじゃないんですから。 それよりもっと現実的ですよ。ただ、理論上の解決策なので、 実践でどこまで実現できるかはたしかにわかりませんが…」

「なんだ、もったいぶってないで言ってみろ」

「ええ、そうですね。それでは言います。 わたしのこの理論は、わたしのもので、 すなわちわたしがつくった理論であり…」

「あー、モンティパイソンねたはやめて、さっさと言え」

「いや、まだちょっと秘密にしときます」

「あ。このやろう、ついに知的所有権の意識に目覚めやがったな」

僕のもの、君のもの。
「この犬は僕のだ」と、あの坊やたちが言っていた。 「これは、僕の日向…

「はいっ。パンセの295っ」

アナウンサー「正解ですっ。『パスカル百人一首』日本一決定戦の優勝は…」

「あー終わり終わり、脱線終わり。 さあ、続きを言え、知的所有権に目覚めたのか」

「いや、それもありますが、 自分の解答が新しいものなのかどうかちょっと調べてから話そうと思って」

「勝手にしろ。おれはもう寝るからな」

お昼すぎ

なんとか起きる。

あれ、朝から文学部のサーバにつながらない。 本部構内のネットワーク全体が落ちているようだ。

昼下がり

デジカメについてネットで調べて比較中。 フジフィルムとオリンパス(かキャノン)に絞っているのだが、 それでもむずかしい。とりあえず店に行って選ぶか。

今日の勉強時間…3.5hr


24/Mar/2001 (Saturday/samedi/Sonnabend)

買った本

Oxbridge Boat Race

毎年テムズ川で行なわれる、 オクスフォード対ケンブリッジのボートレースを観てきた。

かなりの数の観客が集まっていたが、実際のレースは20分ほどで、 始まったと思ったらあっという間に終わり、拍子抜けした。 今年はケンブリッジの勝ち。

Don't Look Now

NFTでDon't Look Nowという70年代の映画を観た。 ヴェニスを舞台にしたヒッチコック風の作品。監督Nicolas Roeg。 主演Julie Christie, Donald Sutherland。

娘を亡くしたイギリス人夫婦がヴェニスにやってくる。 妻は娘の死後ウツ状態だったが、 盲目の女性の「娘は笑顔であなたと共にいる」 という神秘的な言葉を信じて快方に向かう。 その一方で、 神も予言も信じない夫は、死んだ娘の亡霊を追ってついには死に至る、という筋。

上の読みは一つの解釈で、他にもいろいろな解釈ができると思う。 難解な物語だが、 印象的なシーンが多く一度見ると忘れられない作品 (とか言っておきながら、一年経ったら忘れているかもしれないが)。 とくにクライマックスは『サイコ』を思わせる衝撃的映像。 『ハンニバル』の俗悪なグロテスクな映像よりも、ずっと衝撃的だ。

長いので途中すこし退屈したが、よく練られた映画だと思う。B。


24/Mar/2000 (Friday/vendredi/Freitag)

今日のニュース

阪大が来年度から全学にわたり、学生に授業の評価をさせるそうです。
先日、 米国の大学で実施されている授業評価が 授業内容の低レベル化の一因になっている、 という記事を紹介したばかりでしたが、 ついに阪大も…。いや、しばらく様子を見てみましょう。 京大もそのうちやるんでしょうか。
科研費の実績報告書 を書きました。
ベンタム関連の成果がないので書くのが大変でした。 近いうちに今年度の成果について反省したいと思います。
生命倫理学勉強会で 「すべり坂論法」 の論文紹介をしました。
わかりにくい発表をしてしまいました。 要点をうまくまとめる力が足りないので、 もっと修行しないとだめです。

03/24/99 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

お昼

昼まで爆睡。

今日も兄の仕事の手伝いをする予定。


(「〜をしばく」という表現がおもしろいと思うので、 しばらく使ってみることにします)

昼下がりに某ファミレスでサラダバーをしばく。満腹。

午後は兄の家でずっと英文和訳。 キーボードをひたすらしばく。


03/24/98(Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

某5級と某師匠が将棋を指している間、爆睡して、 起きてからいったん下宿に戻って風呂。とんぼ帰りで戻ってくる。


研究室禁煙化、その後

そういえば、すでに「平成禁煙の令」が破られていたようだ。 やはり、阪急のホームでもそうなのだが、 ルールに違反した者になんらかの罰(サンクション)を与えない限り、 ルールなんてあってなきがごときである。
(阪急の場合は、 「ホームでタバコを吸っている人間は、駅員が線路に突き落とします」 とかいうポスターを貼れば良いのでは)

今思いだしたが、京大本部にある「京大に入ってシンナーを吸うことを禁じる」 という趣旨の警告にしても、 罰則が書かれていなければ、「禁止令」ではなく単なる「お願い」である。

その点、よく駐車場に書いてある「無断で駐車している車を発見した場合には、 金*0000円をもらい受けます」という感じの警告はしっかりしている。 といっても、 書いてある通りのことがほんとに実行されているのかどうかは知らないが。

世間には徳高いことで知られている倫理学研究室の人間といえども、 やはり一般庶民と同様、日夜自分の快を追求しているわけである。 だから、喫煙家が研究室でタバコを吸うと、 明らかに当人にとって損になるように、 必要最低限の罰則、サンクションを決める必要がある。そうしないと、 いつまでたっても「平成禁煙の令」は名ばかりのルールでしかなかろう。

