主題:自動分析器での異常反応データの見方・処理法について
講師:小島 和茂 氏 (日本電子株式会社)
今回は自動分析における異常データの解釈を講演して頂きました。日常ルーチン業務、当直業務時においても生化学は診療上重要な検査であり、異常データは日々遭遇する分野の一つです。臨床検査技師が遭遇する異常データの要因は様々であり、異常データが出たときにどのように解釈していけばいいかわかりやすく講演していただきました。まずは生化学データが単項目か複数項目であるかの確認。次にその要因が試薬や標準液によるものか、装置が起因するものか、検体が起因するものかをデータをまじえながらそれぞれ講演して頂きました。今回は参加人数も多く、有意義な研修会でした。
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