一般社団法人日本皮膚悪性腫瘍学会

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投稿規定

(平成31年4月)

1. 原稿の種類と内容
Skin Cancer(日本皮膚悪性腫瘍学会機関誌)は、下記論文を掲載する。

(1) 学術大会で発表された報告の論文。
(2) 投稿原稿。投稿原稿は、総説ないしそれに準ずる論文(依頼原稿)、原著、症例報告、薬剤治験報告(第I相~第IV相および前臨床試験)とする。

内容は、原則として皮膚科領域悪性腫瘍を対象とするが、その他、良性、境界領域の腫瘍に関しても受け入れる。

2. 投稿者の資格
投稿は、原則として、日本皮膚悪性腫瘍学会会員とする。ただし編集委員会が認めた場合はこの限りではない。また、治験報告に関しては、著者が会員の場合は、当該薬剤の関係会社からの直接投稿を認める。

3. 原稿の受付と掲載

1) 投稿規定に従っていない原稿は編集会議において受理しないこともある。
2) 受け付けた原稿の採否は査読審査の上編集委員会において決定する。掲載にあたっては原稿の一部修正を求めることがある。掲載決定した原稿は原則として返却しない。
3) 原稿はすべて論文として未発表のものに限る。本誌掲載後は他誌への転載を禁ずる。
4) 学術大会における特別講演、教育講演、シンポジウムなどは、刷り上がり6頁(400字詰原稿用紙24枚)、一般演題、症例報告などは、6頁(原稿用紙24枚)以内とする。
投稿論文の原著、症例報告は、6頁(原稿用紙24枚)以内とする。治験報告については、特に規定しない。
写真の取扱いについては、横使い写真(組上がり左右幅65mm)は2枚で400字詰原稿1枚分とする。縦使い写真(組上がり天地高65mm)は2枚で400字詰原稿1.5枚分とする。

4. 掲載料、別刷

1) 学術大会の論文および投稿論文は、図、表、写真を含めた刷り上がり頁が規定頁数以内は掲載料を無料とする。ただし、規定を超えた分については、最初の1頁は1万円、それ以降の頁については頁あたり2万円を著者負担とする。
2) 治験報告については、刷り上がり1頁4万円とし、投稿会社の負担とする。また図、表、写真については、すべて投稿会社の負担とする。
3) 別刷は50部単位とし、著者または投稿会社が負担する。ただし、特別講演や教育講演の演者、シンポジストなどで編集委員会から特別に寄稿を依頼された場合には、カラーの場合を除き、別刷50部を無料で贈呈する。

5. 校正
著者校正は、原則として1回のみとし、誤植、組版の誤りを直すに止め、内容の書きかえは許されない。

6. 書式

1) 投稿に際しては、連絡用紙として、題名(および英文題名)、著者名、連絡先(校正送付先)の氏名、勤務先、所在地、電話番号、FAX番号、メールアドレス、希望別刷り数、その他の連絡事項を明記した用紙を必ず添付すること。なお、学術大会報告の論文か投稿原稿であるかも必ず明記する。学術大会の場合は大会名、演題番号を付記する。
2) 原稿の送り先は下記Skin Cancer編集部宛としメール添付で送付すること。
送付先メールアドレス:skincancer.toukou@rinsyo-iyaku.co.jp
3) 原稿(写真・表・図)は以下を電子データとして提出する。メールでの送信が困難である場合,および,メール添付データが10MBを超える場合は,編集部に連絡のこと。
  • 本文(abstract,引用文献含む)・図表の説明:Microsoft Wordで作成したもの。文字原稿は20字×20字横書きとする(原稿用紙設定にはしないこと)。
  • 表:オリジナルの作成データ(wordに貼り付けたものは受け付けない)
  • 図:原則としてjpegファイル形式とする。写真は原則デジタルカラー画像とし,画像ファイルは1024×768(画素)以上の大きさとする。なお,電子顕微鏡写真で倍率表示を必要とする場合はできるだけ写真中にスケールを表示する。
4) 外国人名、地名は原字で書くこと。
5) 数字は算用数字(半角)を用い、項目と数値、数値と単位の間には必ず半角スペースを入れること。ただし、℃と%については例外として、数値と単位の間にスペースは入れない。
<記載例>
2.6 cm、1.6 mL、3.6 mg、6.4 mg/dL
Hb 15.3 g/dL、LDH 4162 IU/L
38.3℃、40.5%
その他、4分39秒、など。
6)  原稿の第1頁には、欄外見出し(running head、15字まで)、題名、著者名、所属施設名を記載すること。
第2頁には日本語要旨(400字以内)を、第3頁には英文のタイトル・著者名・所属施設名と100~150words程度の英文要旨を記載し、その後に5words以内のkey wordsを付け加える。
本文は頁を改めて書き始める。
7) 図、表、写真は、順番を付し、本文への挿入箇所を原稿欄外に指定すること。写真は大きさ、並べ方に希望があれば明記すること。図表を当誌で作製した場合には、実費は著者の負担とする。
図、表、写真の説明は、原則として邦文とする。

7. 引用文献
文献は重要なもののみにとどめ、本文中の引用箇所に順次番号をつけ、本文の末尾に一括して次のように記載する。
 番号)著者名(3名まで、以下は、他):題名.雑誌名,引用巻:最初頁-最終頁,発行年
単行本の場合は
 番号)著者名:題名.編者名,書名,引用巻,版数,発行所,発行地,発行年,引用頁の順に記載する。
<記載例>

1) 河内繁雄,斎田俊明:皮膚悪性黒色腫の早期病変:概念と診断および治療.Skin Cancer,11:367-372,1996
2) 斎田俊明:悪性黒色腫の臨床所見と診断.斎田俊明,他編「悪性黒色腫の診断・治療方針」,第1版,金原出版,東京,2001,21-31
3) Matt D, Xin H, Vortmeyer AO, et al : Sporadic trichoepithelioma demonstrates deletions at 9q22.3. Arch Dermatol, 136: 657-660, 2000
4) Ross MI, Stem SJ: Mucosal melanomas. In : Balch CM, et al (eds): Cutaneous melanoma. 4th ed, Quality Medical Publishing, St. Louis, 2003, 297-308

8.プライバシー保護および倫理的配慮
住所、生年月日、写真などの記述・記載にあたっては原則として同意を得て、個人を同定できないよう留意し、個人情報を保護すること。
ヒトに係る研究については、厚生労働省の医学研究に関する指針及びヘルシンキ宣言に準拠し、患者または被検者の人権を損なうことのないように充分配慮されたものでなければならない。
動物実験においても、厚生労働省の医学研究に関する指針に準拠し、動物愛護の面を十分に配慮した研究でなければならない。
臨床研究については、患者のインフォームド・コンセント及び当該研究施設の倫理審査委員会の承認を得ること。

9.利益相反(conflict of interest)
治験論文、または医薬部外品や医療機器等に関する調査研究論文については、利益相反の有無を本文の末尾に明記して下さい。利益相反のある場合には、関係した企業・団体名も明記して下さい。
 例)利益相反なし
   利益相反あり。本試験に関する費用は株式会社○○○○が負担した。

10.著作権について
本誌内容の無断複写・転載は著作権法で禁じられています。本誌に掲載された著作物の著作権および、複製・翻訳・上映・譲渡・公衆通信(データベースの取込および送信可能化権を含む)に関する許諾権は学会が保有します。

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