安楽死/尊厳死に関する基礎資料

2006年の動き


2006年12月26日
(下)延命治療…ただ一つの「正解」はない 」『読売新聞』
2006年12月10日
「延命中止指針 「緩和ケア」の充実こそ 」『新潟日報』「社説」
2006年12月6日
終末期医療/学会指針案をたたき台に 」『神戸新聞』「社説」
2006年12月5日
救急医療現場での終末期医療のあり方について、治療の基準作りを進めている日本救急医学会の特別委員会(委員長・有賀徹昭和大教授) が、ガイドラインの原案をまとめる。
「終末期医療/学会指針案をたたき台に 」『朝日新聞』
2006年9月15日
厚生労働省が、回復の見込みがない末期状態の患者に対する「終末期医療」の指針原案をまとめる。詳細はこちらから。
「終末期医療:医療チーム、患者と合意文書 厚労省が指針原案 」『毎日新聞』
「延命治療中止の指針案 「チームで判断」盛る 厚労省 」『朝日新聞』
終末医療初の指針、厚労省が原案 」『読売新聞』
2006年9月6日
富山県射水市の射水市民病院(麻野井英次院長)であった人工呼吸器外し問題を受け、同病院が、「終末期医療の基本方針」を発表する。
「富山・射水の呼吸器外し:「心臓死までは呼吸器外さず」 終末期医療の基本方針を発表 」『毎日新聞』
2006年8月9日
「延命治療中止  国は早急に指針を示せ」『京都新聞』「社説」
2006年8月6日
最期のとき/「在宅」の願いかなえる態勢早く」『神戸新聞』「社説」
2006年8月5日
「[延命治療中止]「医療現場はルールを求めている」」『読売新聞』「社説」
「羽幌病院事件*「安楽死」に大きな教訓」『北海道新聞』「社説」
2006年8月4日
北海道羽幌町の道立羽幌病院で2004年2月、女性医師が男性患者の人工呼吸器を取り外して死亡させたとして殺人容疑で書類送検され た事件で、旭川地検 が、「呼吸器の取り外しと死亡との因果関係を認めることは極めて困難」とし、医師を嫌疑不十分で不起訴処分にする。
呼吸器外し医師を不起訴 旭川地検「死亡との関係不明」」『読売新聞』
「呼吸器外しで医師を不起訴 死亡との関係認定困難」『産経新聞』
「北海道・道立羽幌病院の呼吸器外し:医師、不起訴に 旭川地検「死亡、関係立証困難」」『毎日新聞』
「呼吸器外し事件:延命治療、医療現場に改めて問いかけ」『毎日新聞』
富山県射水市の射水市民病院(麻野井英次院長)で末期患者7人の人工呼吸器が外された問題で、関与を認めている医師がインタビューに答える。
「脳死状態」一両日中の命だった 富山の延命措置中止問題 主治医が語る」『読売新聞』
「富山・射水の呼吸器外し:「意思確認した患者は1人」--前外科部長インタビュー」『毎日新聞』
「呼吸器外し「6人は本人か家族の意思」 元外科部長説明」『朝日新聞』
「殺人容疑視野に捜査続く 射水市民病院の呼吸器外し」『朝日新聞』
2006年8月1日
新生児延命中止・両親、医療の最善の対応は」『琉球新報』「社説」
2006年7月31日
読売新聞の調査により、人工呼吸器を取り外す、当初から装着しないなど、延命措置の中止や差し控えを行ったことのある病院が56%に 上ることが分かる。
終末期患者「延命施さず」病院の56%…読売調査」『読売新聞』
「延命の中止・差し控え…医師苦悩、重い裁量」『読売新聞』
延命 最後の選択 (1)ルール不在 病院揺らぐ」『読売新聞』
淀川キリスト教病院が、昨年までの7年間に、重い病気で治る見込みがなく、死期が迫った8人の赤ちゃんへの延命治療を中止していたことを明らかにする。
「赤ちゃん8人延命を中止 指針作成7年間で 大阪の病院」『朝日新聞』
近畿大病院(大阪府)が、治る見込みがないと判断した重い病気の赤ちゃん6人について「人工呼吸器を含むすべての延命治療を中止した」とする論文を、同病 院に在籍していた医師が平成11年に新生児医療の専門誌に発表していたことが分かる。
「新生児の延命治療中止、近大病院でも6例 担当医師が論文」『産経新聞』
[「看取りの医療」]新生児の命考える糧に 」『沖縄タイムス』
2006年7月29日
淀川キリスト教病院が2005年までの7年間に、治る見込みがない重い病気で死期が迫った赤ちゃん8人について、「あと1、2時間以 内」と判断した時点で 両親の希望を受けすべての延命治療を中止していたことが分かる。
「赤ちゃんの延命治療中止 淀川キリスト教病院」『東京新聞』(共同)
2006年7月19日
延命の是非 表明を」『読売新聞』
2006年6月15日
<延命措置を考える>1人で1回で決めない」『読売新聞』
