一般社団法人 京都府臨床検査技師会
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会報 理事会議事録 研修会報告
研修会報告(平成22年度)
臨床化学分野

10-062


日時:平成22年12月21日 (火) 18:30〜20:30;京都保健衛生専門学校 視聴覚室
参加人数:13(13)人  分類:専-20

演題1:汎用生化学自動分析装置AUシリーズと最新機種のAU5800のご紹介
講師1:細谷 幸雄 氏 (ベックマン・コールター株式会社)
演題2:臨床での体験事例
講師2:和田 香織 技師 (第二岡本総合病院)
講師2:飯田 一博 技師 (いかがく)
講師2:北林 佐梨 技師 (ファルコバイオシステムズ総合研究所)

初めにベックマン・コールター細谷氏に分析装置内での反応の試料の流れ、測光のタイミング、異常の検出などをお話いただきました。その後、AU5800をご紹介いただきました。AU5800は測光や分注などの基礎性能をより高め、総合的に管理し、実際の検査における検査データの信頼性を高めることを考えられた分析装置である。検体架設から分注・攪拌・測光・洗浄、結果出力までのすべての分析プロセスの精度・制御性能を向上しまし、CAN通信の採用や、各プロセスに検知・モニタ機能を設けることで信頼性の高い分析を実現しています。精度を上げるだけではなくQuality anagement System,QMS)の考えを分析装置ということでした。
後半は現場で起こった事例を3名の方にお話いただきました。若い技師から中堅技師のお話であり実際起こり困った事例であるため、多くの方に聞いていただきたい内容でした。今後もこういった事例は随時報告するべきであると考えます。 

平成23年4月25日報告:後藤 直樹 (京都保健衛生専門学校)

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