大 会 長 挨 拶

松田俊平
 第35回  国立大学
  リハビリテーション療法士学術大会  大会長
 
浜松医科大学医学部附属病院  松田俊平

  この度、第35回リハビリテーション療法士学術大会を浜松で行うことになりました。当地での開催は第2回大会以来、実に33年ぶりということになります。このような伝統のある学術大会を担当させていただくことは、私ども浜松医科大学医学部附属病院にとって大変な名誉であるとともに大いなる喜びでありまして、深く感謝申し上げます。
   本会は、理学療法士学会から名称を変更、多くの作業療法士、言語聴覚士が参加するようになって数年がたち、研究の領域が広がるとともに演題申込数も増加しております。それぞれの職種が互いに理解を深め合う意義のある場所となってきたように思います。大会長を言語聴覚士である私が務めさせていただくことも時代の流れなのでしょうか。
  演題申込数が増加してきていることに対応して、今回は口述演題の他に、ポスターセッションを設けました。これにより今までより多くの先生方に発表していただける用意をしております。積極的な御参加を期待しております。
  最後に、全国的にはあまり知られていないかもしれませんが、浜松は徳川家康が青年〜壮年期を過ごした町です。浜松城は後に家康が将軍になった史実から出世城ともいわれております。特に若手のセラピストの方々、学会参加をこの浜松からはじめてみるのもよろしいかと思います。

浜松大学医学部附属病院

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