終末期医療のあり方について検討している厚生労働省の研究班(主任研究者、林謙治・国立保健医療科学院次長)が、延命治療中止について、法的整備が必要と する林次長の見解を盛り込んだ報告書をまとめる。
「終末期医療:延命治療中止で法的整備必要 厚労省報告書」『毎日新聞』
2006年6月14日
<延命措置を考える>事前の意思 どう生かす」『読売新聞』
2006年6月13日
<延命措置を考える>選択肢 十分な説明を」『読売新聞』
2006年6月12日
<延命措置を考える>ルールなく揺れる判断」『読売新聞』
2006年4月25日
全国の中小規模の一般病院で、余命が半年以下と思われる「終末期」の患者本人に病名を告知している割合は45.9%で、延命処置の希 望確認はさらに低く 15.2%だったことが、厚生労働省の研究班の調査で明らかになる。
「基礎からわかる 延命措置終末期の病名告知 患者本人46%、家族は96%」『朝日新聞』
2006年4月25日
集中治療室の医師の90%が、過去1年間に、回復の見込みがない患者の延命措置について、中止も含め積極的に行わなかった経験のある ことが、日本集中治療医学会の内部調査で明 らかになっ た。
集中治療医、9割が延命控えた経験」『読売新聞』
「基礎からわかる 延命措置」『読売新聞』
2006年4月23日
延命治療中止/家族と話し合ってますか」『東奥日報』
2006年4月21日
「記者の目:射水市民病院の呼吸器外し問題=根本毅(大阪科学環境部)」『毎日新聞』
2006年4月19日
[尊厳死]自己決定権が大前提だ」『沖縄タイムス』「社説」
2006年4月14日
「終末医療調査  多様さ反映する指針を」『京都新聞』「社説」
「終末期医療・悩む現場に「指針」の手を」『琉球新報』「社説」
2006年4月12日
富山県・射水市民病院の人工呼吸器取り外し問題を受け、共同通信社が全国の公立病院など100カ所に対して行った終末期医療について の緊急アンケートで、 回答した94病院のうちの8割以上が、延命治療の在り方などに関するガイドラインや法律が必要と考えていることが分かる。
「法や指針必要8割超 終末期医療で全国の病院調査」『共同通信』
「不透明な末期医療」『東京新聞』「私説・論説室から」
2006年4月8日
外科部長の方針通り診療、病院ナンバー2の医師が証言」『読売新聞』
2006年4月7日
「富山・射水の呼吸器外し:「悪く言う人いない」 外科部長に同情の声」『毎日新聞』
呼吸器外し「全く知らなかった」」『読売新聞』
「呼吸器外し 市民の総意で統一基準を」『毎日新聞』「社説」
2006年4月5日
「部長判断、倫理上問題」外科医看護師県警聴取に供述…延命中止」『読売新聞』
2006年4月4日
射水市民病院が、終末期医療委員会を設置することを決める。
「人工呼吸器外しの射水市民病院 終末期医療委員会を設置」『朝日新聞』
「射水市民病院 家族が「呼吸器外して」と外科部長に依頼」『朝日新聞』
「部長スイッチ切り看護師が管外した…患者の家族証言」『読売新聞』
「延命中止「外科部長が7件とも把握」…部下の医師証言」『読売新聞』
「憂楽帳:延命治療」『毎日新聞』
2006年4月3日
射水市民病院で患者7人が延命措置の中止で死亡した問題で、2005年4月に同病院で死亡した60歳代の女性患者の家族が、外科部長 (50)とは別の外科 医に依頼し、人工呼吸器を外してもらったと語る。
延命中止、別の医師も…60代患者の家族が依頼」『読売新聞』
射水市民病院で患者7人が人工呼吸器を外されて死亡した問題で、うち6人の取り外しを認めた外科部長の同僚医師が残る1件の呼吸器取り外しへの関与を認め る。
「尊厳死疑惑:同僚医師、関与認める 射水市民病院」『毎日新聞』
2006年4月2日
尊厳死や安楽死に関する国の指針が必要だと考える都道府県医師会が5割を超える一方、法制化を望むのは3割に満たないという結果が、 毎日新聞による調査で 示される。
「尊厳死・安楽死:「国の指針必要」52% 本紙調査で判明」『毎日新聞』
「尊厳死・安楽死:終末医療、現場は混乱 十分な議論が必要」『毎日新聞』
延命中止巡り深まる混迷 発覚から1週間 外科部長が反論始める」『読売新聞』(富山)
2006年4月1日
射水市民病院での延命措置中止問題が発覚した後、「日本尊厳死協会」に多く の問い合わせがある。
「尊厳死詳しく知りたい」問い合わせ殺到」『読売新聞』
2006年3月31日
「救命不可能で家族も希望」外科部長」『読売新聞』
「外科部長恨んでない」家族が胸中語る…延命中止」『読売新聞』
