がん患者さんに役立つレシピ

全国国立大学病院栄養部門会議 | Nutritio Department Conference of national university hospital

ご挨拶

 全国国立大学病院栄養部門会議のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 本会議は本年、創立70周年の大きな節目を迎えることができました。これもひとえに、長年にわたり本会議の礎を築いてこられた先輩方のご見識とご尽力、関係諸機関の皆様の温かいご支援とご協力の賜物であり、心より深く感謝申し上げます。
 近年、高度急性期や周術期における積極的な栄養療法の推進をはじめ、先進医療の最前線において「栄養」が果たす役割は益々重要性を増しております。適切な「給食」と「栄養管理」は疾病治療の不可欠な基盤であり、治療効果の向上や在院日数の短縮、患者様のQOL(生活の質)向上に直結する重要な医療ケアとして、現場でも高く評価されるようになってまいりました。
 一方で、昨今の物価高騰やさらには給食現場における人手不足など、食事の安定供給を取り巻く環境は極めて切実な状況に直面しております。こうした厳しい情勢の中、現場においては高度な臨床栄養の実践にとどまらず、医療DXを活用した業務効率化や多職種連携のさらなる強化など、取り組むべき課題は多様化しております。
 これからの時代、私たち管理栄養士・栄養士には、単なる栄養状態の改善にとどまらず、高度な臨床栄養の専門性、多職種と協働するチーム医療の推進、さらには退院後を見据えた地域とのシームレスな栄養連携など、多様で多角的な役割が求められています。
 こうした社会的な期待や現場の課題に応え、質の高い医療を持続的に提供し続けるためには、何よりもこれからの医療現場を支える「人」の育成が不可欠です。我々は患者様の心とからだ全体に寄り添い、高い倫理観と豊かなコミュニケーション能力を備えた「次世代の医療人」の育成を力強く進めてまいります。
 本ホームページは、本会議の理念や取り組みをはじめ、高度医療を支える栄養部門の最新の活動成果や現場の知見を広く社会にお伝えするための重要な場です。皆様に「給食・栄養」の重要性をより深くご理解いただけるよう、情報発信に努めてまいります。
 皆様の温かいご理解とご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

小出 知史

全国国立大学病院栄養部門会議 委員長
三重大学医学部附属病院 栄養診療部 副部長・栄養士長
小出 知史

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