厚生労働行政推進調査事業 地域医療基盤開発推進研究事業 遠隔診療の有効性・安全性に関するエビデンスの飛躍的な創出を可能とする方策に関する研究

遠隔医療研究班 H29-医療-指定-019
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厚生労働行政推進調査事業「遠隔医療研究班」事務局

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JTTA2014 Nagasaki

厚生労働科学研究費補助金研究「遠隔医療の更なる普及・拡大方策の研究」報告会
およびパネルディスカッション「遠隔医療、施設間で共有すべき臨床情報のあり方」
(10月26日 13:00~14:30)

1) 座 長:酒巻 哲夫(群馬大学、高崎市医師会看護専門学校)、鎌田 弘之(盛岡赤十字病院)、長谷川 高志(群馬大学医学部附属病院)
2) 趣旨

テレラジオロジー、テレパソロジー、ホルター心電図解析など、各種の遠隔医療の展開が進み、多くの医療機関で画像診断、病理診断、心電図解析などの専門医の支援が受けやすくなっている。当初は遠隔医療を提供する施設や医師も少なく、依頼施設と専門施設の間での手順や情報の標準化は必要なかった。しかしながら実施件数の増加に伴い、実施者や施設の増加、また適用手法の増加などが進んだ。多くの医師が取り組むようになり、医療の質を保つためには、標準化が欠かせなくなった。遠隔医療の標準化では、DICOMなど技術的プロトコルで進んでいるが、臨床情報の標準化は技術研究などに任せることはできない、遠隔医療を専門とする臨床医の役割である。依頼者と専門医の間で交換されるべき情報の種類やルールなどの標準化が課題となるはずである。各種の遠隔医療の中で、標準化や質の保証がどのような状況か、何を考えるべきか、「遠隔医療の質」を保証する道の展望を作る。

3) パネリストと題目
  1. 長谷川 高志(群馬大学医学部附属病院)
    「遠隔医療の更なる普及・拡大方策の研究 -2013年度厚生労働科学研究成果報告-」
  2. 煎本 正博(株式会社イリモトメディカル)
    「社団法人遠隔画像診断サービス連合会の活動」
  3. 土橋 康成(公益財団法人ルイパスツール研究センター
    「遠隔病理診断の歩みとガイドラインに盛り込むべき基本事項」
  4. 中山 雅晴(東北大学災害科学国際研究所)
    「SS-MIX2拡張ストレージを活用した循環器レポート形式の標準化」
4) 大会HP

http://www.jtta2014.org/program.html

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