令和6年度日本皮膚悪性腫瘍学会賞 公募のお知らせ
日本皮膚悪性腫瘍学会員各位
この度、日本皮膚悪性腫瘍学会では、会則第4条第3項に基づき、皮膚悪性腫瘍学分野で顕著な研究業績を挙げた正会員に学会賞を付与し、本学会の研究レベル向上を図ることになりました。学会賞細則には以下のように、規定を設けております。
本学会賞は皮膚悪性腫瘍に関する基礎的及び臨床的研究の発展並びに診療レベルの向上に資する研究論文を賞し、併せて受賞者の研究における更なる活躍と発展を促進することを目的とする。
学会賞に関する細則
(令和3年7月8日評議員総会承認)
第1条(名称)
本学会賞を日本皮膚悪性腫瘍学会賞(The Japanese Skin Cancer Society Award、石原・池田賞)と称する。
第2条(目的)
本学会賞は皮膚悪性腫瘍に関する基礎的及び臨床的研究の発展並びに診療レベルの向上に資する研究論文を賞し、併せて受賞者の研究における更なる活躍と発展を促進することを目的とする。
第3条(賞授与の対象と基準)
以下の基準に従い学術委員会で選定、推薦し、理事会が授与論文・受賞者を決定する。
- 皮膚悪性腫瘍に関する基礎的及び臨床的研究の発展並びに診療レベルの向上に資する研究論文を対象とする。1年間に1編を原則とする。
- 前年1月1日~12月31日の1年間に公表された論文で、公募を原則とする。
- 当該研究が本邦で行われたものであること。
- 応募者は、次の要件を満たす者とする。
①その研究の主たる研究者であり、論文の第一著者たること。
②応募時点ですでに本学会の正会員であること。
③年会費未納者でないこと。
④公募締切時点で、原則として満45歳以下とし、未だ教授職でないこと。
第4条(賞)
表彰状とともに副賞を授与する。
第5条(表彰式)
日本皮膚悪性腫瘍学会会期中に表彰式を行う。
これらの基準を満たし、応募の意志のある会員は別葉に記した応募書類をお送り頂きますようお願い致します。特に論文は2023年1月1日~12月31日に公表されたものが対象となることをご留意下さい。
日本皮膚悪性腫瘍学会 理事長 奥山 隆平
学術委員長 森田 明理
応募書類
提出書類
- 申請用紙
申請用紙は日本皮膚悪性腫瘍学会所定の用紙を使用する。
令和6年度日本皮膚悪性腫瘍学会賞申請書 - 応募論文
※2023年1月1日~12月31日までに掲載された論文対象
申請用紙および論文別刷りは、各々原本1部とメディアに保存したものを1セットにまとめたものをご提出ください。
提出先
提出期限
令和6年3月31日必着
以上
日本皮膚悪性腫瘍学会賞(石原・池田賞)受賞者一覧
回 | 年度 | 受賞者 |
---|---|---|
1 | 2013 | 藤井 一恭(岡山大学皮膚科) |
2 | 2014 | 大芦 孝平(国立がん研究センター皮膚腫瘍科) |
3 | 2015 | 青井 淳(熊本大学皮膚科・形成再建科) |
4 | 2016 | 藤村 卓(東北大学皮膚科) |
5 | 2017 | 野々村優美(京都大学皮膚科) |
6 | 2018 | 江頭 翔(熊本赤十字病院皮膚科) |
7 | 2019 | 上條 広章(東京大学皮膚科) |
8 | 2020 | 中村 貴之(筑波大学医学医療系皮膚科) |
9 | 2021 | 中村 元樹(名古屋市立大学加齢環境皮膚科学) |
10 | 2022 | 川島 秀介(千葉大学医学部附属病院 皮膚科) |
11 | 2023 | 前田 拓哉(北海道大学皮膚科) |
12 | 2024 | 真柄 徹也(名古屋市立大学大学院加齢環境皮膚科) |