研究協力のお願い
当院にて摂食障害でご加療中の方へ
当院では摂食障害患者における再栄養症候群のリスク評価法の開発のための研究を行っております。
【研究課題】
摂食障害患者における再栄養症候群のリスク評価法の開発(11580)
【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。 研究機関 東京大学医学部附属病院 心療内科 研究責任者 助教 稲田修士 担当業務 データ収集・匿名化・データ解析
【研究期間】
2017年7月20日から2019年3月31日まで
【対象となる方】
2012年4月1日 ~ 2017年3月31日の間に本院心療内科で神経性やせ症、もしくは特定不能の摂食障害で入院された方。
【研究の意義】
再栄養症候群は摂食障害の治療時に起こる重篤な合併症ですが、日本人でどのような人のどの程度起こりやすいかといったリスク評価法が確立していません。リスク評価法を確立することで、栄養改善のための治療をより安全に行えるようになることが期待されます。
【研究の目的】
入院時の体重、食事摂取量や採血検査といった過去の患者さんのデータを用いて、リスク評価法を開発します。
【研究の方法】
この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学医学部附属病院長の許可を受けて実施するものです。これまでの診療でカルテに記録されている血液検査や尿検査結果、画像検査、病理検査などのデータ(研究利用する試料・情報の項目をご記載ください)を収集して行う研究です。特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
【個人情報の保護】
この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。
この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2017年9月30日までにご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。
研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示いたしますので下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。
この研究に関する費用は、東京大学大学院医学系研究科・医学部ストレス防御・心身医学分野の運営費から支出されています。○本研究に関して、開示すべき利益相反関係はありません。尚、あなたへの謝金はございません。
【問い合わせ先】
東京大学医学部附属病院心療内科 助教 稲田修士住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-3815-5411(内線 36960) FAX:03-5800-9737
Eメールでのお問い合わせ:psm-tky(at)umin.ac.jp
医療機関名 東京大学医学部附属病院
診療科名 心療内科診療科
責任者名 吉内一浩
2017年7月