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研究室紹介

レチノイドに関する研究を行っている研究室のご紹介です。ご興味のある方は、各研究室のHPにアクセスしてください。

神戸薬科大学 生命有機化学研究室

当研究室では合成化学と機器分析の手法を駆使し、生命機能現象を解明するための鍵化合として主に含共役多重結合化合物を合成し、創薬ならびに応用化学へと繋げる基礎的研究を展開しています。

最近、核内受容体を標的とした化合物において癌や生活習慣病(II型糖尿病、脂質代謝異常症)、アルツハイマー病の治療薬としての可能性が見出され、核内受容体標的医薬品の創出が世界中で活発に行われています。我々は核内受容体RARおよびRXRのリガンド分子であるレチノイド化合物の効率的合成法を開発し、in silicoに基づいたドラッグデザインならびにライブラリー合成を行っています(左図)。

また、視覚を司る光受容体蛋白質であるロドプシンのリガンド分子レチナールの各種同位体・誘導体を合成し、視覚のメカニズム解明に向けた研究を進めています。

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