主題:肺機能講座 慢性閉塞性肺疾患(COPD)について〜予防から最新治療〜
講師:室 繁郎 先生 (京都大学医学部附属病院 呼吸器科)
京都大学医学部附属病院 呼吸器科 助教 室先生にCOPDについて講演会を行っていただいた。初めに原因や病態、病理組織について説明があった。次にスパイロ、フローボリュームの説明があり、息は吸えるのに何故呼出できないのかという説明があった。最後に治療の説明があり、作用機序を期待した薬剤選択が行われ、たくさんの治験が行われているという事であった。
COPDの診断にはフローボリュームが有用であり、また治療判定にもフローボリュームが用いられる。フローボリュームは肺、気管支疾患のある患者様にはしんどく、苦しい検査ではあるが患者様と協力し、よい結果を出せるよう努めたい。
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