HIV/AIDSに関する基礎資料

2006年の動き


2006年11月21日 国連合同エイズ計画(UNAIDS)と世界保健機関(WHO)が、来月1日の世界エイズデーを前に、エイズウイルス(HIV)感染者 数などの06年の最新推定値を発表する。 「世界のエイズ患者、約4千万人 国連報告」『朝日新聞』
「HIV:感染者3950万人に サハラ以南アフリカで6割--WHOなど推計」『毎日新聞』
HIV感染者、世界で3950万人」『読売新聞』
2006年11月6日 エイズウイルス(HIV)の増殖を邪魔するウイルスを作り出して患者に注入し、体内のHIVを減らすことに成功したと、米ペンシルベ ニア大などの研究チー ムが発表する。 「エイズ患者に朗報 遺伝子治療好成績 」『読売新聞』
2006年10月6日 薬害エイズ事件の被害者の約8割が、非加熱製剤によるHIV(エイズウイルス)感染の危険性が把握されるようになった時期 (1983~85年)よりも2年 以上遅い、87年以降に感染を告知されていたことが、被害者の生活実態調査で明らかになる。
薬害エイズ被害者の8割、2年以上の「告知」遅れ 」『読売新聞』
2006年9月22日 [エイズ]関心を持ち続けよう 」『沖縄タイムス』「社説」
2006年9月14日 エイズウイルス(HIV)に感染した人が障害や慢性症状を抱え、療養病床や介護施設などで長期療養を希望しても、そうした施設の 76%が「受け入れを考え ていない」と門を閉ざしていることが、国立病院機構東京病院の永井英明・呼吸器科医長らの全国調査で分かる。
「76%の施設が感染者受け入れず エイズに厚い壁 」『中国新聞』
2006年9月4日 HIV(エイズウイルス)のうち、世界でも感染例が少ないHIV2型と呼ばれるタイプに、日本人が感染していたことが、厚生労働省の 調査で初めて確認され る。
HIV2型に日本人感染 」『読売新聞』
2006年6月16日 国連合同エイズ計画(UNAIDS)が発表した世界エイズ報告(2006)により、サハラ以南のアフリカでのエイズウイルス(HIV)感染者数が推計で 2450万人に上り、全世界の感染者の64%を占めることが明らかになる。
HIVの感染者サハラ以南で拡大…UNAIDS報告」『読売新聞』
2006年6月11日 「エイズの起源 敵知ることで感染症克服」『産経新聞』「主張」(後半)
2006年5月26日 エイズウイルス1型(HIV1)の起源が、アフリカ・カメルーンに生息している野生のチンパンジーであることを、米アラバマ大などの 研究チームが明らかに する。
「HIVの起源、カメルーンのチンパンジーと特定」『朝日新聞』
2006年5月23日 「エイズと闘う:レソトの子どもたち/下 「死の病ではない」」『毎日新聞』
2006年5月20日 「エイズと闘う:レソトの子どもたち/中 サポートグループ啓発」『毎日新聞』
2006年5月11日 「エイズと闘う:レソトの子どもたち/上 「守る家」所長、怒りあらわ」『毎日新聞』
2006年5月10日 厚生労働省が、1~3月の献血者のHIV(エイズウイルス)陽性者が25人で、10万人当たりでみる陽性率は2・036人(速報値) と前年同期(1・ 904人)を上回ったと発表する。
「HIV:陽性率、前年を上回る--1~3月の献血者」『毎日新聞』
2006年4月28日 厚生労働省のエイズ動向委員会が、調査結果を発表する。調査結果はこちら
「HIV感染者・エイズ発症患者、過去最多の1199人」『朝日新聞』
2006年4月19日 「薬害エイズ  和解から10年、癒えぬ傷」『京都新聞』「社説」