終末期ケア検討委 来月初めにも発足…射水市民病院」『読売新聞』
「富山・射水の呼吸器外し:外科部長が退職願を撤回」『毎日新聞』
「富山・射水の呼吸器外し:尊厳死の法制化を要望--日本尊厳死協会」『毎日新聞』
「富山・射水の呼吸器外し:医師に「頼んだ」 患者の遺族「本人の意思尊重」」『毎日新聞』
「外科部長、退職願を撤回 病院を批判 呼吸器外し問題」『朝日新聞』
「呼吸器外し」『神奈川新聞』「社説」
2006年3月30日
延命中止、外科部長「5件は別の医師と話し合って…」 」『読売新聞』
延命中止 家族から任意聴取」『読売新聞』
「終末期医療、医師の指針を」『日本経済新聞』「社説」
「【延 命治療中止】尊厳死の指針が不可欠」『南日本新聞』「社説」(二つ目)
外科部長「独断とは違う」 院長、科内のみの判断問題視」『読売新聞』(富山)
2006年3月29日
射水市民病院外科部長、尊敬する先生に諭され「尊厳死」撤回」『読売新聞』(富山)
延命中止 診療記録を鑑定依頼」『読売新聞』
呼吸器外し「7家族同意、立ち会い」 同意書は取らず」『読売新聞』
「「患者家族と信頼関係」 呼吸器外しで外科部長が説明」『朝日新聞』
「尊厳死の問題「法制化加速を」 超党派議連の幹事長」『朝日新聞』
「富山・射水の呼吸器外し:外科部長、初めて説明」『毎日新聞』
「富山・射水の呼吸器外し:外科部長発言の内容」『毎日新聞』
「延命治療の基準づくりを 呼吸器外し」『西日本新聞』「社説」
延命治療/指針づくりを急がないと」『神戸新聞』「社説」
2006年3月28日
射水市民病院で患者7人が人工呼吸器を外されて死亡した問題について、県警が呼吸器外しを指示した外科部長の同僚医師から事情を聴い ていたことが分かる。
「尊厳死疑惑:外科部長の同僚医師から聴取 富山県警」『毎日新聞』
延命中止、外科スタッフの関与を捜査」『読売新聞』
射水市民病院長が市議会に経過報告…延命措置中止」『読売新聞』
「終末医療の停止条件「早めに結論を」 川崎厚労相」『朝日新聞』
「「呼吸器外しに同意」患者家族が自宅玄関に張り紙」『朝日新聞』
「外科部長、「間違っていた」 院長に謝罪」『朝日新聞』
「[延命治療中止]「指針となる法的整備が必要だ」」『読売新聞』「社説」
「私は力の限り患者のためになる…」『毎日新聞』「余禄」
「呼吸器外し 治療中止の基準作りを」『朝日新聞』「社説」
「人工呼吸器取り外し 患者の意思が最優先されたか」『宮崎日日新聞』「社説」
呼吸器外し  独断防ぐ体制が必要だ」『京都新聞』「社説」
「呼吸器外し 末期医療の議論深めよ」『新潟新聞』「社説」
「呼吸器外し 『同意』で食い違っては」『東京新聞』「社説」
2006年3月27日
射水市民病院「延命中止判断は拙速」」『読売新聞』
「富山・射水の呼吸器外し:外科部長と患者家族、「同意」で食い違いか」『毎日新聞』
「富山・射水の呼吸器外し:病院玄関に謝罪文掲示」『毎日新聞』
「富山の呼吸器外し 患者の家族「頼んでいない」」『朝日新聞』
「呼吸器外しの外科部長を聴取 富山県警、立件の可否検討」『朝日新聞』
「呼吸器に拒否反応 「外して」頼んだ事例も 富山の病院」『朝日新聞』
「延命中止措置 早急に指針づくりをせよ」『産経新聞』「主張」
「呼吸器外し7人死亡 同意取り付けの経緯が不明確だ」『愛媛新聞』「社説」
「呼吸器外し*命のルールどう作るか」『北海道新聞』「社説」
「「安楽死」疑惑・終末期医療に一定の指針を」『琉球新報』「社説」
「富山呼吸器外し 患者の意思 最優先に」『中国新聞』「社説」
「呼 吸器外し7人死亡 基準づくりが急がれる」『徳島新聞』「社説」
2006年3月26日
「尊厳死疑惑:「同意」「死期」が焦点に」『毎日新聞』
「「医師の独断」問題視、家族同意「文書ない」 病院会見」『朝日新聞』
[呼吸器取り外し]守るべきルールがある」『沖縄タイムス』「社説」
2006年3月25日
富山県射水市が、射水市民病院(射水市朴木、麻野井英次院長)で昨年10月、外科の医師(50)が入院患者(78)の呼吸器を取り外 そうとするなど不自然 な点があったとして、同病院が調査を始めたと発表する。
「不審死:富山・射水の病院で患者7人 50歳医師、呼吸器外す?--県警が捜査」『毎日新聞』
「富山・射水の安楽死疑惑:「呼吸器、何度も外した」 外科医、病院に明かす」『毎日新聞』
「医師、延命治療中止に信念か 富山・呼吸器外し7人死亡」『朝日新聞』
「呼吸器外し7人死亡、医師が延命中止 富山・射水市民病院」『朝日新聞』
患者7人の呼吸器外す…富山・射水市民病院」『読売新聞』