行事名:平成21年度定期総会・公開講演
平成21年5月23日(土)に平成21年度京都府臨床検査技師会定期総会が開催され、平成20年度事業報告・決算報告、平成21年度事業計画・予算案・選挙管理委員選任案・役員推薦委員選任案が可決承認されました。
20年度の新事業の報告として @研究班ごとに報告会を開催していた精度管理事業報告会の一括化 A日臨技主催エイズ予防啓発活動への参加
B奈良臨技との合同スキ−研修会開催が報告された。 20年度活動を踏まえ、21年度事業活動報告案では会員からの研修会数増加希望により生理検査研究班を心電図などの波形中心のA班、と超音波画像中心のB班に分け、合計30回の研修会を企画計上した。また、精度管理事業については、事業費の増加による会計圧迫を緩和するため費用の約50%を会員負担にすることが報告された。また、新しい事業が計画されるなか一次救命処置講習会は講師側との日程調整が難しくなったことと、会員、市民への一定の教育使命を果たしたと判断し以後中止となった。
総会後に行われた市民公開講演「インフルエンザパンデミック」は、講師に清水 恒弘先生(京都市立病院
感染症科部長)を迎えて開催された。京都府内でも新型インフルエンザ患者が発生し教育施設では休校が続くなか、会員39名、非会員(賛助会員および市民)6名と多くの市民の参加が得られ盛会となった。また報道関係からの取材もあり新型インフルエンザへの関心の高さがうかがわれた。
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