一般社団法人 京都府臨床検査技師会
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会報 理事会議事録 研修会報告
研修会報告(平成22年度)
臨床化学分野

10-077


日時:平成23年2月22日 (火) 18:30〜20:30;京都保健衛生専門学校 視聴覚室
参加人数:57(47)人  分類:専-20

演題1:「結核の基礎について」
講師1:河尻 克秀 氏 (日本ビーシージー製造株式会社 学術部長)
演題2:「結核感染診断薬クォンティフェロンTBゴールドについて
講師2:河尻 克秀 氏 (日本ビーシージー製造株式会社 学術部長)

まず初めに結核の感染の経路、感染後の病態、治療法などについての基礎知識についてお話いただきました。その後、ツベルクリン反応、クォンティフェロンについての話をしていただきました。クォンティフェロンについてはツベルクリン反応との比較、判定の注意、採血条件などについて。クォンティフェロンは特異度(無病生診率)、感度(有病正診率)ともに高く(ともに94%弱)意義がある検査と言うことは理解できた。しかし、採血方法に手間がかかるという大きな欠点も改めて認識できた。参加者も今年度最高人数となり現場の関心も強いこともわかりました。今後、採血条件などの改善が見られればさらに普及する検査になると思います。 

平成23年4月25日報告:後藤 直樹 (京都保健衛生専門学校)

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