全国国立大学病院栄養部門会議 | Nutritio Department Conference of national university hospital

ご挨拶

 国家成長戦略の一つの方向性として、国民の健康寿命の延伸を目標に揚げ、セルフメディケーション実現のための健康寿命延伸産業の育成など、数多くの具体策が実行に移されています。一方、国は2025年には超高齢化の影響を受け、現在と比較して医療費は1.54倍、介護費は2.34倍になると見込んでいます。特に、医療・介護サービスの提供体制の重点化・効率化が推進され、「日本再興戦略」の中でも、健康増進、予防へのインセンティブを高めるため、医療保険制度において、個人へのヘルスケアポイントの付与などの施策が検討されているようです。そこで今後も増加すると予測される医療費対策はさらに厳しさを増すと考えられ、我々が直面する患者給食費の自己負担化などの問題も避けては通ることができない状況にあることはご存知の通りですので、これらを念頭におき、我々管理栄養士の活動の場の中心をより臨床現場に移し、地域連携までを視野に入れた栄養管理体制の再構築を行わなくてはなりません。そこで、看護師、介護福祉士、薬剤師などの医師以外の者が携わることができる業務範囲の在り方について検討が重ねられ、必要に応じて所要の措置を講ずる。とも報告されており、我々が臨床現場で必要とされるために、栄養管理業務の治療効果としてのエビデンス集積は急務であり、管理栄養士の病棟配置には無くてはならないデータとして捉えています。
 これらを踏まえて、全国国立大学病院栄養部門会議の委員長として求められているものは?と考えた場合、これまでの栄養部門会議の構築に携われてきた歴代委員長の皆様のマネジメント方法や運営戦略などを鑑み、この栄養部門会議の置かれた現状を的確に分析し、まだ、顕在化していない問題点を見つけ出し、いち早く解決に向かうこと、さらには、積極的な戦略的行動を取ることであると考えています。そのためには必要となる各部門長、各作業部会担当者の役割を明確にし、関連団体との連携も視野に入れた幅広い活動(視点)で対策を講じることであると考えています。すなわち、今後の全国国立大学病院栄養部門会議の運営方針としては、組織横断的に皆が知恵と情報を出し合い、共に考え、目前に迫る大きな問題に対するソリューションを求めたいと考えています。これらは、①各作業部会の運営方針を明確化、常置委員会との情報連携により作業部会からの成果創出を推進する!②我々「管理栄養士」が置かれた立場・役割を意識して、統一した課題のもと、関連団体とも一致団結して課題解決にむけた動きを起こす!など現在に適合した新しい動きを創造することが重要であると考えておりますので、皆様のご協力ならびにご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。


全国国立大学病院栄養部門会議 委員長
京都大学医学部附属病院 疾患栄養治療部 副部長
幣 憲一郎

新着情報

組織表と専門部会活動を更新しました。
会員専用(各種ガイドライン一覧)を更新しました。
リンクページを掲載しました。
会員専用(発表・論文)を更新しました。
専門部会活動を更新しました。
組織表を更新しました。
会員専用(各種ガイドライン一覧)を更新しました。
組織表の追加と会員専用(申請関係、発表・論文)を更新しました。
ロゴマークのコンテンツを追加しました
各作業部会活動を更新しました
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