といっても、ベンタム流に言うと、 少なくとも「道徳的サンクション」はすでにある。 この場合の道徳的サンクションとは、簡単に言うと、 「タバコを吸うと一部の人に嫌われて、 タバコを吸わなければ得られるはずの好意を得られなくなる」 という種類の罰である。

しかし、このサンクションは、「おれ、おまえなんかに嫌われたっていいもん」 という人々や、そもそも嫌われてることにさえ気付かない人々に対しては 有効な罰則ではない。 特にタバコを吸う人は、まわりの人が嫌がっていることに 気づかない人々ばかりなので、いや、むしろ、 まわりの人の気持ちに無頓着な人々だけが喫煙家になるので、 お人良しの嫌煙家がこのサンクションに頼ろうとすると馬鹿を見ることになる。 喫煙家に道徳を要求してはいけない

ついでに言うと、ベンタムが他に挙げているサンクションの種類は、この他に 「自然的サンクション」、「宗教的サンクション」、「政治的サンクション」 がある。

「自然的サンクション」は、この場合では、喫煙家がめでたく肺ガンになって お亡くなりになる、という物理的な罰である。しかし、最近の喫煙家は 肺ガンを恐れなくなったので、このサンクションも今一つ弱い。

「宗教的サンクション」は、いわゆる「バチが当たる」というやつ。 しかし、タバコを吸っている人に限って、 信仰心が無きに等しいけしからん人々が多いので、 われわれ信仰心の篤い良民が、 「ちょっとあなた、タバコを吸っていると今に無間地獄に落ちますよ」 と親切に忠告してあげても一向に気にすることがない。 け、けっ、けしからんっ。

最後に残った「政治的サンクション」あるいは「法的サンクション」というのが、 通常言われる刑罰を指している。 ベンタム先生も言うように、 (喫煙家のように)宗教心や道徳心のない人であっても、 このサンクションが有効でない人というのはめったにいないので、 ルールを作るときにはこのサンクションを活用するのが一番良いと言える。

では、その肝心の刑罰の内容だが、 ぼくの計画案はこうである。

平手で頬を殴る。 反抗的な態度を示す場合には、再度、殴る。 突き倒すとか、跳ね腰で倒すとかの行為もありうるが、 倒れたら起こす。絶対に蹴らな……あっ。 おれ何書いてんだっ。 ばかばかばかばかっ。 これは某教授の受け売りじゃないかっ。


注: サンクションには、刑罰の他に、報賞という形もあります。 だから、禁煙区域で喫煙をしなかった人にお金などをあげるというのも サンクションの一つです。
(だからサンクションは「制裁」と訳しません。 あえて訳すなら、「賞罰」って感じかな?)

しかし、ベンタム先生なんかは、 報賞よりも刑罰の方がより多くの人々に対して有効だと言ってます。 たしかに、「死刑で殺されるくらいならタバコをやめます」というのは 十分ありえますが、「図書券をもらえるならタバコをやめます」というのは、 あまりありそうにない話です。


爆睡。なぜだ。

関東地方の某氏によると、 「無断駐車は*万円」という警告は実際に法的効力を持つ という判例が出ているそうだ。やはりあれははったりではなかったのか。


お昼に某先輩とJR京都駅でスコフィールド氏を迎える。 その後、学部卒業式でごった返している大学のそばのホテルに氏の荷物を 置きに行き、金閣寺、龍安寺を観に行く。

金閣寺や龍安寺に行くのは高校のとき以来だったので、結構感動した。 仁和寺は残念ながら時刻が遲かったので閉館していた。

その後、研究室に戻ってきて、いくつか翻訳上の質問をする。


スコフィールド氏と某先輩と夕食を食べて再び戻ってくる。 眠いが翻訳を完成させねば。


03/24/97(月)

・朝・

なんか、もう三月も終わりだというのに雪が降っている。やたら寒い。

春先や 金はにゃあのに 雪は降る  (小林発作『おらが冬』)

うう、塾講ブルーズ。


最近よく寝ていたので、七時間睡眠はつらい。今から図書館で調べものでぃす。


・昼・

文学部と法学部と経済学部の図書館を1時間ほど探索。ぼくの検索能力も上がっ たものだ。ベンタムは政治・経済関係が多いせいか、法学部や経済学部の方が たくさん関連文献がある。きいいっ。いいんだいいんだ、全集は文学部にある んだからっ。(法学部にもあるのかな?)

こだまのホームページの最初のページ(このページをホームページって言うの かな?)を、いろいろいじくって見ていたが、どうしよっかなぁ。やっぱり表の 顔と裏の顔を作んないといけないかなぁ。ま、修士の間はこれでもいいか?

許す
よかない、たわむれるのもいいかげんにしろ
ふざけるのはいいが、裏のページでせよ

その他


あと、「こだまの、こだまによる、こだまのためのホームページ」っていうタ イトルには何か腹が立つものを感じる、という人もいるかと思う。しかし、 「人民の、人民による、人民のための政治」っていうのもそれと五十歩百歩の 表現ではないか、というぼくの熱いメッセージを受け取って欲しいものである。 え、全然違うって?

帰る。またあす来ます。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Thu Apr 11 23:43:59 JST 2013