奈良県臨床細胞学会 雑誌投稿規定

  1. 投稿者の資格: 投稿者は、奈良県臨床細胞学会会員に限ります。ただし特別講演などや依頼原稿は別扱いとなります。
  2. 掲載論文:本誌に掲載するものは、奈良県臨床細胞学会 学術集会の一般演題や、特別講演、スライドカンファレンス、シンポジウム等の記録、一般の原著論文や症例報告、短報、総説、図説、解説等の臨床細胞学の進歩に寄与しうるもので、投稿に際しては1964年のヘルシンキ宣言(ヒトにおける生命医学(biomedical)研究に携わる医師のための勧告) を遵守して下さい。その他 、各種集会の議事録、県内セミナーや勉強会の記録、検査室紹介などや連絡事項等の会員相互の協力や交流に役立つ記事も含みます。
  3. 提出 方法 原稿は電子投稿での提出とします。Word文書データ、Power Point(写真、表など)、Excel(表データ)、JPEを使用します。CD-R、USB、印刷物による投稿は別途、事務局にお問い合わせ下さい。
  4. 論文の採否:提出された原著、症例報告、短報、総説等の論文は、査読を経た上 、編集委員会で採否を決定します。
  5. 校正:著者校正は、初校で行いますが、校正時の大幅な変更や加筆は避けてください。校正した原稿は指定期限内に返却して下さい。
  6. 原稿の返却:採用された原稿一式は、 雑誌 印刷の完了後に返却します。
  7. 掲載料:刷り上がり4頁までは無料とし、それ以上は著者の実費負担とします。ただし依頼原稿は例外とします。
  8. 別刷料:本誌20部までを無料とし、特別に別冊を希望する場合は実費を請求します。
  9. 原稿の送付先:奈良県 臨床細胞学会事務局(橿原市内膳町558 、奈良県医師会内、saibou@nara.med.or.jp)
  10. 原稿作成の手引き
    1. 原稿の書式
      1. 現代かなづかいの和文とし、ワープロでA4縦長の用紙に横書き1行40字程度、行間を1行として使用。
      2. 度量衡単位はcm、mm、cm3 、µ、ml、kg、mgなど CGS 単位を用いて下さい。
      3. 外国人名および適当な日本語のない疾患名、器具名、薬品名や術語などは原字をそのまま用い、タイプライター字を用いるか1マス2字ずつ活字体で記入して下さい。大文字で始めるものは、人名、固有名詞、Penicilinなどの商品名、ドイツ語名詞、文の最初にきた欧語に限って下さい。
      4. 略語を用いる場合は、最初に完全な用語を記し、その後に(以下、○○)と略語を記入して下さい。
    2. 原稿の形式
      1. 原稿の構成は 1. 内容抄録(500 字以内)、Keywords 5語以内(原則として第 1 語は対象、第 2 語は方法、第 3 語以下は内容を暗示する単語とする)、2. 本文(緒言、材料と方法、結果、考察)(症例報告の場合の本文は、緒言、症例、所見、考察とする)、3. 謝辞、 4. 文献、5. 図表の説明の順に記述して下さい。
      2. 表紙には和文題名、著者名(漢字およびローマ字)(MD 、CT 、MTの別)、所属、郵送先住所、電話番号、e-mailアドレス、別刷り希望数を記入して下さい。表紙には頁数を入れないで下さい。
      3. 内容抄録は500字以内にまとめて、背景、症例、結論と小見出しを付けて下さい。小見出しは論文の内容に応じて適宜設定して下さい。
      4. 原稿の枚数1 枚800字詰めとして、症例報告(一般講演・スライドカンファレンスを含む)は4枚程度(刷り上がり23頁)、一般原著、特別講演寄稿や総説は10 枚程度(同56頁)、ワークショップ原稿は2枚程度(同2頁)、を目処として下さい。
    3. 図・表
      1. 図・表はそれぞれ番号をつけ、簡単な和文または英文の説明を付記してまとめて添付して下さい。写真は図として下さい。また、本文中の挿入希望箇所を原稿の欄外に赤字で指定して下さい。
      2. 写真説明文には染色 法と倍率を入れて下さい。電顕写真ではスケールを写真に入れるか写真説明文に倍率を記載して下さい。
    4. 文献
      1. 主要文献のみを挙げることとし原著、特集は20編以内、症例報告は10編以内として下さい。総説は編数の制限を定めません。
      2. 引用した順に番号をつけて列記し、その番号を本文中の該当箇所の右肩に(あるいは右側に括弧で)に記入して下さい。
      3. 文献表記はバンクーバー・スタイルに、誌名略記は日本医学図書館協会編:日本医学雑誌略名表および Index medicus に準じます。
      4. (雑誌の場合)著者名(和文はフルネームで、欧文名は姓のみをフルスペル、その他はイニシャルのみで3名まで表記し、3名をこえる場合はその後を“.他”,et alと略記する)。表題(フルタイトルを記載).雑誌名発行年(西暦);巻:頁~頁. (例)近藤裕美子,高野将人,森田剛平,他. 肉腫様肝内胆管癌と肉腫様肝細胞癌の2例.奈良医学雑誌 2008;59:175 181. (例) Toyoda S, Ohbayashi C , Okada H, et al. Cervical adenocarcinoma with stromal micropapillary pattern. Diagn Cytopathol. 2016;44:133 6.
      5. (単行本の場合)著者名 標題 発行所 ; 発行年なお、引用が単行本の一部である場合は発行年の次に 頁~頁 を記載する。 (例)Kurman R, Carcangiu M, Herrington C, et al. WHO Classification of Tumors of Female Reproductive Organs IARC. Lyon;2014.
  11. 投稿の締め切り:毎年、3月末日を投稿の締め切りとします。
  12. 本誌の発行:原則当雑誌の発行を毎年、12月とします。
  13. 著作権について:提出後の論文の著作権は本学会に帰属し、著者は医学中央雑誌刊行会による抄録の電子公開を承諾するものとする。
  14. 規定の改正:本規定は編集委員会の議を経て改正することがある。

(附 則)
平成22年10月21日
平成27年6月25日一部改正
平成29年10月19日一部改正
平成30年10月2日一部改正
令和元年6月4日一部改正
令和元年10月30日 一部改正