2006年4月7日 2原告国が和解拒否…薬害エイズ」『読売新聞』
2006年3月30日 薬害エイズで家族を失った遺族の多くに心的外傷後ストレス障害(PTSD)の疑いがある症状が見られることから、厚生労働省が遺族の 心の傷をケアするため 相談窓口の整備などに乗り出すことを決める。
「薬害エイズ、遺族も心に傷 ケアの指針作成へ」『朝日新聞』
「クローズアップ2006:薬害エイズ訴訟・和解10年 情報公開、道半ば」『毎日新聞』
2006年3月25日 非加熱血液製剤でHIVに感染した血友病患者らが国と製薬会社に賠償を求めた薬害エイズ訴訟が東京・大阪両地裁で和解して10年とな ることを記念して、集 会が開かれる。
「薬害エイズ事件:HIV訴訟和解10年 薬害根絶へ、思い新た--記念集会」『毎日新聞』
「薬害エイズ事件:HIV訴訟原告、「死にたい」1割 半数「差別感じる」」『毎日新聞』
「薬害エイズ和解10年、原告ら200人が集会」『朝日新聞』
「薬害エイズ被害者、6割に「心の病」 原告団調査」『朝日新聞』
2006年3月24-25日 「薬害のない未来を:HIV訴訟和解10年 感染者と家族の今」『毎日新聞』
「薬害のない未来を:HIV訴訟和解10年 遺族の半数超、うつ 係争中の被害者は4人」『毎日新聞』
「薬害のない未来を:HIV訴訟和解10年 悪性リンパ腫、白血病…600人が他界 」『毎日新聞』
2006年2月17日 「エイズ拡大阻止の切り札になるか、30分前後で結果が分かる在宅用HIV検査キットが米で認可間近」『MedWave』
2006年2月13日 中国において、エイズウイルス感染者の権利の保護や医療機関、行政機関の措置などを規定した「エイズ予防条例」が3月1日から施行さ れると報じられる。
「中国:エイズ予防条例施行へ コンドーム配備規定」『毎日新聞』2006年2月14日
「エイズ感染の拡大防止へ、政府が条例を公布 中国」『CNN.com』
2006年2月12日 エイズウイルスに感染した一人ひとりに、どの薬が効くかを判定できる検査法が開発される。
「HIV治療、患者ごと「よく効く薬」 感染研など検査法」『朝日新聞』
2006年2月11日 「ニセ薬:被害、世界に拡大 タミフル?実はビタミンC エイズ治療薬や鎮静剤も」『毎日新聞』
2006年2月6日  薬害エイズ事件で、国や製薬企業を相手取って訴訟を起こした原告のうち、最近10年間で200人を超える人が死亡したことが、はばたき福祉事業団の調査で 分かる。
「エイズ対策:重点支援16地域を選定--厚労省」『毎日新聞』
厚生労働省が、昨年1年間のエイズ患者報告数など概況(速報)を公表する。
HIV感染、患者1000人超す」『読売新聞』
2006年2月2日 厚生労働省が、エイズ対策を強化するため、HIV(エイズウイルス)感染者、患者の報告件数が全国平均より多いところを中心に、重点 的に支援する地域計 16カ所を選定する。
「エイズ対策:重点支援16地域を選定--厚労省」『毎日新聞』
2006年1月27日 厚生労働省のエイズ動向委員会が、05年のエイズウイルス(HIV)感染者とエイズ患者の新規報告件数(速報 値)を発表する。
「HIV:感染者と患者、2年連続1000人超--厚労省・新規報告数」『毎日新聞』1月28日
2006年1月26日 厚生労働省薬事分科会血液事業部会運営委員会において、05年の献血者のHIV(エイズウイルス)陽性率が前年を下回 り、10万人当たり1.468人だったと報告される。
「HIV:昨年の献血、陽性率が減少 休日など検査普及で--88年以来」『毎日新聞』1月26日
HIV陽性率が17年ぶりに減…献血用血液」『読売新聞』1月27日