主題:輸血検査基礎勉強会
副題:輸血検査における精度管理 講師:古杉 光明 先生 (オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス株式会社) 副題:第25回京都府臨床検査精度管理調査報告会
講師:原 健介 先生 (亀岡市立病院 臨床検査科)
輸血検査における精度管理について輸血検査の反応系に影響を及ぼす因子として
・患者検体(保存状況や採血種別)
・抗原抗体の濃度・混合比(ピペット、抗体試薬、血球試薬)
・生理食塩水のpH
・イオン強度(反応増強メディウム)
・抗グロブリン試薬の性能
・温度・時間(恒温層やタイマー)
・遠心強度・遠心時間
・洗浄(血球洗浄装置、生理食塩水)
以上のようなことが考えられ精度に関係してくると考えられる。
始業前の機器の確認や日々使用しているピペットや検査試薬の精度管理についてどのように考え管理していくのかをわかりやすく説明していただきました。
また、第25回京都府臨床検査精度管理調査報告会では原 健介 先生より昨年実施された第25回京都府臨床検査精度管理調査の報告をしていただきました。
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