今回、(株)メディカ出版の前川様から「Webを用いた研修会」が可能か?一度試してみたい。「離島や遠距離で研修会に参加できない人たちにも研修の場を」と言うご提案が京臨技にありました。そこで京臨技主催の研修会会場をリアルタイムに配信し、京都[2箇所]、東京、岡山、奈良、愛知、福岡、滋賀、大阪の各会場Webで研修を受ける設定でした。
当初は5月26日(火)の研修会が設定されていましたが、世間を騒がせた新型インフルエンザで研修会が中止になり、
Web研修会も当然やむなく延期となりました。
延期になった研修会が7月7日に決定されていましたので当日は少し間延び感がしていましたが、朝出勤時に再度パソコンの環境設定を事前に配布された資料で確かめておき準備OK。しかし午後4時半から急な会議が入り、6時は終わると高をくくっていました。会議が終了したのは6時35分。これは困ったと思いつつ部屋へ戻りパソコンに向かい、手順通りに進めたのですが、肝心の開催アドレスが分かりません事前の資料は(例)のアドレスです。仕方ないのでメディカ出版に電話し「開催アドレス」を教えてもらうと言う失態。何とかセミナーに繋がったのは6時55分やれやれホットしました。
研修会の画面は講師の藤本さんの動きがややコマ送り状態ですが、音声ははっきり聞こえ研修会場の雰囲気が伝わりその会場にいるような気分で、資料ははっきり見え添削の赤ペンもスムーズに動いていました。
Web参加の人の感想、質問はチャット画面で行えるので不便ではないように感じました。今回の研修会は試験問題の解説がテーマを取り上げておられたので良かったですが、講演会形式だとどの様に映るのか見たい気持ちになりました。
今回の初めての試みでしたが、会場と一体感がありよかったと思います。これにかかる費用もかなりと聞きました。個人の負担が大きくなり参加しにくくなるか、安いと研修会場に足を運んで頂ける人が減るような気がします。どちらにせよこの方法で研修は可能と思います。
最後にこの様な体験をさせて頂いた前川様に感謝です。当日講師の藤本さん、班長の荻野さんご苦労様でした。
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