がん患者さんに役立つレシピ

全国国立大学病院栄養部門会議 | Nutritio Department Conference of national university hospital

私たちの活動 -診療報酬専門部会-

診療報酬専門部会 活動内容

専門部会の役割

 全国国立大学病院栄養部門会議の発展ならびに管理栄養士に関連する診療報酬等について各省庁及びその他関連団体・施設の要望等、調整を行うとともに、政策課題を視野にいれた取り組みを推進する。

2023年度目標

 2024年度診療報酬改定に向けて、全国国立大学病院栄養部門会議の意見を集約すると共に、特定機能病院他、国立大学病院関連栄養部門長会議との連携を図り、求められる政策課題を実現する。

メンバー紹介

常置委員大学:名古屋大学
担当大学:弘前大学/東京大学医科学研究所/三重大学/島根大学/宮崎大学

2022年度活動報告

 2024年度診療報酬改定に向けて全国国立大学病院栄養部門会議の意見を集約し内容の精査とともにエビデンスレベルについて検討を行った。

2023年度活動計画

 病院の連携強化や機能強化・集約化の促進など、医療需要を踏まえた各種計画の見直しが求められており、特に急性期から回復期、療養、介護等に関係する各機関と具体的な連携体制のもと、切れ目のない適切な医療提供が求められている。また、在宅への復帰が円滑にできるようにするためには、入院中の適切な栄養管理を通じて、退院後の身体機能維持改善に向けた全人的ケアが必要である。これらの中で、特定機能病院においては、高度な医療を提供するとともに、高度な栄養管理と支援が最重要課題とされる。
 その役割を果たすために、特定機能病院における管理栄養士の臨床活動の一層推進を図り、2024年度診療報酬改定に向けて、下記のとおり要望する。

≪重点要望≫
  1. 入院中の食事は、医療の一環として提供される。食材費や光熱水費等、運営に関わる費用の高騰が続いており、適正な食事療養の提供が危ぶまれる。食事療養費の適正な見直しをいただきたい。
  2. がんや、その他疾病治療において栄養学的専門知識を有する管理栄養士が栄養管理・栄養食事指導を行った場合の評価について拡充をいただきたい。
  3. 患者がよりよい状態を保ちながら入院治療から在宅医療へ移行するために、疾病の重症化予防、合併症予防は重要である。在宅における療養支援の強化につなげるための栄養管理・栄養指導に関わる評価について拡充をいただきたい。

更新日:2023年10月2日

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