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死産を経験した家族の出会いと別れを支えるグリーフケアの開発平成17-19年度日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B) 目的:この研究は、死産を経験した母親とその家族が、子どもと出会い、別れ、グリーフワークをすすめるプロセスを支援するグッズを開発し、実用化することを目的に取り組みました。 内容:
結果:この小冊子「悲しみのそばで」と「天使キット」は、都内数か所の周産期医療センターで試用してもらい、母親とその家族に質問紙により評価をしてもらいました。「悲しみのそばで」を読むことで、今自分に起こっていることが分かるなど認知面での評価が高く、一方「天使キット」は、亡くなった子どもに会うことが後押しされる・思い出の品を残すきっかけとなったなど、行動面で高い評価を得ました。 研究のその後:「天使キット」は実用新案登録を取得し、「悲しみのそばで」と共に現在アメジスト大衛より全国販売されています。 アメジスト大衛(以下のURLより、商品の概要をご覧になれます。) 「悲しみのそばで」 「天使キット」 |