お願い：

1. 本CDRは自動再生（autorun）するように設定していますが、環境によってはエクスプローラなどを用いて手動で indexファイルなどを開いていただく必要があります。Windows環境の方で「マイコンピュータ」のアイコンからCDRを開く場合も、右クリックでファイルを開いて下さいますようお願い致します。

2. 本CDR中の Powerpointファイルには音声情報が含まれておりますので、 スライドショーで再生下さいますようお願い致します。スライドの進行は手動（クリックで次の スライドへ）となっています。ウェブからのリンクがうまくゆかない場合は、ブラウザまたはエクス プローラなどで直接 PPTファイルを開いて下さい。なお、Mac環境では文字化けをしたり、ファイル を開けない場合もございますので、あらかじめご了承願います。

3. 本資料は救急医療情報研究会（e-media）のボランティアのお力をお借りして、作成・送付させていただいています。本CDRをお送りするにあたり、１枚あたり約300円の費用がかかります。もし皆様からご援助をいただけましたら誠に有り難く存じます。ご寄付に関する収支はご厚意をいただいた方のお名前とともに e-mediaのホームページ上で、報告申し上げます。また余剰金につきましては「松原泉を支援する会」に送らせていただく予定です。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

   ご寄付の振込先）郵便振替口座
   　口座番号：０１６２０−３−４４６７（右４桁の4467は右詰め）
   　口座名称：救急医療情報研究会ｅｍｌ
   　（「E-E-J４号寄付」と明記願います）

目次

1. 「安全で、安心な歯科医療はどうしたら　実現できるのか」
   　―歯・口腔を診るのか、歯・口腔を持つヒトを診るのか
   （歯科医、歯科口腔外科医の医科研修の必要性）

   第12回麻酔科・救急医療研究会シンポジウム
   （2003年11月29日、高知県民文化ホール）

   • 麻酔科医・救急医にとって「市立札幌病院歯科医師の医科研修問題」とは
     （演者紹介を含む）

     越智元郎（県立新居浜病院麻酔科）
     ●Power Point（0-ochi.ppt）　　●スライド・口演原稿

   • 「市立札幌病院歯科医師の医科研修問題」の経過
     （＋救命救急センター研修責任者として、今回の判決をこう受け止める）

     　1)告発に至った経緯（札幌の保健所が何を問題として告発したか）
     　2)起訴に至るまでの厚労省のスタンス
     　3)実際の起訴内容
     　4)公判中に証人として出廷した厚労省幹部の発言
     　5)判決内容

     松原　泉（愛全病院副院長（元市立札幌病院救命センター長））
     ●Power Point（1-matsubara.ppt） 　　●スライド原稿

   • 歯科医師が医科研修を必要とする根拠
     （＋口腔顎顔面外科学教室主催者として今回の判決をこう受け止める）

     戸塚靖則（北海道大学大学院歯学研究科口腔顎顔面外科学教授）
     ●Power Point（2-totsuka.ppt） 　　●スライド原稿

   • 判決前後における歯科医師の医科研修の現状
     （＋日本口腔外科学会として今回の判決をこう受け止める）

     瀬戸皖一（日本口腔外科学会理事長、鶴見大学歯学部口腔外科学第１講座教授）
     ●Power Point（3-seto.ppt） 　　●スライド原稿

   • 歯科医師の医科麻酔科研修の過去と現在
     （＋告発された歯科研修医として今回の判決をこう受け止める）

     小堀善則
     （北海道大学大学院歯学研究科口腔顎顔面外科学分野、元市立札幌病院歯科研修医）
     ●Power Point（4-kobori.ppt）　　●スライド・口演原稿

   • 歯科医師の救急研修ガイドラインの矛盾（判決と照らし合わせて）
     （＋告発された救急研修指導医として今回の判決をこう受け止める）

     佐藤朝之（市立札幌病院救命救急センター　研修指導医）
     ●Power Point（5-satoh.ppt）　　●スライド・口演原稿

   • 控訴審の行方と国民の利害
     （＋医療ジャーナリストとして今回の判決をこう受け止める）

     河野修己（日経メディカル記者）
     ●Power Point（6-kohno.ppt） 　　●スライド原稿

   • 松原先生のまとめ・司会者のまとめ

     越智元郎（県立新居浜病院麻酔科）
     ●Power Point（7-matome.ppt）　　●スライド・口演原稿

     
     参考１：　「歯科医師の医科研修」　市立札幌病院からの報告（救急研修はいかにあるべきか）
     　日本救急医学会（2003年11月19日）
     　市立札幌病院救命救急センター　佐藤朝之、牧瀬　博

     参考２：　救命救急センター長会議における「医師でない者の病院内研修」に関する質疑
     　（厚生労働省医政局指導課課長補佐　佐藤陽次郎氏への質問、2003年11月19日）

     参考３：　歯科医師の医業研修（医科研修）に関する法的検討
     　日本医事法学会（2003年11月30日）
     　大阪歯科大学　佐久間泰司

   
   

2. 明日の医科研修を考える・ホームページ

   （「松原泉を支援する会ホームページ」の全コンテンツを収載させていただきました。ご協力いただきました関係者の皆様に深謝申し上げます）

3. 関連資料集（以下の資料のほとんどが本CDR中に収載されています）
   • 市立札幌病院医科研修問題―判決文および関連資料
   • 歯科医師の救命救急研修ガイドライン（医政医発第0919001号）
   • 歯科医師の麻酔研修ガイドライン（医政医発第0710001号）
   • 030520. 非医師の医科研修問題（救急医療メーリングリストでの論議のまとめ）
   • 020416. 救命救急センター等での歯科医研修問題について
   • 公判に関する情報（歯科医師・ジャーナリスト　杉山正隆氏の報告）
   • 論告要旨
   • 最終弁論
   • 最終意見陳述（松原　泉氏）
   • 判決文（詳細版）
   • 日本救急医学会誌レター（2003年5月号）
   • 医科での歯科医師研修は違法（日経メディカル2003年5月号 p.27）

   制作：救急医療情報研究会（e-media） 制作責任者（問い合わせ先）：越智元郎 〒792-0042　新居浜市本郷3丁目1番1号 県立新居浜病院麻酔科 TEL 0897-43-6161, FAX 0897-41-2900 E-mail: gochi@m.ehime-u.ac.jp 配布責任者：山崎敏行 〒681-0051　鳥取県岩美郡岩美町河崎272-3 鳥取県東部消防　岩美消防署 TEL 0857-73-1221, FAX 0857-72-0048 E-mail: yamasaki@cam.hi-ho.ne.jp