聖路加看護大学ペリネイタル・ロス研究会
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天使の保護者ルカの会

ペリネイタル・ロスは、これまで、日本では語られることは少なく、タブー視する社会的傾向がありました。そのためご両親は、語る場がないどころか、早く忘れるように強いられたり、赤ちゃんの存在を無視する言葉投げかけられて傷つくなど、長いグリーフの期間を、何のサポートも得られないまま孤独に過ごされている状況でした。2004年9月、私たちは、セルフヘルプグループ「天使の保護者ルカの会」を、聖路加看護大学看護実践開発研究センターの事業として立ち上げました。研究会メンバーは、体験者スタッフと共に、運営スタッフとして活動しています。体験者と医療者の双方の経験や知識を出し合い、協働して運営することで、よりよいサポートを構築することを目指しています。

活動目的・内容
    1. セルフヘルプ活動を通した体験者への支援
      • お話会
      • 手づくりの会
        エンジェルキルト(キルトリーダーズ東京 共催)
        ファーストステップシューズ
      • カラーセラピー
      • 想いをかたちにする会
    2. 医療者および学生への教育
      臨床看護者の研修の受け入れなど
    3. 研究との連動によるケアの普及
      聖路加看護大学ペリネイタル・ロス研究会との連動
    4. 全国のネットワーク活動を通したサポートシステムの構築
      天使がくれた出会いネットワークへの参加など
これまでの実績

同じような体験者と語りたくなった時、赤ちゃんへの想いを他の方に話したくなった時など、いつでもご希望に沿ってご参加いただくことができます。最近は、お父様の参加も増えてきています。研修を受けた体験者もスタッフとして入っています。

今後の予定など詳細は、こちらへ。
http://plaza.umin.ac.jp/artemis/rcdnp/tenshi/

お申し込みは、こちらへ。
tenshi_rukanokai@slcn.ac.jp

2005 エンジェルキルト作品
2005 エンジェルキルト作品
2006 エンジェルキルト作品
2006 エンジェルキルト作品
2007年エンジェルキルト作品
2007年エンジェルキルト作品
2008年エンジェルキルト作品
2008年エンジェルキルト作品
2009年エンジェルキルト作品
2009年エンジェルキルト作品
2010年エンジェルキルト作品
2010年エンジェルキルト作品
2011年エンジェルキルト作品
2011年エンジェルキルト作品