主題:脳・神経検査講座 午前:神経生理の基礎 午後:神経伝導検査実技
講師(午前):梶 龍児 先生 (徳島大学 臨床神経学分野 教授)
講師(午後)1:梶 龍児 先生 (徳島大学 臨床神経学分野 教授)
講師(午後)2:小山 真理 技師 (京都武田病院)
講師(午後)3:つつみ りえ 技師 (医仁会武田総合病院)
午前の部では、「神経生理の基礎」〜神経伝導検査で何が分かる?検査データをどう評価する?〜というテーマで、徳島大学
臨床神経学分野 教授 梶龍児先生に講演をして頂きました。
神経生理の基礎的なお話、疾患のお話、電気生理検査をする検査技師に求めるもの、検査をする前に患者さんのどういう所を見たら良いかなど、とてもためになるお話で、今後検査していく上で大変参考になりました。
午後の部では、日本光電関西株式会社に協力していただき、初心者から上級者まで5つに班分けをし、実機を用いて神経伝導検査の測定実習をしました。
初心者の班では、基本的な神経を中心に、検者、被検者を交替しながら講師がレクチャーしていき、上級者の班では、これが知りたいという要望に応えながらという形になりました。普段疑問に思っていてもなかなか聞けないような事を質問をしたり、また直接梶先生に検査のコツを教えてもらう事ができ、貴重な時間を過ごす事ができました。
神経生理の講演・神経伝導検査の測定実習は今までの勉強会ではあまりされてこなかったので、今回大変多くの参加者が集まりました。
まだまだ時間が足りないぐらいだったので、これを機に2回目、3回目と続ていけばいいなと思います。
※つつみさんの漢字は、こざとへんに是です。
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